よしたかさんの映画レビュー・感想・評価

よしたか

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

スナックで過ごした夜
すずめに対してそうたが言った言葉

「大事な仕事は、人からは見えない方がいい。」

この言葉は多くの人を救う気がした。
かく言う僕も、救われたその1人。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

鑑賞する前に事前にレビューをみてみた。
普段はみないが、どんなものなのか気になって。

その中で「恐怖」という感覚でコメントを書いてる方がいて、「ふ〜ん…」くらいで思ってたけど、鑑賞後、その方が言いた
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

5.0

良い映画とは、言いたくない。
とてもとても良い映画なのだけど、「良い映画だった」という陳腐な感想にまとめてはいけないと、そう感じる映画。

観てるだけなのに、とても胸が苦しくなり、登場人物たちの、時に
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金の国 水の国(2023年製作の映画)

4.5

主人公ナランバヤルが、アルハミト国の有名な建築家に問われた。

「建築って何かね」

彼は答えた。

「人が集まる場所です。」

シンプルな答えは、複雑で難解な答えよりも深く明瞭で人の心に届く。

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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ファイナルセットのラリーが続くシーン。
試合中なのに合宿所での練習試合のように感じれてしまうシーン。
あそこがどう描かれるのかがとても気になってた。
あそこのシーンこそがこの映画の最大の見せ場でもあり
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宇宙兄弟#0(2014年製作の映画)

5.0

「勇気をもってきてください」
「勇気をもってきた」

勇気を出したい時に観たいなと思い出したい映画のひとつになった。

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

4.5

裏世界の表現がリアルで良かった。
裏世界のリアルを知らないけれど。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

派手でなくていいから、たまに、空を見上げながら生きていくような生きかたをしたいなと思った映画でした。

線は、僕を描く(2022年製作の映画)

5.0

「花の先に何が見える。本質を見なさい。」

どの分野においても言えることであり、どの分野においても難しいものである。

好きな言葉に出会えた。

アナログ(2023年製作の映画)

5.0

「幸せになりなさい。……幸せには、その人だけの幸せの形がある。それを信じない。」

セリフが重すぎず、軽すぎず。
刺さりすぎず、浅すぎず。

友人愛や親子愛、恋愛。
様々な愛を感じた好きな映画。

夕方のおともだち(2022年製作の映画)

3.5

「有名になった人はこれがあったから有名になった。みたいに、今の自分になったのにも理由があったらいいのにね。」

なんでこうなってしまったんだろうってここんとこ毎日思うから、すごくこのセリフが刺さってし
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

5.0

明日を、今日を、生きようと思った。
これからの人生を毎日一生懸命に生きようと思うのではなく、
今日を生きようと思った。


良い映画ってなんだろうか。
笑える映画のことか。
メッセージ性が強い映画のこ
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悲しみより、もっと悲しい物語(2018年製作の映画)

5.0

言わない言葉に価値がある。
言葉にできない愛には悲しみより、もっと悲しい愛があった。

ロマンスドール(2019年製作の映画)

4.5

どうせやるなら良いものを。
わかるなぁこの気持ち。

前科者(2022年製作の映画)

5.0

以前、「素晴らしき世界」という映画を観た。
その映画は、出所した人(当事者)を通して、社会の冷たさを、愛の無さを問うた映画だったと思う。
本作は、出所した人を支える人(第三者=保護司)を通して、社会の
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