またまたホン・サンス監督、キム・ミニ主演作シリーズ。ベルリン国際映画祭の主演女優賞(銀熊賞)受賞作。さすが現役の恋人であるホン・サンスが撮った女優キム・ミニは、その美しさ、可憐さ、艶やかさ、健気さ、豊>>続きを読む
ホン・サンス監督、キム・ミニ主演作シリーズの一本。男女が偶然に出逢って意気投合してああだこうだと色んな会話を繰り広げる約一日半の出来事。ホン・サンス監督による独特の構成が巧みでフレッシュ。男女二人が奏>>続きを読む
すでに皆が語っているように安藤サクラが素晴らしい。美しく、優しく、程よくエロく、そしてあたたかい。すごい作品だったなとは感じつつも、劇場鑑賞の楽しみとして“驚き”を重んじている自分としては、予告編で語>>続きを読む
ホン・サンスが自らの恋人キム・ミニとの現実のいきさつをそのまま描いたかのような男と女が繰り広げる、しょうもなくも愛らしい物語。モノクロ映像と古めかしくも荘厳でインパクトある音楽の組み合わせがハマってい>>続きを読む
エマ・ストーンの可愛さと美しさをこんなに感じた作品はなかったかも。自分の中の隠れエマ・ストーン好き体質に向き合った。
さらにスティーブ・カレルは、いま一番脂が乗りまくってる俳優。全盛期のロビン・ウィ>>続きを読む
朝イチの回から超満員、ひとりオタクも高校生カップルも子連れファミリーも老夫婦も、客層はいい感じにまさに老若男女が入り乱れ、劇場は終始熱を持った笑いに溢れていた。真夏の昼間にガッと汗かいてから、スポーツ>>続きを読む
石井岳龍(ex 石井聡互)と町田康(ex 町田町蔵)が生み出すカオスな世界観を堪能した。クドカン風味なのでかなり食べやすい。綾野剛はいい男だし、北川景子はいい女だし、猿はとても賢いな。
北イタリアのとある町の夏休みな風景がただただ美しい。主題歌「ミステリー・オブ・ラヴ」はじめ情緒豊かな音楽がただただ美しい。シャラメくんの痩せ型男子ならではの若い裸体がただただ美しい。真っ直ぐに惹かれ合>>続きを読む
41本目は『V.I.P. 修羅の獣たち』。“元祖韓流四天王”チャン・ドンゴンと“新韓流四天王”イ・ジョンソクが真っ向から闘う韓流ノワール。
ガチで胸くそ悪い役柄を演じきったイ・ジョンソクには申し訳>>続きを読む
映画『レディ・バード』めちゃよかった。もうなんて言うか、何度か鼻がツーンとなったり、笑ったり、ワクワクしたり、わーっと叫びたくなったり。言わなきゃいいこと言っちゃったり、つかなきゃいいウソをついたり、>>続きを読む
本年38本目の劇場鑑賞は『ビューティフル・デイ』。繊細で美しく90分という凝縮した時間にきっちりと仕上げてきた、好みの作品だった。
主演がホアキン・フェニックスで、音楽がレディオヘッドのジョニー・グ>>続きを読む
期待を裏切らず、始めから最後まで、そのユニークな映像づくりを堪能した。そして、やはり犬を飼いたくなった。
2018年36本目『フロリダ・プロジェクト』観賞。この監督は、前作『タンジェリン』というiPhoneだけで撮影した作品は未見だが気にはなっていた。
予告編から画の色味が綺麗だなあというのとウィレム・>>続きを読む
待ち遠しかった『名もなき野良犬の輪舞』観賞。これぞ、韓国ノワール!安定のCJ ENTERTAINMENT作品!ラストまでドギマギを感じる高度な展開、やはり凄まじく面白かった!ソル・ギョング演じるジェホ>>続きを読む
1ヶ月近く前に観たが、なかなか感想がまとまらず。さすがスピルバーグ、積み重ねていくドキドキ、その面白さ、後半に向けてのカタルシスがたまらない。新聞社という報道をベースとするメディア会社の在り方、何が常>>続きを読む
これは久しぶりに予告編が出来すぎな一本だ。物語の設定はある意味でベタベタな鉄板もので、そこに音楽が絡み続けるというわけだから、本来は早々にダレないし、つまらなくはならないはずなのだが。何度か眠たくなる>>続きを読む
2018年公開作品で心待ちにしていた『アイ,トーニャ』劇場観賞。今から約20数年前、夢中にさせられたスキャンダル、ディテールはおぼろげだったこともあり、ワクワクさせられる展開、期待を裏切らない仕上がり>>続きを読む
恋愛劇だけでもないのも面白いし、見終わってからいろいろと振り返りたくなる、不思議な魅力に溢れた作品だった。綺麗な画のつくり方も映画のサイズ感も好きだ。今年観た作品だと『ジュピターズ・ムーン』も当たりだ>>続きを読む
ゲイリー・オールドマンに尽きる。昨年公開のノーラン『ダンケルク』で感じたあの眠たさが吹き飛ぶ圧倒的なカタルシスがこちらにはある。リーダーシップとはなんぞや、指導者とはなんぞやを超どストレートにエンタメ>>続きを読む
『タクシー運転手』観賞。主演のソン・ガンホ兄貴はじめ、おなじみのユ・ヘジン兄貴、さらに『ザ・キング』で存在感を出していた若手俳優リュ・ジュンヨルなど、キャストがもちろんよかった。実話をベースに硬派な部>>続きを読む
2018年劇場観賞30本目は試写会にて『モリーズ・ゲーム』。『ソーシャル・ネットワーク』『マネーボール 』脚本のアーロン・ソーキンの初監督作、『ゼロ・ダーク・サーティ』『女神の見えざる手』のジェシカ・>>続きを読む
激烈にプッシュされていた『ダンガル きっと、つよくなる』を日比谷シャンテで観賞。スポコン、家族もの、ダイバーシティ、作品に託された強烈なメッセージに打ち抜かれ、激アツドラマに心がわなわなと震える。イ>>続きを読む
タイミングもあって、我慢できずIMAXでなく、2Dで観てしまった自分を激しく呪うぐらいめちゃくちゃ面白かった。いつもワクワクさせられたスピルバーグ作品をギュッと詰め込んだような気持ちいい作品だった。映>>続きを読む