ジェームズ・ガンのファミリー観にウッとくる所がありながら、無間地獄のように続くマーベルの中で美しい「別れ」が描かれていて良かった(特にガモーラが良い)。泣きすぎると3D眼鏡が曇るという事を知る。「スー>>続きを読む
主演の杏花と架乃ゆらがゴッチャになって混乱。「AIR」を観たばっかだったので実際の出版社や雑誌をテーマに作ったら、もっと面白かったのではと妄想。
話の面白さに加え、デジタルカメラでフィルムの質感をかなり再現できていることにビックリ。
寄せ集めの義賊っていうのが良いんであって家族だなんだと言われる中盤は眠くなるけど、毎回クライマックスで泣いちゃうので、なんか良い映画を見た感がする困った二本目。
映画の内容は虚実入り混じるがリマスター無修正完全版のタイトルに偽りなし。見たいところも見たくない所もクッキリ見えた。嘘に真実を混ぜて脱力感のある音楽で頭を麻痺させて観客にショックを与えるだけの見世物と>>続きを読む
女の人が一人で街を歩いてるだけで怖い。そして何者にもなれない無力感が暴力に転じるオッサンに自分がなるんじゃないかという恐怖。決して遠い国の話と突き放せないイヤーな後味が残る傑作。
セカイ系とは一線を画した最先端のヒーローアニメ。朝方4時に終わって痺れた頭を珈琲貴族エジンバラで覚まして始発で帰宅。
1978年生まれで物心ついた時にはファミコンのコントローラーを握っていた世代としては終始ニコニコ。映画というよりマリオそのものを浴びたという感動。90分間笑いながら観ていたはずなのに深夜1時の歌舞伎町>>続きを読む
10周年記念一週間限定ロードショー
大人なんて所詮、自分の面倒も見られない大きな子供。終始、サムとスージーがつまらない大人たちから逃げられるように応援しながら鑑賞。おっさん(44才)になってからの鑑>>続きを読む
テレビ東京「午後のロードショー」録画
CGは最小限(予算の問題?)で特殊効果で見せる序盤、船内という限定された状況下で、生き残るために手を組む敵と味方、オリジナルのヘンテコ銃。景気よく死んでいく悪役>>続きを読む
小ネタで笑わせる方向ではなく概念としての俳優ニコラス・ケイジにフォーカスしたニコケイ愛にあふれる作品・・・概念としてのニコラス・ケイジって何?「パディントン2」はマジの傑作。
月曜を迎えるのに打ってつけな和製お仕事系タイムループの傑作。小気味良い編集と物語を邪魔しない役者陣の演技。日曜の憂鬱な夜だけどビールが美味い。
モキュメンタリーの胡散臭さで引っ張るパワーが無くなると途端に平凡なB級ホラーに落ち着いてしまう。白石作品にとって一番重要なのは演技するカメラ。
インターネットと書いてエロと読む。ネットは現実の欲望の合わせ鏡、ネット上ではなくエロに対する意識を改革していかないと問題の解決にはならないのでは?と改めて思う。とりあえずポルノとは同意の事であると辞書>>続きを読む
「マッシブタレント」に向けてニコケイ強化月間。夜中にビール飲みながら観てたら気づかない内に涙が。
セラピーですか?ってなる後半までは割と退屈しない。状況も設定もアバンギャルドな本作のほうが最新エンタメ大作「シン・仮面ライダー」より自然なセリフ回しとカメラワークになる不思議(まだ、この頃は庵野監督自>>続きを読む
午前十時の映画祭12 4Kリマスター版上映。検閲によって18分も削られてしまった43年版のほうが物語の純度が高いという皮肉。
逆「裁かるゝジャンヌ」ナン・エクスプロイテーション!全ての欺瞞をひっくり返し、権力だけで頭空っぽなヤツらは殺される!こんなクライマックスなんぼあっても嬉しいですからね。映画が終わって「イェー!」つって>>続きを読む
「マッシブ・タレント」に向けてニコケイ強化月間。デフォーがデフォーしてて非常に良い。
「The First」で相当ぐったりしたが義務感を感じて続編である本作を鑑賞。今回はホラーになって、もはやライダーとショッカーのお話はどーでもよくなっている。前回も思ったら主要キャラが待ち合わせたわけ>>続きを読む
「シン・仮面ライダー」で庵野監督の過剰なライダー愛を浴びてきたので、それ以前に作られたもうひとつの「初代ライダー」である本作を鑑賞。「シン」が原作解釈を煮詰めたリブートだとしたら「First」原作と従>>続きを読む
2時間では到底消化しきれない庵野監督の仮面ライダーへの愛と情報量に胸焼け。予算を20倍ぐらい上げて映画ではなくニチアサのテレビシリーズとして放送して欲しい。パンフレット買う列に並んでいたら後ろの大学生>>続きを読む
午前十時の映画祭12 「阪東妻三郎版 無法松の一生 4K修復版」併映「ウィール・オブ・フェイト~映画『無法松の一生』をめぐる数奇な運命~」
午前十時の映画祭12 「阪東妻三郎版 無法松の一生 4K修復版」併映
何年かぶりに再見。なんか色々起こるけど、やっぱり最終的に印象に残るのはスティーブ・ブシェミ。「マッシブタレント」に向けてニコラス・ケイジ強化月間。
理不尽な愛と暴力に抗い、そして受け入れる物語。映画ってこれ以外に何か必要ですか?
スクリーンで観る荒野は心に響く。十年ぶりぐらいの再鑑賞。またコワルスキーに置いて行かれてしまった。「フェイブルマンズ」と地平線が肝心な作品をハシゴ鑑賞。
フェイブルマンではなくフェイブルマン「ズ」。映画を作ることの功罪、芸術と理性で引き裂かれる心。上手く物語にまとめた作品に仕上がっていると予想していたら、パーソナルな部分にかなりフォーカスされていてビッ>>続きを読む
ミシェル・ヨーがミシェル・ヨーの人生を演じている!と感動したのも序盤まで。さすがにカンフー一辺倒は飽きる。その分、娘役のステファニー・スーの変幻自在ぶりは最高!おかーちゃん側だけでなく娘側の掘り下げが>>続きを読む
寝息がリアルに聞こえると思ったら隣のお姉さんが爆睡してた。寝息につられて一緒に寝ていたら運命の相手だったかも知れないが、そのまま最後まで楽しく鑑賞出来たので、寒風吹き荒ぶ夜の二子玉川から独り帰宅。