飛鳥さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.2

わりと騙されたしワァーってなった方の人です。
藤原竜也はいつも藤原竜也でいいなあ。ずっと藤原竜也でいてほしい。
まさか◯◯が◯◯だったなんてー!ガチガチに伏線が張られていたなんてー!
悲惨なところの描
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名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997年製作の映画)

3.5

テレビ感が強い。
全ての事件がちゃんと繋がってて面白かった。
いやいやそんなバカな!?みたいな展開はこの時からずっとだったんだなあ。。。と思った。
犯人の動機とか話の展開とかトリックとかじゃないんだな
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.5

緑色が強すぎてバグかと思った。。。
王道ストーリーでCGが駆使されてて、今観るとふーんという感じになってしまうんだけど、当時の技術を考えればめちゃくちゃすごかったんだろうなと思う。
ストーリーや設定重
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

こんなに悲しい話は久々で、何を書いたらいいのかわからない。
マルコの「うれしくて」泣いていた顔が忘れられない。
子供への愛があんなに溢れていたのに、適切でないってなんなんだろう。何がいけないんだろう。
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蝶の眠り(2017年製作の映画)

4.0

映像がすごく綺麗。
切ない。
ゆっくりと時間が流れる作品であるにもかかわらず、まどろむような心地よさの中に居られるから全然長く感じなかった。試写会に呼んでもらって一度、自分でもう一度観に行った。
「あ
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

5.0

優しさが溢れている映画だった。

性同一性障害を描いた映画ということでなんとなく辛い内容かと思っていたが、描かれていたのは優しくて暖かい日常だった。それは当たり前のことなのだ。

リンコさんを映すカメ
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キサラギ(2007年製作の映画)

4.0

真実なんてどこにもない、ただ、信じたい気持ちがあるだけ。

みんなの如月ミキ愛がすごい。
登場人物は5人だけ、出てくる場所も1部屋だけなのに、最後まで全然飽きなかった。ミステリーとして完成されてるから
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聖なるもの(2017年製作の映画)

3.5

いろんな意味で目が回った。

2人のヒロインをキャスティングした時点で成功が決まってたんだろうなと思った。

えーッ!ここでーッ!?ってタイミングで音楽が流れ始めて強引に「聖なるもの」の世界に引き込ま
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.3

全編クライマックス!

そもそもアクションが苦手なのでマーベル作品を食わず嫌いしていて、初めてちゃんと観た。
よくわからないまま観たので、あっ絶対これ導入じゃない…オールキャストじゃん…となった(当た
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

4.4

文句ナシに面白かった。もう一回観たい。
1つ目の問題をクリアしたらそのまま次の問題に進む構成。敵が誰なのかとかさまざまな謎がどんどん観客の予想を裏切って行くんだけど、置いてかれたり飽きたり疲れたりとい
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TAMALA 2010 a punk cat in space(2002年製作の映画)

5.0

正直わけがわからんが性癖に刺さる。

タマラがほんとに可愛い。タマラになりたい。破天荒の極み。

作った人は何にも考えてないのか、ものすごく何かを考えているかのどっちかだと思う。それくらいしかわからな
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

松岡茉優サイコー!

なぜあんなに可愛い顔をして、あんなに幸薄そうにできるのか…。
笑いどころがすごく多くてとにかく楽しく観れました。
いろんな人に話しかけてるように見えて全部の妄想でした!っていうの
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潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

4.5

美しい夢に生きる。
「潜水服は蝶の夢を見る」というタイトルの美しさ。主人公は潜水服を着ているかのように身動きも取れず、視界も狭い。それでも、何もできないわけじゃない。どこへだって行ける。そんな彼の一人
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ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

2.5

カメラって恐ろしいと思った作品。
ドキュメンタリーではあるんだろう。けれど、カメラを向けられたら誰だって演技する。かっこいいことを言いたくなる。派手に暴れたくなる。
それでも、彼が活動しているのは現実
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自由を手にするその日まで(2016年製作の映画)

3.8

とにかくしつこくて主張が強い。が、それがいい。
主人公が職場でいじめられるシーン。あえてとことん描いてやろうという意思がなければ、あそこまで全部のセリフや出来事をオンにしない。確かにリアルかもしれない
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

白いビニール袋が舞うカットは、一度観たら忘れられない。
みんなしがらみの中にいる。それも含めて典型的な普通の一家だったんだと思う。
そのしがらみを最初に放棄したのは父親だった。麻薬も未成年への恋も褒め
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.3

ヒャー!かっこいー!って作品。
女2人の逃亡劇もかっこいいし若き日のブラピもかっこいい。ここまでメタクソに男どもをやっつけ、より遠くへ逃げていく姿を見続けられるのは本当に楽しい。
けれど、弱さとか悲し
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キャロル(2015年製作の映画)

4.3

最後の10秒間のために全てが作られている。「恋に落ちる瞬間。」というコピーの意味が最後の最後でやっとわかった。キャロルはすごくカッコよく見えてどうしようもない女で、テレーズは弱く見えて芯のある女。出逢>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ロビー活動ってなんぞや?という状態から観始めたので途中まで入り込みにくかった。時系列が前後したり、対立する組織同士がわかりにくいヒロインを取り巻く敵の多さやプレッシャーを描くパートが、伏線を張り巡らせ>>続きを読む

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