ぱさんの映画レビュー・感想・評価

ぱ

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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

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1968年の作品とは思えなかった。キューブリックの映像美凄まじい。あれもこれも元ネタはこの作品だったのか!という逆引き的な面白さもあった。

メットガラ ドレスをまとった美術館(2016年製作の映画)

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植民地主義やオリエンタリズム等の政治的観点から準備は難航。
アナはハイカルチャーとポップカルチャーを融合させてマネタイズするのが上手いと言われていたが、彼女がイベントの隅々まで目を通してる姿を見て、一
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犬王(2021年製作の映画)

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犬王という能楽師が実際にいたのを初めて知った。犬王役の人歌が上手いな……と思ったらアブちゃん。脚本と映像が素晴らしかった。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

オチは予想できてしまったけど(公開当時だったら絶対騙されてる)分かっててもカイザー・ソゼの正体が明らかになる瞬間のワクワク感良かった

(1954年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

暗い海の浜辺で慟哭するザンパノのラストシーンが忘れられない。ニーノ・ロータの音楽が良かった……。

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.0

全編歌で驚いた。現実的なトーンの話なので、衣装、小物、背景と画面が鮮やかさがちょうど良かった。

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.5

全ての人物の衣装がかわいい 街も綺麗でひたすら画が美しい 歌も素敵
双子の母親が外でやってるカフェやブブの学校前など、いくつかのスポットでそれぞれがすれ違ったり出会ったりするのが面白かった

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ラスト10分が最高だった。アンに写真を返すシーン、「私はこの町の思い出をいつまでも懐かしむでしょう」という台詞、ジョーが最後に振り返る場面。たった一瞬、それきりの出会いが一生の思い出になること。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

異国にいようがいまいが疎外感はどこにでもあり、同じ言葉を話す者同士でもすれ違う。

欧米のスターに高圧的に指示する日本の監督……にリアリティは無い気がするけど、ダイヤモンドユカイがめちゃくちゃいい味出
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

4.0

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シュヴァンクマイエルは「不快」の使い手。グロテスクな食事、散らかった部屋、口元のアップ、不安を煽る表情、奇妙な生き物。
見てるうちに隣の家族に愛着が湧いてきたのが面白かった。少女はませた子供かと思った
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家族の肖像(1974年製作の映画)

5.0

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好きな映画の一つになった。これがマジの貴族がやるデカダンか……という感心と、普遍的なストーリーへの共感があった。
ヘルムート・バーガーへの寵愛がありありと伝わってくる。

女は女である(1961年製作の映画)

4.0

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アンナ・カリーナ萌え映画だった。ベルモンドも格好良い。オチ好き。大体のことはそんな感じでいい。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

大筋すら理解できた気がしないが、ちゃんと面白い。もう会えなくてまた会える、未来の・過去のバディ。

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