paoniacoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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苦い涙(2022年製作の映画)

2.8

2023-052
ジルベールのような小悪魔青年に全てを持っていかれた中年映画監督の話。生殖を伴わない恋愛こそが純粋な恋愛なのだと。
芸術の根源は恋愛ということなのか。
秘書の愛と二重構造。

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.0

2023-051
IMAX
Magical Mistery Tour からワクワク。
インディに必要な要素は全部入ってた。
過去シリーズでお決まりのセリフやシーンもどっさり。満足です。
時間を感じさせ
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探偵マーロウ(2022年製作の映画)

2.4

2023-050
ユルいテンポでマーロウの周りで事件が展開していく。年齢が、などと考えるとニーソンだけでなく、ラングも同じね。

ザ・ファーム/法律事務所(1993年製作の映画)

2.5

2023-049
ジョン・グリシャムは何冊か読み、これもそのひとつ。

テノール! 人生はハーモニー(2022年製作の映画)

2.5

2023-047
ベタな展開で。そんなに上手くいくわけないとツッコむ気でいたけど、オペラの歌唱はそんなに悪くはなかった。オペラ座と地元の対比。

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.0

2023-046
予備知識なく見たので、国勢調査のアナウンスでまさかの21世紀とわかり驚きが。

ウィ、シェフ!(2022年製作の映画)

2.7

2023-045
移民の青年たちがフランス料理をとっかかりに自立していく過程がよかった。サッカーがうまくても、なかなかプロの声はかからない。やっぱ身近なところで手に職よね。胃袋つかむって大事。

それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

3.0

2023-044
レア・セドゥでよかった。
これは、シングルマザーワンオペ育児、父親の介護不安、恋人とは愛人関係の中で「それで私は生きていく」なのだ。映画を見終わってもこの生活は続いていく感があり、な
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勝利への脱出(1980年製作の映画)

2.5

2023-041
昔名画座で「大脱走」との2本立てで鑑賞したやつやん。見る順番は大事だと思った。

パリタクシー(2022年製作の映画)

3.0

2023-040
最後のところは余計かも。
ちょっとイイ話が、ファンタジーになってしまった。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.5

2023-039
父と娘。
娘は11歳。思春期の入口で、大人扱いでもない年ごろ。父は30歳。
親との忘れられない記憶あるよね。

ノートルダム 炎の大聖堂(2022年製作の映画)

3.5

2023-038
歴史的建造物であると同時に超有名な観光スポットであるわけで。初動から鎮火まで、いろいろと考えさせられた。

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

2023-037
20世紀であれば男性が主人公だっただろうが、女性プラスSNS、キャンセルカルチャーなどで今日的に。バッハも現代の視点から見るとキャンセルされるのだ。それはちょっとやり過ぎって…論破し
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レインマン(1988年製作の映画)

3.0

2023-036
トム・クルーズとダスティン・ホフマンの演技合戦は熱かった。
トップガン、ハスラー2、カクテル、あの頃の作品なので、期待通りのキレ芸と肉体美。

RRR(2022年製作の映画)

3.5

2023-035
なんと初インド映画。いやいや、と細かくツッコミしてたら置いていかれる。で、流れに任せたら面白い。英国人の描き方を見ると、中国や韓国映画のそれと同じね。キレのいいダンス、アクション。群
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午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

3.0

2023-034
子供の成長物語であり、大人の再生物語であり。出会いがあれば別れもある。ゆっくりとした時間の流れに見えて、その時は着実に近づいている。

パリ・オペラ座 『白鳥の湖』(2016年製作の映画)

3.0

2023-032
見たのは2019年版なのだが検索できず。やむを得ずこちらに間借り。
ヌレエフ版は動きが大変。群舞はよかった。
オニール八菜。踊り終わると顔が素に戻り、それから顔を作ってお辞儀。なかな
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.5

2023-033
会話劇の中にいろんなものが詰め込まれている。宗教、同性愛、親子、元夫婦、終活も、がブレンダン・フレイザーを中心に繰り広げられる。最後は鯨になったのかな。白鯨を読むとつながるのかな。

薔薇の名前(1986年製作の映画)

4.0

2023-031
公開時、シネマスクエアとうきゅうで鑑賞。プログラムを買ってストーリー抄録を何度も読んだ記憶が。
スクリーンで見れたことに感謝。
謎解き、冒険、師弟愛、若者の恋愛、がバランスよく、ショ
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

2.5

2023-030
黒澤版は未見。
残された時間をどう使うかがテーマ。
今どきなら、死ぬまでにやりたいことリストを書き出して考えるのだろうが。あ、それは別の映画で。
ビル・ナイの枯れっぷりと歌唱は◎。

メグレと若い女の死(2022年製作の映画)

2.8

2023-029
ストーリー自体はごく普通のサスペンス。監督とジェラール・ドパルデューを見に行く。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.0

2023-028
これがアカデミー作品賞を含む7冠なのね。
なんだか自分には?で途中意識が薄れてしまった。要するに家族の話し、家族の人間関係を見つめ直した話しなのだが。
ミシェル・ヨー、ジェイミー・リ
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.5

2023-027
前半「オリビア・コールマンでなくても」と一瞬よぎった自分を反省。
続き後で

どん底(1936年製作の映画)

2.7

2023-026
正直どんなどん底かと思ったけど、フランスだとそんなにだった。明るくてあっけらかんとしている。
見ながら「ロシア版だともっと重たくて湿った感じ」なのではと勝手に想像。

すべてうまくいきますように(2021年製作の映画)

3.5

2023-025
ソフィー・マルソーと一緒になってお父さんを見送った感がした。
だからこのラストで良いと思う。
オゾンは距離感が良い。

ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.5

2023-024
ヴァーホーヴェン作品は、なんと氷の微笑、トータルリコール以来だった。
史実にどこまで忠実かは分からないが、ドラマとしてとても面白かった。中世の分かりづらい部分をある程度排除して、ドラ
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ヌレエフ:伝説と遺産(2022年製作の映画)

2.5

2023-023
ヌレエフとロイヤルおはこ(2022年日本公演でもやってたし)の合体かな。もっとヌレエフ度が高いと思ったので。

レナードの朝(1990年製作の映画)

3.5

2023-022
午前十時の映画祭12にて
また一つロバート・デ・ニーロの名演技を堪能した。
もちろんロビン・ウイリアムズも。二人のバランスが良い。

クリスタル殺人事件(1980年製作の映画)

2.0

2023-021
いい役者が揃っているのに話はそうでもなく。もったいない。
アンジェラ・ランズベリーがタバコ吸いながら話しているのになんだか違和感。

バビロン(2021年製作の映画)

3.5

2023-020
セッション、ララランドがイマイチだったので躊躇したのだが、タイミングが合ったので鑑賞。
ミュージカルとジャズが大好きなのはよーくわかったが、もう少し短くならないかしらん。中だるみなく
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仕掛人・藤枝梅安(2023年製作の映画)

2.5

2023-018
期待どおりに見せてくれた。
時代劇だから所作が気になるのだが、どうだろう。立つとき、座るときは滑らかに動いてほしい。

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.0

2023-017
酔っ払ってゲロ吐く冒頭からサイコー。
クリスマス映画のお約束は最低限守りつつ、他は自由度高めにやってくれる。イイネ!