yovezziさんの映画レビュー・感想・評価

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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

何も起きていないようで少しずつ変化しているのがとてもリアルで良かった。ほんと住む世界は人それぞれたくさんあるもんな。
表情だけで平山さんのいろんな感情を表現する役所さんとんでもない。音楽も素敵だったし
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イノセンツ(2021年製作の映画)

3.7

ずーっと不穏。マンションめっちゃおしゃれなのに。こんなに静かで残酷な戦いあんまり見たことないから新鮮。色々とショッキングな映画だった。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.1

特に激しい展開はないのに2時間半も観ていた感じがしなかったどころか、終わったあともまだ続きが観たいと思える素敵な映画だった。でも終わり方はあれが最良だと思う。

いつのまにかお父さん顔になってたポール
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

まさにカオス。けど、壮大なようで意外とスケール小さめな範囲で展開する感じだからなんとか付いていけた感じ。とはいえ、マルチバースの理解しにくさを逆手に取ってる感じで楽しめた。ウェイモンドの愛らしさがとて>>続きを読む

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.8

ロードムービーならではの風景の美しさと人喰ってるときの映像の差がすごくて、とても印象的だった。

船上の車の窓から身を乗り出して陽に照らされながら煙草を吸うシャラメの神々しさがとんでもなかったから、見
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.2

ジョンの体調がどんどん悪くなっていくのがストレートに伝わってきて、マイケルが愛らしすぎて、ずっと涙ぐんで見てた。最後はそこを選んだんだね。シンプルが一番胸に来る好例。マイケル役の子は初めての演技なのか>>続きを読む

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.9

終盤にかけての盛り上がりが良い感じだった。後半怒涛のグロ祭り。けど全然不快な感じはせず、むしろすっきり。悪い子たちよりサンタはじめ、正義側のやり方のがよっぽど残酷で面白かった。
ハーバーさんは署長のと
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.2

面白かった。結構笑えたり、切なかったり、不気味だったり、良い感じのバランスで。

あんなことしても飄々としてるコルムはもちろんだけど、あれだけ本気度見せられてもグイグイ行くパードリックもなかなかなメン
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余命10年(2022年製作の映画)

4.3

とても良かった。期待以上。

情報解禁されたときに原作と設定違うとこ多そうだけどどうかな?と思ってたけど、全く気にならず。というか、設定云々じゃなくて小坂さんの伝えたいことをしっかり汲んで、それが映像
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トゥループ・ゼロ~夜空に恋したガールスカウト~(2019年製作の映画)

4.0

個性炸裂な子どもたちがバディを組んでどうなるかと思ったけど、最後はジャンボリーに参加してたどの子たちよりも人として素敵に成長してた。予定調和な終わり方じゃなかったのも好感。どこかで見たことあるなと思っ>>続きを読む

しあわせの百貨店へようこそ(2018年製作の映画)

4.1

他の方のレビューの通り、出てくるアイテムがどれも素敵。そして登場する人たちの温かい人柄が、話が進むにつれて現れてくる感じもほっこり。ポジティブな映画。リサがまあ可愛らしいこと。試験結果発表のときのお父>>続きを読む

僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

4.3

とても良かった。チャーリー・プラマーくんいいね!統合失調症に対しての勝手なイメージはあったけど、こう映像にされると本当に大変な病気なんだと痛感。それでも夢を諦めずに頑張るアダムがすごかった。基本ポップ>>続きを読む

悪人伝(2018年製作の映画)

4.0

ドンソクさん炸裂。めちゃくちゃエグいことやってるし表情も怖いのに面白いと思えるから不思議。最後の笑顔は夢に出るきっと。「記憶の夜」で見て以来のムヨルさんも良い感じだった。犯人は優しい感じを排除した和牛>>続きを読む

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.9

ストーリー展開はよく見る形だから、そこで少し物足りなさを感じた部分はあったけど、会話劇として秀逸な内容。楽しかった。成田凌と清原果耶ちゃん、2人の掛け合いのテンポが快適。巧い役者さんじゃないとなかなか>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.8

こんな風に日本を良くすることを最優先に考えてくれる総理大臣が現実にいたら良いのに。政治ものだけどドロドロ感なんかなくて、それでいて妙にリアルに感じるところもあり。三谷作品らしい軽快で楽しい映画だった。

ザ・ソウルメイト(2018年製作の映画)

3.5

ドンソクさんに幼い娘がいるだけでほっこりした気分になるドンソクマジック。少なかったけど終盤にさすがのパワフルなアクションシーン。冷たい人なのかと思いきや納得の理由。分かりやすい展開でハートフルな内容だ>>続きを読む

ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.6

ソニックを知らない人でも普通に気軽に楽しめると思います。ライトな内容。王道ではあるけどテンポが良くてね。続編も見ようかな。
ジム・キャリー久しぶりに見たけど、やっぱりすごいなあの人。人間離れした感じ。
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華麗なるリベンジ(2015年製作の映画)

4.0

適材適所なキャスティングが◎。ファン・ジョンミンが暴力を振るわない役はアクシデントカップルのク・ドンベク氏だけなのかね。
悪い側のやることが本当にエグくて笑えないレベルだし暴力の描写も激しめだったけど
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俺たちフィギュアスケーター(2007年製作の映画)

3.1

面白いとこはあったけど、期待していたほどではなかったかな。ウィル・フェレルがモテる役っていうのがしっくり来ないままだった。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.7

公開終わる前に観に行って正解だった。めちゃくちゃ好きな映画。衝撃のラストってのが気になってたけど、確かに衝撃ではあった。
義理人情に厚い人は生きづらい世の中になってるよね今って、きっと。逃げることが正
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おとなのけんか(2011年製作の映画)

3.9

トラブル起こした子どもたちの様子は最初と最後だけ引きの画で、後は同じ部屋でひたすら大人の舌戦。それだけなのにめっちゃ面白かった。論点行ったり来たりのバランスがちょうどいい感じ。巧い俳優さんたちだからこ>>続きを読む

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

4.2

変わろうとしてるのに苦境が続く中でも、人や犬に優しくできるオスカーがなんであんな最期を迎えなきゃいけないのか。辛い。
85分と短い映画だけど、淡々と描かれた最後の日がとてもずっしり心に来た。

グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.5

ストーリーはもちろん良くて、風景の美しさあり、ガンたちのとんでもない可愛さありと、総じてとっても素敵な映画だった。これが事実を基にした話というのがまた驚き。ものすごい行動力。ゲームばっかりやってた子が>>続きを読む

ゲットハード Get Hard(2015年製作の映画)

3.6

期待通りくだらなかった。ずっと軽く面白い。ギャングチームに溶け込むウィル・フェレル最高。

望み(2020年製作の映画)

3.6

息子が犯人かどうか分からないうちの心境って、立ち位置も難しいし、何聞かれてもあんな感じになるよそら。堤さんゆり子さんさすがの演じ方だった。
事実がはっきりしていない時点で犯人のように報じるマスコミ、本
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.5

ジャケットに騙された映画、歴代No.1クラス。モテない大男が恋をしたことで変わっていく明るい話かと思ったら全然違った。確かに恋をして変わりはしたんだけど。
でもフーシがとても優しい人ってことは間違いな
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ステップ(2020年製作の映画)

4.1

周りにあんな素敵な人たちが居てくれたからこそ、前向きに生きていけたんだろうなと。特に美紀さんのお父さんお母さんが良い人すぎた。シングルファザー始めたての時にケロ先生みたいな先生に出会えたのも大きかった>>続きを読む

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

4.0

ジョン・C・ライリーの名前一番上にあるけど、ホアキン・フェニックスが持ってっちゃうんでしょとか思ってたら、ジョン・C・ライリーの映画でした。めちゃくちゃ良かった。イーライの愛らしさよ。歯ブラシ見たら思>>続きを読む

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.6

めちゃくちゃ面白いってわけではなかったけど、時間的にもコンパクトで、ストーリーも分かりやすいのでサクサクっと見られた。何よりも動物たちが可愛らしくて癒し。動物園に行きたい欲が高まった。モモンガフワッフ>>続きを読む

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