このレビューはネタバレを含みます
ウェス・アンダーソン作品の舞台は人生のごく限られた時間を過ごすいわば通過点。人々はそこで何かを目撃したり何かを得たりして、またそれぞれの人生を歩んでいく。
まさに「2つの兄弟星のひとときの再会 窓か>>続きを読む
価値観のぶつかり合い。己にとって何が最も価値のあるものか、この映画の登場人物たちはみんなそれをちゃんと知っている。
だからこそ美談にはならない、美しい絵にはならない、人間はもっとグロテスクな生き物だ。
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(ほぼ日記です。)
好きな人を見ていると元気が出ますよね。その人たちがかわいかったり楽しそうだったりするとさらに幸せです。ただでさえ幸せなのに、画面の中の彼らは、ファンを大切に想っている、大切にした>>続きを読む
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ケイト・ブランシェットもヘレナ・ボナムカーターも大好き。
お城に到着して、長い階段を前に「私は王女じゃないし」とすこし怯むシンデレラに、従者に姿を変えたトカゲがかけたセリフが光ってた。
「僕もただ>>続きを読む
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戦いの中で生きて死ぬ、そして死んだ後も戦いに赴くという北欧神話の世界観を忠実に映像にしているだけでなく、男女それぞれから見た神話の捉え方、その捉え方に対してどうお互いを受け入れて対応するか、キリスト教>>続きを読む
仕事をがんばったクイーンには、バカンスのご褒美とかどうですか?優雅な豪華客船でクルーズとか…
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「持っててもいい?友人のよしみで」
「持っていたまえ、それは君にこそ相応しい」
(不確かな記憶)
あのダンブルドアにさえ、後悔する過去があり、寂しさがあり、愛があり、罪がある。麒麟に認められるほど善>>続きを読む
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「愛は人間の感情だ」
「ただの言葉です。重要なのはそれが示す関係性です」
今作名言が多すぎる…日めくりがあったら欲しい。
よかったので長めに感想を。
トリニティの最期がよかった。ありがとうでも愛>>続きを読む
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目的は、なんだろう。
タンクは?タンクはどうしたんですか??…え、死んだ?嘘でしょ………
無印であの裏切り者は、怯える生活は嫌だ、何もかも忘れてマトリックスで何不自由無く暮らしたいんだと言っていた>>続きを読む
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「立って、トリニティ。立つの。」
認知というのは面白い。各々がどう認識しどう解釈するかによって世界は容易く変容する。
冒頭ではネオの衣装は平凡なパーカーだったが、徐々にトリニティやモーフィアスのよう>>続きを読む