ゆさんの映画レビュー・感想・評価

ゆ

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.8

猫の処遇によっては見てられないかも…とこわごわ観たけどCGすぎて全然心配せんでよかった。やられたらやり返す猫さん。

Gメン(2023年製作の映画)

3.5

当たり前にツッコミどころが多い設定・世界観のなか、個々人に注目するとそれぞれ複雑な悩みがある…っていうバランスが(素晴らしい役者さんばかりだから余計に)ちぐはぐに感じたけど、そもそもいい大人たちが元気>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.5

おもしろかったし好き、やけど怖かった。綾野さんが凄いのは分かってたつもりだけど、そこに居るリアルさが怖かった。あんな近寄りかたで、そうやって懐柔して、なんてことない顔して隣に居るんだと。漫画ならと思え>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.7

「ウェスアンダーソン的」な何たらを作ったAIもこれ観たらチビるだろうなと思うぐらいの凄み

バービー(2023年製作の映画)

3.7

最初のカラフルキラキラポジティブワールドの景色に脳をむりやりぐわっと持ち上げられて、そこからじわじわ、自分の頭の片隅にある経験が乗っかって自重で滑って進んでいくような、すべり台みたいな感覚だった。
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グッド・シェパード(2006年製作の映画)

3.2

人の名前と顔と立場を覚えながら観るのが難しい。
中盤でロバートデニーロがやたらとかっこよく映ってて、監督がファンだとか何か理由があるのかなと思って観てたらエンドロールの最初に自分の名前出してきたのおも
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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(2023年製作の映画)

5.0

何回観ても泣きすぎてお腹までびしょびしょになって冷えて寒くなる。2回目からは上着を持っていくことを覚えたけど寒かった。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.8

トムホスパイディといいスパイダーバースといい、子どもに世界背負わせるなよなんやけど、結局オモロ‼️‼️‼️⁉️の脳で帰ってしまう。
あとこれもMIU404の最終回思い出した。時々思い出す。誰の物語にも
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映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)(2023年製作の映画)

3.8

ソーニャは優しくて愛情深くてあたたかくて「パーフェクト」なのに、武器になる道具しか持たされていないのが切なかった。
ほんの少しだったけど、のび太たちが冒険に出ているあいだの、大人だけの静かな食卓のシー
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.7

「当然Disney+やらなんやらで映画もドラマも全部観て色々ちゃんと理解して来てるよな!」って意識を感じる作りだったけど、ゆるーく映画だけ観てる程度のわたしは「ちょこちょこよう分からんとこあるけど楽し>>続きを読む

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.5

どちらにも共感できるわけじゃないけど、なんで気持ちがイガイガするのか自分でも分からなかったり、不意に胸がじゅわっと温かくなったりする時間を見ていると、二人とも愛しく思えてくる。終わりかたが好きだった。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.8

「ミナリ」「ウルフウォーカー」「レンブラントは誰の手に」辺りと同じ時期に観て、どこで・誰と・何を所有して生きるか、家族という枠(それに支えられたり縛られたりすること)についてのものが続いたなぁと頭抱え>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.7

今よりもっと狭い世界で毎日生きていた中高生のときに観ていたら、どう感じただろう。内戦とか外交とか、個人間のこととか、観る人がいろんな場面に当てはめて受け取れそうな余白の取り方がちょうどよかった。共感し>>続きを読む

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

3.8

ピノッキオの成長とともに、親のあり方も変化する話になっていたのがおもしろい。見た目は変わらないはずなのに、ただの人形のときとピノッキオになったときとで全く映り方が違うのが不思議だった。
いつもクリーチ
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エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

4.3

おもしろかった!今回は「仲間」の話。ただ、「いたほうが楽しいよ」ぐらいのニュアンスだったのが優しくてよかった。
あと酔っぱらいお兄ちゃん、かわいいけどめっちゃでかくて笑ってしまう。

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

映画館のおじさんは?!

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