韓国の映画らしく、目を背けたくなる問題に真っ直ぐ向き合う作品。ストーリーの重さを吹き飛ばす程のコメディ要素に救われる。仮にだけれど例えば日本の外国人研修生に関する問題を扱う映画は到底作れなさそう。
自然の画力とディカプリオの演技でなんとかこうにかエンドまで引っ張っていった印象を受けた。
台詞の少なさを補うための「語り」がもっとあればよかった。
場面でのモノクロとカラーの使い分け
こんなにも「色」は強い表現力を持つのか!という驚き!また、原題よりも邦題が優れている稀な例なのでは...?
映画本編とは別の話だが、冒頭のマット・デイモン、ベンアフ、ワインスタインと出たところで2017年凝縮されてると思ってしまった...!