モンティニーの狼男爵さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

モンティニーの狼男爵

モンティニーの狼男爵

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ダンサー・イン・ザ・ダーク 4Kデジタルリマスター版(2000年製作の映画)

4.4

大学以来ぶり。スクリーンで観れるのが最後だということで。
当時思った感想としては、(もっとちゃんと説明したらいいのに。。)だった気がする。

内容はほぼ忘れてしまっていたからか、ミュージカルのシーンで
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さがす(2022年製作の映画)

4.7

さすがすぎる。さがすだけに。

小粋な伏線も展開も役者も素晴らしかった。
めっちゃ泣いたしめっちゃ怒った。このしっちゃかめっちゃか具合は身に覚えがあるぞ。
片山監督にはこんな打撃力のある映画をつくり続
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無聲 The Silent Forest(2020年製作の映画)

3.9

想像以上に胸糞だった。
組んでいた手に思わず力が入る感じ。

台湾のろう学校で実際に起きていた性暴力事件が題材。「音が聞こえない」ということ、どれだけ世界が分断されているか、罰の連鎖を重厚に描いた作品
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.4

清水尋也って俳優さんやんね。。
声の情緒が良すぎる。

アニメである武器を最大限使い尽くしてそれがバチッとハマってる印象。

映画のシーンだけ滑らかになるようフレーム数多かったり編集の描写に大剣振り回
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ターコイズの空の下で(2019年製作の映画)

3.6

出産シーンだけでハンパねぇけど、それってそれまでの単調なテンポが下敷きになってたりするのかもしれない。

柳楽優弥、好きすぎる。

夏時間(2019年製作の映画)

3.6

凄い良いんだけど、何か、迫るものがなかった(・ω・)

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.4

前フリが長ぇ。

10分。アニメすげえ…って思った。

ごめん、ほかは退屈(・ω・)

エッシャー通りの赤いポスト(2020年製作の映画)

3.1

ごめんなさいm(_ _)m
刺さらず。。

熱量がある映画は決して嫌いではないのだが、これは熱量、なのか?
ラリってるのと熱量は紙一重で、そこに削ぎ落とされ続けて唯一残ったもののためにがむしゃらになる
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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.0

会話のテンポがすこぶる良い。

3作ともびっくりする展開があったのは、それまでが日常として成立してるからかな。

①人の感情って複雑だなぁ。
古川琴音が役であってもびっち感あるのおもろかった。口悪いの
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.2

お金使ったなぁって感じ。

何でもかんでもエンタメにして、ネガティブ感情を親の仇の如し敬遠する皮肉な感じ。
レオ様の爆発は前のめりになったな。

でも、まぁ、展開は。。

ひらいて(2021年製作の映画)

3.6

想像以上に良かった。

展開は綿矢りさっぽかったし、女優魂も見えた。山田杏奈の暗がりの表情や芋生悠の転換とか。

カメラワークは量産型で陳腐極まりなかったけど。

WHOLE/ホール(2019年製作の映画)

3.9

とても真摯な映画だと思った。

言葉にすること、人に何かを伝えることの重みを立ち返ることができる。そんな映画だった。
「日本人」と言う言葉の区分を逆に突きつけるのも良かった。結局見た目やら国籍やらだけ
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香港画(2020年製作の映画)

3.4

自分がここまでの抵抗力を持ててる自信が無いし、なぁなぁで生きてることを痛感した。

夢のアンデス(2019年製作の映画)

3.9

アンデスが常に静観していると捉えているのが良かった。

ただ、彼の単位で考えれば、これすらもひと時なんだろうなと思った。

GUNDA/グンダ(2020年製作の映画)

5.0

セリフ、ナレーション、映画音楽、色も人も無い。誘惑される感情が一切ない状態で、ただ自分の中から湧き出てくる純度100%の感情。英断すぎる。
ここまで情報量が無い映画を観たことがないから、おれの中ってこ
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悪なき殺人(2019年製作の映画)

4.0

予想をめちゃくちゃ裏切ってくれたしそれがめちゃくちゃおもろかつた。

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.3

固くて重くて冷たかった。

冒頭のセリフの回収、それが彼の行動倫理の根底を全て物語ってるとしたら鳥肌が立った。

静かで厳かだけど、時折見える感情がものすごく良かった。

主人公はきっとカンバーバッチ
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.9

すげー楽しいのにすげー切なかった。

夢を追って、それしか出来ないくらい没頭することを個人的には望んでるのだけれども、社会に定義された幸せやら何やらを振り切ってまでそっちに進む勇気は今のところないなぁ
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