YUKIさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

4.0

世の中に蔓延る様々な理不尽に対してちゃんと怒ること声を上げることって大切だなって
もしかしたらそれが誰かの生きる意味になるのかもしれない

ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

3.7

オリビアコールマンの「最高だった」が最高...!

何か起きそうで起きない不穏な雰囲気で終始ハラハラ。ファーザー的な入り方で、どんどん引き込まれていった!

アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

3.7

ノンフィクションやからショーシャンクとかプリズンブレイクと比べると淡々と進んでいくけど、それでもスリル満点で面白かった...!

劇場版 STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)負荷領域のデジャヴ(2013年製作の映画)

3.8

正直1時間半は短すぎて、はて?って感じやったけど2期見終わってから見たから、冒頭のほのぼのしたシーンが愛おしすぎた。主役が紅莉栖なのもいいな〜〜〜〜〜!デジャブはリーディングシュタイナーの一種!

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.7

ウイルスや戦争や貧困で毎日大勢の人が死んでいるというのに、平然と日常を過ごすこの世の中の異常さを異常だと言える2人の不器用で生々しくて人間らしいところがものすごく愛おしいし、たとえ損してても人生が終わ>>続きを読む

愛の行方(2020年製作の映画)

3.7

キャリアだった重視な彼女は彼と出会うことでちょっとずつ歩み寄るけど、彼はそんな彼女に頼ることへの恥ずかしさや、成功して行く仲間に焦りを感じてキャリアを重視。お互い愛し合っているのにすれ違うの切ない。>>続きを読む

ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.4

リチャードが終始自己主張しかせず父親としても夫としても尊敬できなさすぎて、終盤までう〜むってなったけど、それは自分たちが普段安全な場所で暮らせてるからだよな〜〜〜と。これくらい自分を信じてプライド持っ>>続きを読む

シラノ(2021年製作の映画)

2.7

ポリコレいら〜〜〜〜〜〜〜ん!!!といいつつ目当てはWavesのケルビンハリソンJrやったのに彼の魅力も全然伝わらんくて何のための何なんかわから〜んってなってずっと睡魔と戦ってたいや歌の間寝ていた..>>続きを読む

グッド・ストライプス(2015年製作の映画)

4.3

彼女の姉のイヤミをイヤミと気づかず素直に「ありがとう」という彼、彼の離婚した父にもうすぐ子どもが生まれると聞き「絶倫じゃん」と言い放つ彼女

情熱的でも束縛的でも力関係があるわけでもない2人がお互いの
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ハート・ショット(2022年製作の映画)

3.6

潔さが気持ちいいし面白い!
テンションが最高潮に達した時にバーンってエンドロールが流れるの、新しい...!
続編はあえて作らないでこのままで。

RENT/レント(2005年製作の映画)

3.3

ハマるミュージカルとそうでないミュージカルの違いは歌の量なんかもしれん...

GAGARINE/ガガーリン(2020年製作の映画)

3.5

老朽化したガガーリン団地の無機質さやフランス郊外のリアル(移民や貧困)が宇宙飛行士に憧れる主人公によって色彩豊かで幻想的な景色に変わっていく、新しい社会派ファンタジーだった!

ラストにかけてはおおお
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.8

30歳という節目、当時不治の病とされたHIVや恋人との将来、発表会までに必要な曲などなどあらゆる「締切」に追われながらも夢を追いかけ続けたジョナサンラーソン。彼の人生(ミュージカル)をミュージカルで表>>続きを読む

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.8

ドンパチしまくる戦争映画よりも「死」が近くてしんどい

坂本龍一が初めてボウイを見た時、そしてキスシーンの時の表情、あとはなんといってもラストのたけしの屈託のない笑顔(わざとじゃないのに半分笑ってて半
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

5.0

あああああああああああああああ最っっっっ高やったあああああああ
いまだに蔓延るカースト制度によって禁じられた愛を繊細に丁寧に描く
叶わない恋ってなぜこうも美しいの
SIRという原題をあなたの名前を呼べ
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.9

エログロサイコパス鬱映画
今と違ってオタクに市民権ない時代やから余計気持ち悪さマシマシって感じ

何が現実で何が虚構なのか
ちょっと深読みしすぎてて最後あれ?って感じやったけど
もしかしたらそれも解釈
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

エンドロールが狂気なんよ
7年もかけて作ったストップモーションってだけですごいけどストーリーも面白い

肉体はあくまで箱で永遠に消えない意識とか終わりの見えない巨大建造物とか、無限怖い人にはめちゃくち
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劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲(1998年製作の映画)

3.5

多分公開当時映画館で見たぶり確かミュウツーが怖すぎて泣いた気がする
こんなんで泣いてたのに今鬼滅見てる子どもたち強すぎる

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.6

アンセルは言わずもがなマリア役もパンチ弱めやし予告も2人メインやから正直期待値低めやったけど脇を固める俳優陣が強すぎて逆に期待以上の満足度!

目玉はマイクファイストとアリアナデボーズ!
特にマイクの
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さがす(2022年製作の映画)

4.0

重めのテーマに二転三転する脚本、そして何より役者たちの演技が素晴らしい。関西では常套句の「迎えに来たで」をあんな形で入れるなんてニクい!

佐藤二朗は一刻も早く福田雄一作品から脱却してほしいし清水君や
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.6

自営業の親を持つ子どもにはわかりみ深すぎて感動!とかは安易に言えんけど前半は辛くて泣いて後半は心温まる涙が...
きっとそうだろうと思ってたけどお兄ちゃんの発言に涙腺崩壊した

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

オスカーノミネートということで早速!傷つくことを恐れて現実から目を背ける家福が走り続ける車の中で「自分の声に耳を傾け自分と向き合う」そして「正しく傷つく」ことで少しずつ愛車や周りの人、芝居への向き合い>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.3

オムニバスというか短編集だと情報量が多すぎる。キャストが豪華なのは良いけどもう少し一人一人の個性を魅せて欲しかった〜〜〜お馴染みメンバーだから尚更!!!ちょっと寂しい!
個人的にはウェスアンダーソンの
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.9

あ〜〜〜おもしろかった!!!!!!105分でこの充実感...!緊迫したシーンで相手にバレないように翻訳家たちが色んな言語で話すの、めちゃくちゃ胸熱。巻き込まれた人たちは可哀想でしかないけど、ラストにか>>続きを読む

歌え!ロレッタ愛のために(1980年製作の映画)

3.6

不完全ながらも寄り添いあって成長していくふたりにめちゃくちゃほっこり。トミーリージョーンズ演じるドゥー、はじめはまじでロクデナシ以外の何者でもないのにどんどんロレッタに惹かれていく感じがめちゃくちゃか>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

3.5

A24らしいブキミな笑いに包まれる中いつ引き金が引かれるんやとずっとソワソワ。最後の最後すごい畳み掛け方。ほっこりして泣いた。なんでおばあちゃんってああなんやろう自分もああなるんだろうか。

ただ弟を
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

アベンジャーズ追ってないしFFHはあんまり好みじゃなかったからそこまで期待はしておらず、でもスパイダーマンは好きでヴェノムとかスパイダーバースとか含め全部見てたので予告でゴブリンが出てきて?!となり一>>続きを読む

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

4.0

91歳にしてまだコンスタントに映画を作り続けてくれるだけでもありがたいし、画面越しに元気そうな姿をみれるだけでうれしい。確かに説明が多いしご都合主義かもしれない、グラントリノや運び屋と比べると薄味。で>>続きを読む

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.8

あえて何も前情報入れすぎに見に行ったのがある意味良かったのかも。エンターテイメントとしては最高だった。配役やばすぎてエンドロールで驚愕!レディーガガがショーの途中で一瞬映るのホラーすぎた。

あんまり
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魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

3.4

ミレの後輩の声が我愛羅とかジャックの人でまじで惚れた私も好かれたい

あんだけおジャ魔女どれみ好きやったしおもちゃもいっぱい買ってもらったのに内容がまっっったく思い出せない...

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

さすがにアイロニー強すぎわかりやすすぎて前半しんどかったけど色んな伏線散りばめられてるのもあって後半45分最高に楽しめた...!タイトルの意味が分かった時のゾクゾク感。SFなのにどの光景もここ2年で見>>続きを読む

ブリット=マリーの幸せなひとりだち(2019年製作の映画)

3.3

北欧の、どこか寂しそうだけどほっこりするストーリー好き。ラストも良い。余白って大事だね。

さよなら、私のロンリー(2020年製作の映画)

3.3

壁から噴き出る泡とか、ポールダンスみたいな歩き方とか独特の世界観。懸賞問い合わせの保留音をイヤホンであたかも音楽みたいに聴いてるの好き。

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.2

「何者かになりたい」という気持ちは、クラスの人気者や都会やお金持ちが与えてくれるのではない。自分で行動して、自分なりのなりたい姿を実現していくしかないのだ。

それを、田舎で生活するためになくてはなら
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