ささんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

別れる決心(2022年製作の映画)

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経済的には裕福な夫婦の埋まらない心の隙間というモチーフが流行ってきているように思う

ファム・ファタールものだけど男側もいい味出している点がよかった

ヒロイン、俺じゃん

ロリータ(1962年製作の映画)

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婦人から思われる立場とロリータへの思う立場
興味のない相手からの好意ほど気持ち悪いものってないでしょう?だったな

徹底的に異常性を描いていなかったな、それが逆に怖い、内の声だけが狂っている

恋に身
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

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バビロンの予習にみるのもいいけど、バビロンをみてからみるのもいい

映画がたのしすぎる

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

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完璧なピノッキオだ
もともとピノキオはかなりご都合主義を感じてしまうからそんなに好きでは無いんだけど、生き生き動くピノッキオが可愛くて仕方なかったよ

僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ビューティフルマインドも大好きなんだけどこれも良かった

世の中にはうまく行く人ばかりじゃないんだけどこの映画は世界をいい方向に変える力があるよ、

性善説を信じることが性善説を実現する第一歩なんだな
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

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まずはこんなに面白い映画を、ありがとうございます、

消費の害悪性、この映画を消費している我々にも自己言及している、この映画を消費した者は自ずと考えるべきことがある

一人の人間にできることはあまりに
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そばかす(2022年製作の映画)

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振り返ってみると家族全員必要な役割として配置されている
自分がどんな人間なのか、ある時点で人は自分で選択すると思うんだけど、その決定が不完全だとどこかで破綻しちゃうんだ

無性愛者についての映画、と最
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

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一人一人はちゃんと意識を持つ生命体なのに、歴史という巨大な生き物が俺たちをあやつっているぜ

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

田舎はクソだし内戦もクソ

Haulout(原題)(2022年製作の映画)

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Twitterでみたやつ
すごい、自然のドキュメンタリーでいちばん衝撃的だったかも

父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

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ふたつの立場から戦争を描写する試みがとてもおもしろかった
硫黄島からの手紙のが圧倒的に面白いけど

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

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人間の負の側面、日本人の負の側面に引っ張られてしまう、、、、

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

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日本の戦争映画という時点で敗戦が背景にある事をずっと感じながらみていた、この時代の日本人の美学って本当に装置として狂っていて、エロいな、
使う言語による立場の転換が面白かったなー、やっぱビートたけしの
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カルテル・ランド(2015年製作の映画)

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めっちゃ面白かった、作りの構造が凄い、何が正義とか悪なのか境目が曖昧になっていく感じが凄い、腐敗ってこういうことか

日本も腐敗は進んでるけど、なんでこんなに治安いいのかは不思議だなぁ、やっぱり日本は
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戦場記者(2022年製作の映画)

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造り手の恣意がぬけて中立的に物事を映し出しているのがよかった、

戦場記者のモチベーションというものは不思議だったんだけど、人に伝わる理由なんてもので人は動かないもんなぁっておもった

ハート・オブ・ダークネス/コッポラの黙示録(1991年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ヘリ国にもってかれんのとか主役が薬やってて心不全起こすのおもろすぎ

タクシードライバー(1976年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

3年ぶりに2回目の視聴。
最初から最後までひたすらに孤独を描いていて喰らってしまった。こんなに凄い映画だったのか、全然わかっていなかった、

They Cannot Touch Her

憧憬が一貫し
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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

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これ以上の戦争映画は存在しないんじゃないか

エネルギーを浴びる体験だね、体感1時間だったし、みおわった直後にまたみたくなっているよ

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

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中学生の時先生にみせられて、当時は下ネタ面白いくらいの印象しか残ってないんだけど、いまみてみると戦争が全員の感覚を狂わせている感じだった、ドギツイ下ネタで現実を誤魔化さないとやってられない地獄ね、メッ>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

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ちゃんと生きようと思うと考えることが多すぎる
結局のところ、右翼とか左翼とか、その他様々な社会問題を産む主義主張の違いというのは、根本を辿ると単なる好みの問題でしかないのだろうと思える。2択の好みの選
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

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今まで観てきた映画の知らない話が次から次へと押し寄せてきて感動しちゃった、芸術作品と向き合う人の孤独が恐ろしいものだと感じた、映画を好きな人がみるから感動するのは当たり前なんだろうけどいやあよかった、>>続きを読む

理大囲城(2020年製作の映画)

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混乱か映し出されていて凄かった
エンドロールが存在しないドキュメンタリー

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

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学生時代の焦燥が完全に表現されている、すげえ群像劇だよ、社会のような何かに従うべきなのか?みたいな、先の見えない未来への感情が、痛切に伝わる、こいつらは一体何考えてんだろうって気づいたら考えている、分>>続きを読む

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

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こんなにかっこいい美術館をあるく男はみたことがない、何もかも殺してしまいたい、死はすぐそこにあり、死は平等に死でしかない

親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

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クムジャさん、最後まで何を考えているんだろうかわからなかった、、、うつくしい
まっくろいケーキ、怖すぎて、ないちゃった

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

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復讐は何も産み出さない、とかいう陳腐な論でなくて、何も産み出さない復讐に献身する人間を描きたいんだな、
音楽、よすぎる!アリの幻覚、もよすぎる!

復讐者に憐れみを(2002年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

エレベーターのシーンもかかとパックリも弁当に流れてくるシーンもラストシーンも全てがよかった、またソン・ガンホかよと思いながら最後は唸らされてんだからすげえよなぁ、エンディングの音声目覚まし時計にしたい>>続きを読む