タカハシさんの映画レビュー・感想・評価

タカハシ

タカハシ

映画(205)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

久々に見た映画。Amazonプライムを開いたらノマドランド!観たかったやつだーと思って急遽観る。
自分が住んできた場所から強制退去させられて、ノマド生活。
人が生きていく中で拠り所とするものはなんなの
>>続きを読む

(2023年製作の映画)

2.0

久々の映画館…楽しめなかったー…
トレーラーが面白そうだったのに残念。

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.8

庵野さんの実写版初監督の作品、そして村上龍原作だとは…仲間由紀恵や浅野忠信もでていて驚いた。
そういったところも楽しみながらも、なんといっても気になったのはカメラワーク。覗きのアングルが多くて見にくい
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

観終わってから1時間経つが、色んなこと考えるというか本当に謎な部分がたくさんあるから問題作であることは間違いない。今までのジブリ作品がごった煮されている感じがなんとなくあって、もう一度宮崎駿の作品をざ>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

3.8

表に見えてるものだけじゃわからないことだらけ。
前半と後半でガラッと各登場人物の印象が変わっていく。
みんな怪物にもなりうるし人間にもなりうる。
言葉も行動も置かれる場所によって全く違う意味を持つから
>>続きを読む

カナルタ 螺旋状の夢(2020年製作の映画)

3.8

2023年初映画。友人に勧められアマゾンプライムで視聴。
冒頭のチチャ作りから衝撃的すぎる。鍋に向かって口に含んだ食物を思い切り吹きかける。コロナもあってか強めに反応してしまい、やっぱすごいことしてる
>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

これは文句なし…漫画の時点ですごくよく出来た試合なんだと再確認。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.8

小学生の頃に観たトイストーリーは衝撃的で、その時の体験からかピクサーって吹き替えで観たい数少ない映画。4は映画館で見逃してるし、バズ・ライトイヤーも観れてなかった…
そしてとうとう観た!ウッディーーー
>>続きを読む

ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

4.5

数日前、母が珍しくお薦めしてくれた映画。母はハリーポッターとか大好きだからファンタジー系かと思ったがジャケ写がそれとは違う。韓国ドラマも好きだからそっちか?と思いながらアマゾンプライムで視聴。
冒頭か
>>続きを読む

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.0

坂口健太郎の新しい顔を予感して鑑賞。

サブスクで字幕付き洋画ばかり観ていたせいか劇中のセリフが聞き取れず耳を鍛えねばと思う今日この頃。
個人的にはもう少しポップでコメディ要素があった方が好きだったな
>>続きを読む

ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

4.0

目黒シネマ二本目はヘヴィ・トリップ。ヴィジュアルが恐ろしくかっこいいのと、北欧メタルという新鮮な響きでどんな映画か全く想像できていなかった。
冒頭からゴリゴリのヘヴィメタでデスボイスうますぎて超をつけ
>>続きを読む

ロスバンド(2018年製作の映画)

3.9

引っ越してからなかなか行く機会のなかった目黒。久々に仕事の打ち合わせで降り立ち、目黒シネマを通りかかると北欧のバンド映画二本立てという入らずにはいられない企画を三日間限定でやっていた。これは入らねば…>>続きを読む

ラストレター(2020年製作の映画)

3.8

泣ける。卒業生代表の式辞にぐっとくる。最近久々に同級生と会ったばかりなので、いろんなことを思い返した。美咲という小説のタイトルが度直球で売れなさそうなのもキャラクターに合ってて良いなと思った。

愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.0

悔やんでも悔やみ切れない最期。学ぶとはなにか。ゆるしとはなにか。人と人が重なり合うということは時が経てばたつほど困難になっていくものなのかもしれない。
脚本が本当にすごいと思う。多くのことを考えさせら
>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.5

最近ビートルズのYou won't see meをよく聴いていたので勝手に繋がりを感じてしまった。
喪失してから気づくことは本当にたくさんある。そうわかってはいても生きていると周りが見えなくなっていき
>>続きを読む

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.5

アマゾンプライムにて事前情報なしで「愛がなんだ」からの愛繋がりで観た。
のもあって、めっちゃキツかった…どん底までいっちゃうというか…こんなの想像してなかった。
全然報われないんだけど、最後がなんか不
>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

恋とか愛とかの言葉には当てはまらない気持ち。これは単純でも複雑でもないというか…といいつつも単純でも複雑でもあるというか…ただただそれという感じ。映画の冒頭ではもう好きで好きでたまらなくて恐ろしいくら>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.5

4日までの上映のところが多く、昨日ファーストデイで滑り込み。

Chosen Familyという言葉を目にすることが増えてきているが、是枝さんは長いこと家族というものに向き合い、家族というものを諦めて
>>続きを読む

猫は逃げた(2021年製作の映画)

4.0

見逃してたこの映画がキネマで観れるということで行ってきた。

映画の上映時間まで1時間ほどあったので柏で有名なボンベイというカレー屋に。激辛と知らずに頼んだカシミールカレーが私の人生初の激辛フードとな
>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

4.0

エルビスは祖父が好きで何曲か聴いたことがあったけど、人物像といえばロックスターでリーゼントといった印象しか持っていなかった。
映画はザ・エンタメで思いっきり楽しんでみるといいと思う。何度か心の中で拍手
>>続きを読む

リアリティのダンス(2013年製作の映画)

3.8

ホドロフスキーには今まで手を伸ばせずにいたが、友人にこの映画をお薦めされて初めて鑑賞。絵画や舞台のようで驚いた。こんな映画あるんだ…ユーモアもありながらもシリアスで、だけどSing ,Sing ,Si>>続きを読む

日曜日、凪(2021年製作の映画)

3.8

凪ってるなー
テンポも良くて細かいとこでいちいち笑える映画

リンゴをかじる女、風を売る男(2022年製作の映画)

3.5

何かを得るとは奪うことに繋がり、奪うことは奪われることに繋がっていく。
前編台詞がなくアイムヒアを観た時のことを思い出す。台詞がないのもたまにはいい。
ハンバーガー屋のシーン、ホームレスのシーンいい。

夜を走る(2021年製作の映画)

3.5

「えっ…こっわ……笑」と10回ぐらいなった映画。
最後のエンドロールもあいつが撮ってるのかな…こっわ
いろんな日本映画のモチーフが詰まっていて、そこも見どころ。
ダンス怖いけど凄くて見入ってしまったし
>>続きを読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.8

10年ぶりに観た。年が若くなっていくなんていつになっても面白い設定だ。私が初めてこの映画を見てから10年経ち、この映画の感じ方も大きく変わった。また10年後に観るのも新しい発見があっていいかもしれない>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

南北戦争から一世紀経った時代の話。今から50年前か。でもまだまだ人種問題は無くならない。環境が異なれば思想も違う。こう言ったことを頭に入れないといけなくて、自分自身の考え方や生き方も確固たるものではな>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.6

松岡茉優が楽しみすぎて観るのをとっておいた映画。映画のレビューとしては申し訳なくなってしまうが可愛すぎだ。勘弁してほしい。

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.8

30代になってから友達の子供と接する機会が多くなった。遊ぶたびに不思議に思うけど、向こうからしたらこっちも不思議なのかもしれない。年を重ねるにつれて流れる時間や自身の中に生じてくる感情も了解可能なもの>>続きを読む

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.0

久々に観た。小説も含めて二回見ることしてなかったけど、年齢で見方って変わるんだなと思った。登場人物に感情移入というよりか、それも含めてなんだけど、薄暗い海のシーン感動した。

チャッピー(2015年製作の映画)

4.0

チャッピー可愛すぎた
南アフリカが舞台で、南アフリカで本当に活動しているdie antwoordというラッパーを配役。そんなこと知らずに見てて、音楽もいいし服装もいいし、なまってる英語も上手いなこの人
>>続きを読む

マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリーとして優れていると思う。アメリカに向けた映画ではあるが、世界共通で知っておいて損のないことはあった。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.0

ヒトラーの思想を現代から考える上で、よき映画だと思う。肯定と批判。しかし批判の部分が、とても大きなひとつのことだけに集中していることだけは悔やまれる。

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.5

ヒトラーのしてきたことは肯定はできないが、思想のひとつとして知っておくべきことである。
その思想の中でもある部分をとれば今の時代からすると理解できる面はあるのかもしれない。もちろん大衆的な思想にはなり
>>続きを読む

>|