たかはしさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

たかはし

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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.1

超面白い!
ワクワクが溢れまくるシーンと、ド絶望シーンの緩急が凄い。全盛期の杉内投手を彷彿とさせます。
レトロなものが好きな自分としては、主人公が60年代のロンドンにワクワクするシーンが本当にワクワク
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

正常性バイアスという人間の欠陥。
バカだな〜と笑いつつも、「半年後に地球滅亡」と言われた時に自分はどんな身の振り方ができるだろうか?と思う。

やっぱりディカプリオは一生観ていられる…それだけで至福の
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

前半、とても面白かった!
「これが、どうやってビートたけしにやるねん?」と思いながら、いちいち次の展開を楽しみにしながら観ていた。
終盤、間延び感…個人的にはスパッと終わる映画の方が好きだと思った。団
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.0

ビジネスビジネスしていて面白かった。
レイ・クロックのやり方は敵を作るし、嫌いな人はいるだろうけど、彼がいなければ日本の隅っこですらマクドナルドを食べられる現在はなかっただろう、と思うとエモい。

セッション(2014年製作の映画)

4.3

再々鑑賞。

前ひ観たときよりも「男の生き様」の話としてみる自分。
たしかにフレッチャーの言うように、世界を変えるのは血の滲む努力を重ねる偏執狂で、そういう奴等に100%を出させるための手法として、彼
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.3

期待してみたが、その10倍よかった!
85分の短い映画だが、少年たちの心理が克明に描かれていて、エモ。
スケートボードをもらって滑り止めを貼るシーンがビューティフル。

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

4.2

素晴らしき。良い意味で「典型的ウェスアンダーソン作品」。
親子が親子になる、左右対称、テンポ。

アビエイター(2004年製作の映画)

3.9

偏執的。
トイレが緑。
質感最高。ディカプリオ良き。

凱里ブルース(2015年製作の映画)

3.6

難解。修行不足。
"中国の田舎"感のあるグラフィックは素晴らしい。

ハードエイト(1996年製作の映画)

3.9

おもしれ〜
PTAらしいカメラワーク、映像の質感。

ラストキング・オブ・スコットランド(2006年製作の映画)

3.8

アカデミー主演男優賞の演技を見るために。
孤独で稚拙な独裁者を見事に表現されており、喝采モノ👏。

主人公は性獣。心の弱い人間。
側から見ていると理解が及ばないが、克己心の優れた人間でなければ、環境次
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東京物語(1953年製作の映画)

3.8

「今日も暑うなるぞ…」
悲しくも前向きな、渋い台詞。
夏の日の朝にポツリと呟いてみると、達観したような心持ちになれる。

レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

3.9

「結婚」や「家庭」というシステムに疑問を投げかける作品。
『アメリカン・ビューティー』と似た題材を取り上げているが、こちらの方がより"一般論"に近い設定になっている気がする。

とにかく、ディカプリオ
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