Yu0923さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Yu0923

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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.1

原作の記憶はほぼなし。
納屋を探しながらランニングをしてることくらい。
村上春樹の原作を映画として見ると、こういう感じなのか、と感動した。
ノルウェーの森を見た時とは全く違う感覚。
韓国映画として完全
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.7

いかにビートルズが偉大かってこと。
映画云々じゃなく、全く色褪せない楽曲が
まず奇跡。

予告の期待値が高すぎたかも。
もうちょい誰も知らないビートルズで
遊んで欲しかった。

あの幼なじみの子がどん
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.6

説明するの難しいから、
とりあえずやってみて勝手に感じて、
という超丁寧な説明から始まるこの映画。
結果、この説明が1番適切だと理解できる。

ラストの真実に頭ぶん殴られて
あらゆるシーンが走馬灯のよ
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.7

昭和ってどこか人間臭くて、
隙間があるからこんな事が起こるんだろうな。
令和なんてロボットみたいで、
ちょっとのやましい事でも一刀両断されるから。

映画というより、この事件が面白かった。
みんな欲張
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冒険者たち(1967年製作の映画)

4.2

男のロマンが全て詰め込まれた映画。
車、飛行機、宝探しにいい女。

どうしても若者たちの行く末は
悲しい結果になってしまうが、
美しいまま燃え尽きるのが若さの所以。

アラン・ドロンがいちいちカッコい
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舞妓はレディ(2014年製作の映画)

4.2

舞妓×ミュージカル。
最高じゃないですか!
津軽弁と鹿児島弁のバイリンガルが京言葉をマスターして舞妓になるなんて、その時点で面白い。
周防監督の成長物語は丁寧で見応えありました。
往年の周防組メンバー
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国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

4.0

泣いた。
映画観て泣いたの久しぶり。

韓国版フォレスト・ガンプ。
やっぱ行き着く先は家族なんだな。
父親への想いが溢れるラストに感極まる。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.5

タイトルが出たところが
この映画の始まりであり、クライマックスだった。
理由のない八つ当たりのような殺意だから、見てる側が勝手に怖がってるだけで、
その場に出くわすまで主人公は怖かないよな。

経験人
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サスペリア(1977年製作の映画)

3.8

決してひとりでは見ないでください

これホラー映画にとって最恐のコピーだよね。この認識で見ると、あれ、あんま怖くないや、と思ってしまったけど、
ダリオ・アルジェントの世界観は凄まじかった。
赤と緑のア
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三大怪獣 地球最大の決戦(1964年製作の映画)

3.4

モスラが成虫になることなく、
巨大怪獣達をまとめあげていく。

怪獣映画に大きさ不要論を持ち込んだ
問題作!

ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

3.7

ゾンビのバイブル。
当時はとんでもなくセンセーショナルだったんだろうな。

それにしても、このアメリカ政府は
とんでもなく有能。
こんな未知の出来事に早々に順応して
対応するんだもんな。

コロナとい
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.4

愛がなんだってんだ

この台詞を聞いて、あぁこれは恋愛映画じゃなくて、1人の女のアイデンティティの話しなんだと思った。

最初やぼったいと思ってたけど、
岸井ゆきのがとても良かった。
人生サバイブして
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.1

一般人ならほぼ死ぬことでも、
やはりプロは違う。
爆風で吹き飛ばされようが、車に轢かれようが、なんのその。

接近戦とかもう何が何やらで
どっちが優勢なのかもわからんけど、
そりゃ間違いなくジョン・ウ
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.3

テレビでやるから録画して子供と
一緒に観たら、見入ってしまった。

後半涙なしには観られない。
面白可笑しく家族の大切さを描くって、
やっぱディズニーはすげーな。
子供も大人も楽しめるんだもの。

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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

ポン・ジュノ印の韓国クオリティ映画。
ど真ん中ど直球を堪能。

まさか、の連続が最後まで続いてく。
家長の計画ってやつに身震いする。
ソン・ガンホで更に上乗せ。
劇場出たら思わず自分の匂い嗅ぐよね。
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.5

原題THE THINGがこのタイトル。
激かっこええ邦題。
この時点で勝ちだな。

Xというだけに未知との戦い。
全てが唐突なのが最後まで緊張感を
切らせないポイントでもあった。

そっか、ここ南極。
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.7

原作既読。
もし何かの間違いで警察を志し、
マル暴に配属されてしまったら
私どうなるのでしょう?

全てを円滑に、なんて漢の風上にも
おけない世界。

さすが東映!

江口洋介がかっこええ。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.6

祭りが終わる。
寂しい気持ちもあるけれど、
大団円を目撃した喜びもある。

そうか、終わったのか。
全体的な評価は厳しかったみたいだけど、
俺は好きだったよ、意外と。

夜叉(1985年製作の映画)

4.2

男とは。
これを体現した高倉健。
女とは。
ただ受け身で寄り添う田中裕子の色香と
いしだあゆみの健気な強さ。

田舎の港町で現実のような、
非現実のような男と女の物語が紡がれる。
背負ってる人生っつう
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

4.1

佐藤泰志原作、函館3部作。
やっと観た。

蒼井優がとにかく凄かった。
ここ最近、希望のある作品でないと
観賞後辛いんだけども、
これはとても居心地のいい作品。

函館に適度な温度が戻って良かった。
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

ホアキン・フェニックスに魅了される2時間。
ストーリーはこの上なく悲惨なんだけど、この男から目が離せなくなる。
宣伝で散々見たあの階段ダンスは、
通してみると更に格別だった。

でも帰り道は悶々として
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.6

女優陣の演技合戦。これでもかと畳み掛けてくる。
いろいろ言いたいことはあるけれど、
どんな状況にしろ大人はちゃんと働かなきゃダメだね。
ただの言い訳にしか見えない。

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.5

フランシス・ハってどういう意味?
と思って観たら理由がわかった。
ハンパなわたしで生きていくってことね。

激突!(1971年製作の映画)

4.1

理由と目的がわからないという恐怖。
おばけやモンスターじゃなくて、
人間が怖いってやつの最もシンプルな形。
スピルバーグの処女作にして、
エンタメの原型。面白かったー。
煽り運転とかしてる奴に見せたら
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.3

最後まで観終わって、これ実話なのか、
って改めて思った。
濃厚な人生で胃もたれするわ。
これ傑作だよね。
明日からもっと虚勢張って生きていこうと思う。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

実話なのにこんなにもドラマティック。
激動の人生を歩んだフレディ・マーキュリーとQUEENの軌跡。

名曲目白押しで老若男女楽しめるのは
勿論のこと、今でも色褪せない楽曲には
感服いたしました。

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ロッキー(1976年製作の映画)

4.0

ロッキーのテーマがかかると
自動的に感動モードになるよう現代人は
セットされているよう。

勝つか負けるかでなく、
精一杯挑戦する姿に震える。

俺も冷蔵庫で肉を拳で打ちたくなった。

恐竜・怪鳥の伝説(1977年製作の映画)

2.1

なぜこれを観ようと思ったのか。
ここで終わるん!?という衝撃。

いつの時代も若者たちは同じようなことして盛り上がって、同じように巨大生物の餌食になるんだな、と感慨深い。

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.5

傑作。
読む人によって受け取り方が様々なのが
詩だと思うけど、この映画もまさにその通りだと思う。

あの頃、自分もこの世界のどこかで
ひっそりともがいていたことが、蘇ってきた。

主演の2人の佇まいが
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.1

ヒトラーが現代に蘇り、そっくりさんだと思われるコメディというキャッチーな設定だと思いきや、実のところゲリラ的なドキュメンタリーという結構ヤバいやつ。

意外とヒトラーの思想が
現代人にハマってる点が怖
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.6

車のことは詳しくない。
あのマリオカートみたいなターボはどういう仕組みなんだろう。
頭文字Dみたいに海外の走り屋は
峠を攻めないことに驚き。
そして何故に皆ムキムキなのか。

ヴィン・ディーゼルがみん
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.5

有村架純が可愛い。

何かをひたすら頑張る姿は美しい。
そしてそれを応援する人たちも。

有村架純が可愛い。

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.5

それ、はどこまでも歩いてついて来て、
追いつかれると死ぬ。
怖いと言うより、不気味。

設定は面白いけど、
SEXすれば誰かに移せる謎設定。
HIVや死そのもののメタファーだとか
何とか言われてるらし
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.7

音を立てると死ぬ、と言っても
最低限の生活音は問題なし。

最初から最後まで、ヒリヒリする展開に
疲れ切った。
何が凄いって、お父さんのサバイブ能力。
もしもに備えて張り巡らす仕掛けと、
家族に徹底さ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.2

手に汗握る接戦も好きだけど、
圧倒的勝利も好き。
潔くて清々しい、まさに無双。

息子の危機感のなさも筋金入り。

もしもの時のために、
男はダークスーツの一着でも持ってないとな。

凶悪(2013年製作の映画)

3.9

二度観たいとは思わない作品。
ここまで人間ってのは欲のために
残酷になれるものなのか?
現在と過去の2部構成的なつくりも
面白かった。

直接的な悪と間接的な悪と、、、
考えるのが面倒なのでやめておこ
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