Yu0923さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Yu0923

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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.8

とにかく良い評判が耳に入ってくるので、
劇場へ。

オリジナルの脚本って時点で
好感度高いですね。
全編に渡って、これでもかと泣きのエピソードが盛り込まれていて、ちょっと詰めすぎ感は否めませんでした。
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怒り(2016年製作の映画)

3.9

原作を読んでいたため、
何でここをカットするんだろう、
何であのキャラは出さないんだろう、
と終始邪念に支配されましたが、
概ね、素晴らしい作品だと思った。

さすがの李相日。
一つ一つの画が強い。
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.2

原作を読んでいたからか、
答え合わせのような感じで見てしまった。
映像では伏線をどのように張っていくのか。
ちょっとお客さんに寄せてる感は
否めないけど、原作まんまでした。

ただ、オチの部分が残念。
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.1

あの冴えないメンツがこんな才能を
隠しているとは!
80年代のヒット曲をサントラにしていながら、それに見劣りしないオリジナルの楽曲が抜群にカッコいい!
これはジョン・カーニーあるあるですね。

どこに
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

2.6

原作端折りすぎて、
中学生の茶番にしか見えなかった。
残念。
悪者がいないように見せる、
ラストの大団円的な感じも気に入らない。

ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.0

この原作を映画化するには
尺的に厳しいものがあるのでは?
忠実なようで端折っていて、
端折った部分が原作を読んでいる分、
気になってしまう。

全体的に映画を観ているというより、
時系列でストーリーを
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.9

公開前にテレビで見た情報だと、
何か夢の中で男女が入れ替わって、結局恋するんでしょ?と、高を括ってましたが、
まさかの展開に釘付けになってしまった。

細田守の時をかける少女のような、
切ないファンタ
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メガ・シャーク VS メカ・シャーク(2014年製作の映画)

2.1

初アサイラム映画。

タイトルが全てを物語っていますが、
そういうことです。
開始早々に登場するメガは半端ない大きさで 、デカイことは正義だということに気づかせてもらいました。

ほぼ室内劇なのが微笑
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Zアイランド(2015年製作の映画)

3.6

ヤクザ×ゾンビ。
ありそうでないこの組み合わせが
ケミストリーを起こした。

早いやつか、遅いやつか、
早いやつー!
の、ハイブリッドZたちでした。

窪塚、般若いいねー。
大吾とくーちゃんは癖があっ
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.6

子供の頃から
このテーマ曲を聞くと無条件に
テンションがあがる。

そんな思い出補正満開のリメイクバスターズを観てきました。
出演者が違うだけで基本的には全て同じ。
IMAX&3Dで鑑賞したので
その
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神様のカルテ(2011年製作の映画)

1.9

温度感の低い映画だったなぁ。
旅館に住んでる人たちの
関係性がよくわからん。

気になったのは櫻井くんの髪型。
そんだけ!

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.4

シン・ゴジラ鑑賞後なので、
ハリウッド版と比べてみました。

映画としてのクオリティは流石のハリウッド。
ただ、やっぱりこれはゴジラじゃないね。

外人目線で進んでいくゴジラは
躊躇がない。
攻撃まで
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.2

ゴジラのあるべき姿。
今まで何本か観てきたけども、
何が違うかというと、スケールの大きさ。
予算的な限界あるだろうけど、
さすが特撮大国。
ハリウッドには出来ない純正日本の
ゴジラでした。

情報量が
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インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

3.3

前作から20年。
私も大人になりました。
その分、敵船も宇宙人も大きくなりましたね。
うん、あとはほぼ同じかな。

ちょいちょい前作にも出てたような人が
出てきますが、全く覚えてない!
ウィル・スミス
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男と女(1966年製作の映画)

4.2

男と女が出会って、惹かれあう。
ただ単にそれだけのことなのに、
人生の醍醐味はそれ、と思わせるこれ。
確かに余計なものを削ぎ落とすと
間違いではない。

男の無駄な思案をよそに、
女はパリの街を闊歩す
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ザ・フライ2/二世誕生(1988年製作の映画)

3.5

20年以上ぶりの鑑賞。
改めて観ると、まぁツッコミどころ満載ですね。思い出補正って奴です。
地上波だからか意図的なカットシーンが多いのは気になりましたが、やっぱり前作は超えられないなと。
当時は2の方
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ドランク・モンキー/酔拳(1978年製作の映画)

4.1

飲めば飲むほど強くなる、
という台詞はなかったけれど、
酔拳の神髄を体感。

ちょいちょい気になるキャラがいるのも
絶妙ですね。
とにかく、若かりしジャッキーに
釘付けでした。
そりゃ、翌日学校でカン
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.4

ジョン・カーニー!
やっぱり大好きだ。

最初から最後まで心地良さしかなかった。音楽もシチュエーションも、街並みも。

ONCEでもそうだったけど、
ひとつの曲が徐々に出来上がっていく過程が素敵で、色
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渇き(2009年製作の映画)

3.7

冒頭、早速置いてけぼりにされそうになりましたが、何とか復帰。
そりゃそうですよね、病気の人体実験でヴァンパイアになるなんて、理解できないもの。

ただ、そこからの人妻とのアヴァンチュールやら、サスペン
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ルーム(2015年製作の映画)

3.7

監禁事件からの生還。
そんなに生易しいものではないのか。
想像出来ないものだから何とも言えない。

空白の時間の埋め合わせなんて、
まぁ不可能なものだろう。

外の世界を知らない子供だけども、
順応力
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.6

前知識なしだったので、
意外と重いテーマに驚いた。

微々たる心の変化が絶妙で
デリケートな物語をしっかりと堪能。
涼しげで心地良さそうな映像と
心に残った傷跡が相対的で印象的な作品でした。
こういう
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.3

人生のアルバムを映画にすると、
本当にこんな感じなのかもしれない。
時間の経過に抗わず、淡々と成長を追う記録映画。
歳のせいか、主役の彼よりイーサン・ホークに移入してしまう。
生活スタイルの変化が効率
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.2

ドレスに触れる指から、
ざわざわと呼び覚まされる本能に
ドキドキしてしまった。

ふたつの性別を絶妙に演じ分けるエディ・レッドメインと夫を最後まで支えるアリシア・ヴィキャンデルが本当に素晴らしい。
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宇宙兄弟(2012年製作の映画)

3.0

原作ものの限界。
どこで落ちをつけるかってことですよね。

夢を追いかけるってことは美しい。
ただならぬ努力が実る、もしくはその過程が心を打つ。

嫌いじゃないけど、これは流石に端折ったなぁ。
原作が
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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 後編 永遠の物語(2012年製作の映画)

3.4

壮大な風呂敷を広げて、回収したのかどうかもよくわからんかった。煙にまかれた感じ。
そうか、概念になってしまったのか。
果たして、中学2年生の女の子にここまでの包容力があるものか。
我々の知らぬところで
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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 前編 始まりの物語(2012年製作の映画)

3.6

友達に激押しされたので見てみることに。

最初はふーん、って感じで何だかよくわかんねーな、なんて見てたけど、いろいろと正体が露わになって、最後にはドーンって感じで後編へ。
意外と面白いじゃないか!
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STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.4

原作のいいエピソードをまとめただけに、知ってるストーリーばかりだけど、
大人になって改めて観るとちょっと考えさせられるかも、ね。

次は桃太郎のなんなのさを3D化していただきたい。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

4.0

擦り切れた生活の中で報われない人々。
あくまで現実に生きる姿は、まさにタイトルの如し。

池脇千鶴と菅田将暉が素晴らしくいい。
どこまで落ちても、汚らしさが見えないのは女性監督だからかもしれない。
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知らない、ふたり(2016年製作の映画)

4.0

横腹をこちょこちょくすぐられる感じ。

やってることは昔から全く変わってないのに、見せ方がどんどん魅力的になって、一瞬の間に吸い込まれてしまう。
不思議な監督。

何回も繰り返す尾行とその絶妙な距離感
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.9

シリーズをばっちり締めくくってくれました!
冒頭のメキシコシティから抜群にカッコよかった。思わずニヤニヤしてしまう。
アデルのときは思わなかったけど、レア・セドゥが色っぽい。

何だこれ、最高じゃない
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.1

エピソード1の時みたいに待ってました感はなかったけど、当たり前の面白さ。
ミレニアムファルコンとかハン・ソロが出てくるとやっぱ感動してしまうなぁ。
流石スター・ウォーズだなと。

そして劇場であのファ
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

理想の自分を演出するために
ここまでやるものか?
度肝抜かれました。
エイミーにとってまわりの全てが
自分を引き立たせる装置なんだな。
ラストは展開に目を離せないけど、
これ女性不信になるよね?

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.7

1番の衝撃は軍艦島!
ダニエル・クレイグ日本に来てたんかー。
こうやってスクリーンで見てもロケーション抜群だな。
今回のボンドガールは結局誰だったのか。
ナオミ・ハリス?
相変わらず渋くてかっこいいん
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.7

前作よりアクション色が強く、
最後までハラハラでした。
ただ、ヒリヒリした心理戦は少なく、
そこが少し残念。
ボンドが女性を口説く様や、会話の妙をもっと見たかったなぁ。
あとは、悪役の魅力が少し半減し
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.1

乗り遅れていたダニエル・クレイグの007シリーズ。いい男といい女がわんさか。マッツ・ミケルセンかっこええなぁ。
終わったようで終わらないストーリーに釘付けでした。
アクションだけでなく、ポーカーでの心
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.1

大画面で見なければ。
この使命感に突き動かされてハロウィンの朝10時半の回に。出だしからドンパチ楽しませてもらえたわけです。英国は老舗スパイ映画国、という立ち位置が何とも素敵なエッセンスでした。
細か
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