ゆきさんの映画レビュー・感想・評価

ゆき

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バービー(2023年製作の映画)

4.5

バービーの身体的問題解決(自分探し)を通じて、観客に社会的性差について問い直すストーリー。
この作品のすごいところは、それを深刻にではなく面白く軽快に語っているところだ。

元々バービーは女の子の憧れ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.3

視覚的に明るいホラーって初めてみたかも。
夏至祭だから、基本的にずーと明るいんだけど、怖い。人物像も凡庸なんだけどめちゃ怖い。

なぜ怖いかというと、映像がダントツに美しいから。
冒頭の電話から、家族
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.4

昔の映画は変な怖がらせ方しないからスッキリしていて好き。クラリスが警察候補生ということで作品全体に漂うガラス天井な気持ち悪さはあるけれど、クラリスとレクターの間にはその雰囲気が無く、逆に2人の間柄が正>>続きを読む

蘇える金狼(1979年製作の映画)

3.4

3億円事件関するドラマや映画って本当にこの頃多いね。
風吹ジュンさんが好きなので、うふふっと観れました。個人的に優作さんはBJブルースのほうが好きかな。

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.9

"仲間を売るな"
"決して口を割るな"
そう言われて入った憧れのギャングの世界。
その男のギャング生活を語る実話ベースの話。
分かりやすく、かっこいい。

主人公の兄貴分にあたる、冷静さ熱さを兼ね備え
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キャロル(2015年製作の映画)

4.0

観たときの年齢で目線が変わりそうな映画。こういうの映画は時を置いて何度か観たくなるやつだ。

冒頭のキャロルがテレーズに肩に手を置くシーンから事情がわかっていなくとも、そこには想いがつまったものである
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.8

パレスチナ難民をきっかけとしたレバノンの内戦が舞台になっている。
元々アラブ系の中で複数の宗教を民を抱えるレバノンが、難民(イスラム教)の増加で、レバノンの主に富裕層(キリスト教マロン派)とが衝突する
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.1

火星でサバイブする話と噂はきいていたので、違和感なく視聴。
さしこまれる音楽達が面白かったけれど、ガムテープ万能過ぎないかというのと、そこ切って空気噴射とかありなのか、、などギャクなのかよくわからない
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.5

社会を縮図化したようで、目眩と気持ち悪さがくる映画。
これは妄想だと割り切れないのは、描き方が極めて写実的で、驚かせるような演出もショッキングな音楽も使わないからだ。担々とパンプキンを演じるデニーロが
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探偵物語(1983年製作の映画)

3.4

直美は背伸びした子供なんだけれど、男はそれ以上に子供で、また男が惚れる大人の女は大抵だらしがないのである。

だらしがなくなる前の、高校生、大学生ぐらい女性が一番かわいいのかもなぁと本作品をみて思う。
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.1

台詞回しがカッコイイなと思うところがたくさん、そしてめっちゃ笑えた。有名だったけれど勇気がでず..だがやっとみれてよかった。

家庭教師がおかしいっていうよりかは、まぁ家族や学校がおかしいですって感じ
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

3.6

L.A.も芸ごとも警察もヤクザ世界と同じなのです。
それぞれの信念から事件をおっていく姿は、ゾディアックを思い出す。

個人的ですがラッセル・クロウ好きかもなぁと思い始めてる今日この頃。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

フォードGT40をつくりあげたドライバーとデザイナーの話。

全然前情報いれてなかったので、フォード側とフェラーリ側を交互に映し対立を描いたものかと思ったらそうではなかった。
会社組織と対立しながらも
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特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

4.0

アクションとかなくても流れるような展開と緊迫感であっと言う間だった。
閉じ込められた気圧室の外からの光、声が恐怖感があって、思わずわー早く助けに来てといってしまった。。

恋する遊園地(2020年製作の映画)

-

恐るべきモノフェティッシュ。どエロくてびっくりした。あっけにとられすぎてスコアはつけられません。
ウォンカーウァイぽいタイトルって思ってほいほいされないように。原題はJUMBOです。

映画「アメリ」
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.4

オリエントに続き、キャスト選びがすさまじい。女優さんたちがよすぎてガツンときました。

ポアロの人間臭さもでてていて、オリエントよりも好き。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.1

有名な話をどう観せていくか。まず前提としてそういう映画であるので奇をてらう必要はない。豪華俳優陣、綺麗な映でめちゃもつので、それ以上でも、それ以下でもないかな。

これはしょうがない話なんだが、ポアロ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.0

本当に個人的な恨みから裏の世界に戻り、自分の弱さを棚上げしているとしかみえないキャラクターのためジョン・ウィックは全然好きになれない。

タラソフ父は可哀想ないい悪役だっだし、友人のマーカスはいい人す
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金の国 水の国(2023年製作の映画)

3.1

細工や柄の美しさなど絵に魅了される作品。
ストーリーは単純明快なので、子供にみせたい映画かな。

スパイファミリーのときも思ったけれど、賢人さんの声優が素晴らしすぎる。

風の中の牝鷄(1948年製作の映画)

3.5

月島物語を読んで気になったので鑑賞。
ストーリーは明瞭ながら、言葉だけではなく映で表現されている部分も多く観やすい。ガコンガコンという不穏な建設音がはいるタイミングを考えると面白いかも。

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

みんな大好きブラック・ウィドウ。オープニング彼女の生い立ちをまとめた音楽と映像でやられました。
全体的にテンポもよく面白かったです。
アクション多めなのでこれは映画館むき映画。
配信までの時間はもっと
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レッド・ライト(2012年製作の映画)

3.9

面白かった!
昔、小野不由美さんの小説にはまっていた時期があるからそれを頭の隅に置きながら観るとすんなり入ってくる展開。(ゴーストハントとか読んでいた人とってもおすすめ)

役者さん、配役もよい人ばか
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.1

予想に反して、話題通り良い作品だった
伝統とアレンジを混ぜ、あらゆる視点で共感もよべる話

写真がないと現世に行くことができないっていう設定よかったなぁ

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.9

キャスティングよし、ストーリーのテンポよし、でいうことない映画。
シビルウォーを一緒にみると分かりやすいです。

マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

3.9

全然関係ないですが、ナタリーポートマンのドレス姿素敵でした。
背景的にもスターウォーズ彷彿。

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.8

ソーは結構何度も気軽にみられる。
話は複雑じゃないし、キャラクターも俳優さんもみな愛せるからかしら。

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.9

こういう話はいくえにもあるとしても
ヒーローコミックものとしてもあったということに単純に驚き。実写にするのはとても難しそうなのに、違和感なく観れました。

規模も系統違いますが、セシルとスプライトの関
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.8

これを観るためにアベンジャーズシリーズも通ってきたぜ。

チームとしての連携プレーがみれる戦闘シーンもあってよかったですね。妙にお互いがズレることもあってカッコ良く決まらないことも多いけれど(笑)それ
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.2

リベンジ戦なので話に重みがありつつも、笑いもありつつと非常にいいバランスでした。
ストレンジのとトニーの最後のアイコンタクトで歓喜したよね。

色々語りたくなるシリーズですが、総じて言えることはホーク
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

これを観て映画館出た後の「うわあー」という体験は、きっと観た人にしかえられないんだろうなと思う。エンドゲームが楽しみすぎただろうなぁ。

みんな強すぎて強さインフレ起こしているけど、人間ではやっぱりワ
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.5

個人的にはアベンジャーズシリーズで1番のお祭り映画感。
内容は置いておいて、空港での戦いはおのおの個性ある力のぶつかりあいは熱く、これぞヒーロー集合ものって感じがしました。

話としては2作目でも少し
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

4.1

2作目にしてヒーローが生み出す被害について踏み出しているところが、さすが現代ヒーローもの。

ウルトロンを生むきっかけともなった、トニーが悪夢(皆を死なせてしまい、自分だけが立ち尽くす未来)を恐怖する
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

3.9

バラバラだったヒーローが1つの敵に立ち向かっていくまでのお話。
ヒーロー集合ものが支障をきたさず1本の映画になるの初めて観たって感じでした。個人的には、ヒーロー全員の口論の場面笑えました(そこかよって
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.8

OPのグルードの踊り最高だったなぁ。子供ってあんな感じよね。
あと前作から予感はあった、ヨンドゥが愛されキャラすぎて面白かったです。

本編の父親話はベタすぎなのですが、一貫したとっても綺麗な物語。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.3

デコボコなやつらがチームとなるまでの話。
音楽が最高にいいんだこれが。日本でウケたのが不思議だけど、よかったなぁとも思える。

スパークス・ブラザーズ(2021年製作の映画)

4.2

結構詳細に、しかも丁寧に語られていたので大満足。終わり方もチャーミングで爆笑しちゃいました。

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