ゆきさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ゆき

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.3

デコボコなやつらがチームとなるまでの話。
音楽が最高にいいんだこれが。日本でウケたのが不思議だけど、よかったなぁとも思える。

スパークス・ブラザーズ(2021年製作の映画)

4.2

結構詳細に、しかも丁寧に語られていたので大満足。終わり方もチャーミングで爆笑しちゃいました。

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.0

キャラクターと声の一致感があってよい。
物語も流れるように観れるけれど、登場人物の深みや豪の深さみたいなものがあまりないので、展開が主人公補正に感じます。
みんないい人、そんなアニメも最近あまりないか
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

2.3

期待していただけにあまり面白くなく感じてしまった。

トム•ホランドさんのアクションはすごいけれど、彼のカッコよさはいかせてなかったように感じる。

ゲームの主題からもズレているので、ゲーム勢から観て
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アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

4.1

物語(英雄譚)を映像で語ることが多いジョージミラー監督らしい題材。

映づくりも俳優さんも素晴らしかった。

邦題変な感じだなぁと思ったら、原題はは「Three Thousand Years of L
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.2

円環の物語という意味でノーランのメメントを彷彿させる。
語り口、編集、カメラワーク、ルック、ライティングがとても丁寧で素晴らしい。

サラス•ヌークの演技が特に目を惹く。
ありふれたとは片付けられない
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.5

心温まるほのぼのストーリーかと思ったら良い意味で裏切られました。
初っ端からぐさぐさと、ずっと心の痛いところをついてくる。

認知症の母の介護で生まれる兄妹のぎくしゃく。
パラノイアを抱える夫婦の終わ
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ジャンヌ・ダルク(1999年製作の映画)

3.8

まだレンタルがビデオの時代。
上下に分かれていたのを借りて鑑賞。
まだ幼かったけれど、寝ずに最後観きったこと覚えている。
ジャンヌダルクのお話はこちらで勉強させていただきました。

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.2

これまでのバットマン映画と一線をかくしたシリーズの始まりという意味で、重要。しかしダークナイトを観た後に、鑑賞したせいか内容にはぐっとはこないかな。
これも後々考えたらなんだけれど、監督の重厚感のある
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.8

神話ヒーローの実写って苦手な方なのですが、ガル•ガドットさんの肉体と美貌の説得力にもうやられた。
とにかく存在感が凄くて見入ってしまう。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.9

サム•ライミ監督、マーク•ウェブ監督、そしてジョン•ワッツ監督と、その時代、時代のスパイダーマン映画を観てきた私としては、もうただただ熱い映画としか言えない。
権利問題で様々なごたつきがあったなか、こ
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

-

眠かったためか、映があまり惹かれなかったためか途中で眠ってしまった。。いつか再挑戦予定

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.1

絵を描く女性と、嫁に行くために描かかれる女性の恋の話。
最後の観劇の横顔シーンは惹き込まれて特によかった。いい映画体験。

バビロン(2021年製作の映画)

3.5

マーゴットロビーに釣られて観たのに、意外にも(失礼だ)ブラットピットが名演だった。
監督からいってストーリーと、豪華さは予想の範囲内。静かに観たいなら「アーティスト」を観てもいいと思う。
冒頭30分ぐ
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RRR(2022年製作の映画)

3.9

今更ですが観ました。元気がでるインド映画っていいよね。歌声が素敵でした。

ちょっと時間が長いですが、おお、相棒!!と何度も言いたくなる。熱い映画でした。

イギリス人占領者側の悪役っぷりよかった。

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

3.9

ホラー風に変に驚かせようという要素がなくて好き。あと犯人はわかっている状態で、物語は進みます。

あくまで着想なので本来のところはわかりませんが、この物語での犯人は全然浄化という考えはなく、むしろ信仰
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.2

音と映と迫力で映画館で観たいと思える映画。
世のアクション映画ども爆発すればいいってもんじゃないんだよ(いや本作品でも爆破はあるんだが)と信じさせてくれる。

デンゼルワシントンの迫力とか
映の切り方
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ヨコハマBJブルース(1981年製作の映画)

4.0

セリフがいちいちかっこいい。のでそれだけで痺れる。

みなさんお若く、蟻役の蟹江敬三さんとか調べるまで分からなかった。

あいつもあいつもデキてきて、きっと復讐劇にもならなかったBJの虚しさがいいんだ
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イコライザー2(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

2も面白いというのは嬉しい。
スーザンが殺される過程のみせかたはやばかったなぁ。実際起こりえそうな間と野蛮さ、最後の展開のためにあえてシーンは途中で切る。
1もそうだったけど、見せ方がカッコよすぎる。
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イコライザー(2014年製作の映画)

4.2

3の予告を観てから気になりはじめたという阿呆ですが、1から最高という事を知る。

ドラマ版とはだいぶ違うらしいが、キャラも物語もいいい。
昔クロエちゃんを追っているときがあったので、彼女の登場は普通に
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.2

女の子が可愛かったので、ふらっとよって観てきたら大当たりだった1本。

最初気がつかなかったけれど、よく見たらホアキン・フェニックスが主演だったし、ニーナ(エカテリーナ・サムソノフ)も予想どおり可
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THE 4TH KIND フォース・カインド(2009年製作の映画)

3.8

トラウマものの映画。この映画のせいで夜3時に目が覚めると怖くなる。

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

4.1

性的倒錯といってしまうとそれまでだけど、完璧に妥協のない近い形で提出されてしまうと、観る方はあまり狼狽する暇もない。
普通の食材が食べられなくなるというのは、半分以上冗談ではなく。その冗談のような、冗
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福田村事件(2023年製作の映画)

3.5

さまざまな視点で語られるので、主人公という方はいらっしゃいません。井浦さんが演じられる澤田さんは視聴者への語り手、目線でしょう。

群像劇の見せかたでもあるからか、演技をあまりしないカメラからか、すば
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.2

見せ方としては今敏監督の名作パプリカを実写化して、大衆化させた感じ。

ド派手な映画ではないし、限られた人と場所の撮影だけれど、映像の重ね方(編集)がすごいので、映像だけで推進力がある。
何事も失敗ば
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.2

お帰りー!と思った。

個人的にはグランドブタペストも、フレンチディスパッチも今一つピント来ず。
色彩ばかり(確かに色使いは大事な構成要素の一つだと思うが)宣伝されてしまった近年から、一気にロイヤルテ
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落下の王国(2006年製作の映画)

5.0

なんという映像美!!!
私はこういうの大好きでしょうがない。

冒頭の、ハイスピードカメラによる撮影と表現方法に感動し
子供心の美しいモノと怖いモノのとらえ方に賛同し
数々のマッチカットに驚
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.8

最高だよ。本当に。3時間あっという間だった。
ジャッキーチェンの後継は、トムクルーズだと思うけれど、その後継者は果たしてでてくるのかと心配になるくらいいい。

本作は1への目配せが多分にふくまれている
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

比較的分かりやすく、またワクワクする物語だった。

冒頭の絵、火の使い方、音ですっと物語に引き込まれ矛盾なんかすっとばしてどっぷり世界に浸れる。
主人公は男前だし、他のキャラクターも誰しも必ずこの人好
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イノセンツ(2021年製作の映画)

2.5

めちゃ怖かった。
夜の映画館で1人でヒーヒーいいながら観てしまい、恐怖しかありませんでした。

役者の演技、適切なカメラワーク故の、丁寧なサイコスリラー。観客を怖がらせようという映画全般が苦手なため、
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.3

映画とは"映力だーーー!"
ということをこれでもなく言われている気持ちがする映画。
ここからのTENETはだいぶ納得。そうかノーラン監督はこれから映がもつ力をみせていくんだね。と心で思いました。

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(1954年製作の映画)

3.2

恋とか、愛とか、頼るとか、頼られるとかよくわかんないよね。
不思議な、悲しさと虚無感でいっぱいになります。

パッション(1982年製作の映画)

3.6

ゴダールの自伝的、宗教的、安定映画。絵画を生身で再現した映像はすごく美しかった。
ゴダール映画は観るというより、浴びる映画だと思っている。