ぱらさんの映画レビュー・感想・評価

ぱら

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怪獣王ゴジラ(1956年製作の映画)

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1954年ゴジラのアメリカ向け再編集版。ゴジラが出没した日本に偶然居合わせたアメリカ人新聞記者のスティーブ目線で話が展開。原作の訳のわからない行動の数々がスティーブの簡潔なナレーションで補足説明されて>>続きを読む

ゴジラ(1954年製作の映画)

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「ゴジラ」というモチーフの発明はすごいけど、映画としては並。ゴジラ以外のキャラクターに全く魅力がなく、行動の背景の理性や感情が謎。テンポも悪く、中だるみする。同年に七人の侍を発表した黒澤明とか、小津安>>続きを読む

すべての夜を思いだす(2022年製作の映画)

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映画が構想された時期の多摩ニュータウンを私がよく歩いていたからか、監督と年齢が近いからか、映画で提示される多摩ニュータウン観が自分のそれとほぼ変わらなくてびっくりした。私は何か新しいもの、それまでの自>>続きを読む

バーバー吉野(2003年製作の映画)

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ひっさしぶりに観た。ノスタルジーの中の日本の田舎、みたいな描写がてんこ盛りで、ここまでだったっけ!てびっくり。この監督はそれが芸風だとは知ってるけど、こんなにやってたんだ。20年経ってそう観えるように>>続きを読む

武蔵野夫人(1951年製作の映画)

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なんじゃこの話〜!!!!!!こんな変な人間が集まってることある!?
そんで東京の発展と姦通の話を重ねて描いてることにしてるけど重なってるかな!?笑

とりあえず武蔵野の自然は楽しめた。戦後すぐの邦画最
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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最高すぎた
どこまでも良くできた映画、でもそんなことよりびっくりするくらい笑えるし泣けてこれぞエンタメ!

今敏監督のパプリカとの二本立てがめちゃよかったので(早稲田松竹ありがとう😭)連続で観るのオス
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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めちゃめちゃよかった。原爆が投下された夏だからこそ、ウクライナ戦争をやっている今だからこそ、世界の人々と一緒に見て、戦争と平和についての議論をするべき。せっかくの共通の基盤を構築するチャンスだったのに>>続きを読む

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

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絵に描いたような20世紀の天才の話。ワインスタインとの話は触れないわけにはいけないから触れた程度、インタビューに応じなかった人々との話はぼかされて、半端なドキュメンタリーという印象。
心に残ったのは、
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わが青春に悔なし(1946年製作の映画)

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愛と依存、自己実現の関係について考えさせられる。自己実現は必ずしも自分の内から出るものじゃなくてもいいとは思うけども、やっぱり内から出たものの方がしっくりくる、と思っている自分に気付いた。
人を愛する
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

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おじさんになった光男はいくらなんでももうちょっとしっかりしてそう

氷の微笑(1992年製作の映画)

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最初は、もったいぶりすぎ、音楽うるさ、と思ってたけど、話が進むとちゃんと面白いミステリーだった
でもエロをこうやって使うのは、今となってはまあなんか芸がないというかやったもん勝ちって感じ。芸がないって
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パヴァロッティ 太陽のテノール(2019年製作の映画)

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映像豊富!
これだけの活動できて映像も残るテノールは先にも後にもパヴァロッティだけ!拡大時代のオペラ歌手すさまじい! 

時代に素直に適応する素朴な人柄が成し遂げた人生の歌を聴くべし

フリーソロ(2018年製作の映画)

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人間ってすごく脆くてだから強い
脆さを武器にする生き方(自己実現、社会的評価、経済的充足等のあらゆる意味での生き方)が出来るのか、という意味で、人間社会ここまで来たか、と思った

ミッドサマー(2019年製作の映画)

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映像面白い、そして話と演出が超古典的。めっちゃ分かりやすく引かれた伏線がガシガシ回収されていく。
監督はなぜこれを作りたかったのか?と思って調べたら、一作目も同じようなモチーフだったので、とにかくこれ
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