ニュー餅太郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ニュー餅太郎

ニュー餅太郎

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サントメール ある被告(2022年製作の映画)

4.0

冒頭の映像からラストへの恥辱を受けた女性をヒロインとして昇華するという伏線回収
白か黒かの判断とは別にアフリカ系や女性への差別などさまざまな要素から善悪の判断を裁判の傍聴者として求められる

イノセンツ(2021年製作の映画)

3.8

サイキックキッズウォー
大人が子供に持っている純粋なイメージと裏腹に子供は複雑な感情を持っていて大人の知らないところでめちゃくちゃ闘っていた

Pearl パール(2022年製作の映画)

4.5

ミアゴスは最高
新しい時代のホラーのクラシックになる1918年のメンヘラ

DASHCAM ダッシュカム(2021年製作の映画)

3.5

ウィズコロナの時代生き残れるのは倫理観0の迷惑系ライバーだけだった
エンドロールがクソイカしてた

大いなる自由(2021年製作の映画)

4.0

映画館が刑務所くらいうるさくて全員投獄してほしいなと思った
大いなる自由を手に入れたと思ったらそれは不自由が形を変えただけだった
性的嗜好を超えたラブシュプリーム

アシスタント(2019年製作の映画)

3.6

ブラック企業にズブズブになる人って行動力も次の選択肢もない人だとめちゃくちゃ偏見で思ってたけどこういう優秀で周りの期待感とかプライドとか業界の因習でこうなってしまう人もいるんやなと思った

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

4.4

腐った宗教からは腐った国家しか生まれないし腐った国家には腐った社会しか生まれないし腐った社界には腐った人間しか生まれないな
前のボーダーは映像がめちゃくちゃキモかったけど今回は話がキモすぎてキモい映画
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アダマン号に乗って(2022年製作の映画)

3.5

患者もスタッフも見ている自分すらもノーボーダーで優しい世界だった

カード・カウンター(2021年製作の映画)

3.9

結局女性に救われるPTSD男の話なんてぼくは求めてない!
映画はおもしろかったです

ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.9

単一民族国家(だと思い込んでいる)日本に住んでいるのでかなり加害者視点で見てしまった
ソフトでクワイエットにレイシストへのきっかけは自分のすぐそばに潜んでいる

若き仕立屋の恋 Long version(2004年製作の映画)

4.6

この世で1番エッチなちまきと
この世で1番エッチな手コキ
手と手で通じ合う!

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

4.2

意見を押さえつけたり否定したりすることなく対話で物事を決めていくこれぞ民主主義
宗教は捉え方と使い方次第で最高にも最悪にもなる
男はアホだから陽が上ってもまだ寝てるクソDaydream believe
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

この夏しかないっていう一夏を捉えたビデオを見て記憶を辿る記憶のロードムービー
うまく言葉にできない感情を代弁してくれるのに音楽はめちゃくちゃいいものだなと思った
流れる曲やシーンからいろんなことが想像
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独裁者たちのとき(2022年製作の映画)

-

独裁者たちは天国にも地獄にも行かず煉獄で変わらない思想を延々語り続けている

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.6

チャーリーの飲食シーンもエリーがスマホを向けるシーンもその他諸々ダーレンアロノフスキーは不快さを描くのが巧みすぎる
人間も宗教も矛盾だらけだけど死を前にして初めて正直になれる姿がリアルで良かった。
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私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

4.0

やっていることはめちゃくちゃなのに、言っていることは妙に納得してしまってめちゃくちゃディベートが強そうだなと思った。あとビジュアルが良すぎる。
後半の死を恐れる姿を見ると違う時代や違う国に生まれていた
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EO イーオー(2022年製作の映画)

3.4

モチーフとしてのロバでバルタザールどこへ行く味は全然なかった
ロバの視点から見た人間の浅はかさ

それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

3.8

邦題クソオブザイヤー
人生の闇の中に光を見つけるまでの120分
クリスマスのシーンが最高なのとラストがクロードルルーシュのランデブー味があってよかった

帰れない山(2022年製作の映画)

3.5

山を歩いて人生を生きる道を見つけるみたいな映画だった
山にしか帰る場所がなくて山に住んでる人と他に帰る場所があって山に住んでる人似て非なるものだった

レッド・ロケット(2021年製作の映画)

4.6

普通に生きていたら見過ごしてしまうような場所や人にスポットライトを当てるのが本当にうまい。
マイキーは無意識に搾取する人間で無茶苦茶最悪なのに無茶苦茶魅力的な人間に映っているし、ショーンベイカーの映画
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午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

4.0

パリの街に降り立ったNYパンク天使タルラ
自分を変えられるのは過去の自分だけやし、一度ではうまくいかないかもしれないけど行動するしかないね

ガール・ピクチャー(2022年製作の映画)

4.2

みんな可愛くてエモい!
ジェンダーも男のクズさも誇張するわけではなくありのままを写しているのが最高だった
あとキスのシーンが全部最高だった

トリとロキタ(2022年製作の映画)

3.8

移民問題という現代の奴隷制度、出るまでも地獄で出てからも地獄だった。
サスペンスに物語が進むのに結末は全くドラマチックじゃないところに現実の厳しさを感じた。
この監督の映画毎回シンプルなのに奥行きがあ
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.2

スポーツマンシップに則った殺し合いが最高だった。今回も平場がめちゃくちゃおもしろかった。3もしてほしい

すべてうまくいきますように(2021年製作の映画)

3.7

宗教観を取っ払った終活ムービー
芸術も生死の選択も結局金持ちに与えられた特権やなと思った

ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう/見上げた空に何が見える?(2021年製作の映画)

4.0

クタイシという街の最高のPRムービーだった。
世の中不思議なことばっかりでおとぎ話みたいだった

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5

相対化された世界で他と比べれば全てが無意味に感じてしまう世界の中で対話を拒否してきたエブリンが家族と心の対峙をすることで世界が前向きに進み始めて最後には他のマルチバースのあらゆる可能性を捨てて娘といる>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.3

スラムダンク読んだことないしバスケのルールも分からんけどめちゃくちゃおもしろかった、バスケがしたいです!
オープニングのThe Birthdayでぶち上がって割と前のめりで見てて最後の10feetで椅
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.5

ひたすら可もなく不可もない映画を撮り続けては、軒並み主要な映画賞にノミネートされ続けているのでやっぱり巨匠はすごいなと思う。