ニュー餅太郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ニュー餅太郎

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ナワリヌイ(2022年製作の映画)

4.1

規模のでかいドキュメンタリーを見るたびに映画以上に映画な出来事が世界では今でも起きているんやなと思う。
この映画を見るとスーパーヒーローにしか思えないけどジョージアやウクライナへの主張を見るとあくまで
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冬の旅(1985年製作の映画)

4.1

楽して生きることと自由に生きることは違うんやなと思った
自由に生きてると痩せるらしい、わかる
男はモナの外見ばかりに言及し女性は内面や精神性に言及しているのが印象的だった、自分がモナに抱いた印象はgi
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

4.0

信じるものは救われるのに人は目の前の奇蹟を信じられない性
めちゃくちゃエッチだった

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

5.0

M.I.A.でぶち上がってゲロとクソまみれのRefusedでぶち上がって最後Fred Againでぶち上がった、クソ最高な逆転のトライアングル

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

5.0

心が震える最高の映画館体験だった、ありがとう
映画と映画館はこの世で最高なものの一つで、映画館のマナーの悪いおっさんはこの世で一番最悪なものだなとあらためて思った

バビロン(2021年製作の映画)

4.0

この監督の下品な映画愛というか自己愛が剥き出しなところと、でもやっぱり映画史を辿る映画好きやわーという感情がバビロンだった

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

2.8

若いとか誰にも理解されないとか関係なくそれを他人にぶつけて解決しようとするのがキモすぎる

別れる決心(2022年製作の映画)

4.8

お互いを疑い監視し合うことで事件は解決されるけど愛の方は迷宮入りで霧の中に消えてしまった
恋はスリルショックサスペンスやな
自分のことを忘れられないように未解決事件になりたいってメンヘラを通り越して爆
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.2

人と物への執着を捨てる寝台特急センチメンタルジャーニー
車内ではマナーを守り、快適な車内環境作りに協力した方が良い
人生も歴史も結果じゃなくてそこに至るまでの過程の一瞬一瞬が重要だと感じた
あと新しい
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.6

立入禁止の表示と登山届の大切さを知る100分強
命とスマホのバッテリーの持ちが良すぎる3泊4日

対峙(2021年製作の映画)

5.0

二時間瞬きと息するのを忘れるほど圧倒されるし我々もこの映画と対峙されられた
映画で宗教はネガティブなテーマで取り扱われがちだけど教え自体は素晴らしいものだと思うしそれをどう使うかの受け手側の問題なんや
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パラダイス・ヒルズ(2019年製作の映画)

2.2

衣装やセット、エマロバーツなどビジュに全振りしすぎてストーリーのことを考えるのを忘れていたのか?
女の子4人が束の間の青春をしている時にHindsのEasyが流れていてよかった

ピンク・クラウド(2021年製作の映画)

3.8

コロナ前にこの映画撮ってるのかなりノストラダムスやな
新しい生活様式や価値観を受け入れることも幸せへの近道だけどそれに抗う先駆者のおかげで我々は今フグが食えている、ありがとう
舞台はブラジルだけど日本
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.4

因習深い孤島でのおっさん同士の喧嘩をアイルランド内戦に準えたブラックコメディだった
田舎はほんとに最悪。資本主義は金を持ってる奴が強いけど田舎は噂話を持ってる奴が強いんやな、退屈で趣味もなくて学のない
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シャドウプレイ 完全版(2018年製作の映画)

4.1

ネオンと霧に包まれたネオノワールサスペンス
歴史は連続性なんだと思う
劇伴がめちゃくちゃいいなと思って調べたらヨハン・ヨハンソンだった
久しぶりに香港に行きたくなった!行きてぇ

殺しを呼ぶ卵 最長版(1968年製作の映画)

3.7

ただのB級映画かと思ってたら意外と深かった。
資本主義の恐ろしさが奇形のニワトリに凝縮されてる、お肉のこともっと嫌いになりそう

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.8

毎年のように実話をベースにしたジャーナリズムの真髄を描く映画が出てきてアメリカは腐敗もすごいがそれを是正しようとする動きもあって善も悪もパワーがえぐいなと思う

この映画を見るとミソジニーは一悪意のあ
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ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

3.9

名もなきユダヤ人の存在を後世に伝えるはったりなペルシャ語。戦争はやっぱり誰も幸せにならんね。
言葉とは何かを考えさせられる

離ればなれになっても(2020年製作の映画)

3.7

こんだけ濃密で激動な若年期を一緒に過ごした友人とは恒久的な友情が生まれるもんなのかな、友達がいないので全然わからなかった
赦しの人生讃歌

ノベンバー(2017年製作の映画)

4.8

自分の貧相なボキャブラリーでは形容し難いんですがめちゃくちゃ良かったです。ブルーレイ買っちゃう
物語自体は凡庸な悲恋で文字に起こすとどうしても貧相になっちゃう。知じゃなく詩で語られる映画だ

ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

3.9

愛憎メタメタタイムリープ
田舎の閉塞感と同性愛嫌悪や人種差別にホラー、SF、サスペンス要素を加えてごちゃごちゃに煮込んだやつの匂いを嗅いだら気絶していた

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.3

コミュニケーションの手段が何であれ相手に寄り添うことが何かを伝える最善の方法なんだなと思った。他人の事を100%理解するなんて無理だけどその積み重ねで信頼関係は生まれていくものなんやね。
マスクの着用
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やさしい人(2013年製作の映画)

4.5

ギヨームブラックの撮る夏は最高だし冬も最高だった。
ハゲが自分に似てて嫌だった。
血は争えないのと拉致駆け落ちするには時代が遅すぎたね

7月の物語(2017年製作の映画)

3.9

バカンスと若さの愛しさと刹那さと脆さと儚さ

勇者たちの休息(2016年製作の映画)

3.0

サンベッドで自分の島を作るじいさんがひたすら画角に入ってるくるのが面白かった

女っ気なし(2011年製作の映画)

4.1

バカンス最高!
海老取るハゲにはなりたくないね

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.5

ミソジニーの詰め合わせ村、田舎とジジイは皆一様に最悪やなと都会のキモジニーなジジイまみれの最悪な映画館で見ながら思った

やまぶき(2022年製作の映画)

4.4

思考と行動を放棄したサイレントマジョリティは死んでるのと同じだね

Never Goin' Back ネバー・ゴーイン・バック(2018年製作の映画)

4.3

べらぼうにポジティブでアホでかわいくてよかった。サントラも良い。
うんちを漏らしちゃわないかとドキドキした

あのこと(2021年製作の映画)

4.3

義務教育で全男に見せろ
映画史上1番苦しい音を聞いた

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.5

男のクソ自尊心とクソ固定概念から造られた精神と時の部屋から抜け出すフローレンスピューかっこいい。出てくる男が全員キモいけど現実よりましか?ラストでの唐突な謎のカーチェイスも男を喜ばしたい世界だからなの>>続きを読む

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

3.9

だめんちゅが1年かけて成長と強いエピソードトークを1つ手に入れるロードムービー。
モンスターな母親に仕組まれたクリスマスデスゲーム

サイレント・ナイト(2021年製作の映画)

3.9

クリスマスアポカリプス
ブラックで皮肉が効いてて良かった
綺麗に死ぬのは難しいな
ジョジョラビットの御子が今回も最高だった

パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

4.0

子を取り違えたパラレルマザーズのサスペンスの皮を被ったフェミニズム映画かと思いきや…!だった
過去を覆い隠さず、直視し向き合った先に未来があるって感じ
ペネロペクルス一生世界で一番可愛い