ゆきりんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ゆきりん

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ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

4.0

シーズン1からのファンなので、限嗣相続制を始めとする女性の地位がやたら低かったり、階級社会だったりの息苦しさが少しずつ変わり始め、それぞれが自分の道を見つけて幸せになっていくのが嬉しい^ ^

トムと
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.0

夏の終わりに鑑賞^ ^

サバ缶は予想がついたものの、まさかの天敵ミカンが読みきれず、思わず号泣。゚(゚´ω`゚)゚。からの「またね!」は容易に想像がついたにもかかわらず、嗚咽まで漏らしてしまった。
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.5

大人の夏休みで映画鑑賞^ ^

「バッド・ジーニアス」監督の…という触れ込みに惹かれ、だけど恋愛モノでしょ?と思っていたら、いい意味で予想を裏切られた。コラート→サムットソンクラーム→チェンマイ→パタ
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.7

友人(ましゃファンの同志)と、公開初日に鑑賞^ ^

今回は物理学者控えめ(栗林も出ないし…)だったけど、ましゃファンなので別に気にしない。主題歌(KOH+)が最高に良く、エンドロールの歴代映像ととも
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TANG タング(2022年製作の映画)

3.8

子供たちと鑑賞^ ^

イギリスの風景を日本でどう表現するのかなと思っていたけど、近未来的な描き方のせいか、違和感はそれほどなかった。

日本にあんな素敵な住宅街(ワシントン村)があるとは知らなかった
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HiGH&LOW THE WORST X(2022年製作の映画)

3.5

中1の息子の熱烈なリクエストで鑑賞^ ^

帰宅後、1人ハイローごっこに興じる息子。
男子って何でこういうの好きなのw

前作は配信サービスで観たので集中力が続かず、ストーリーが頭に入って来なかったけ
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アンデス、ふたりぼっち(2017年製作の映画)

3.5

最終日直前の駆け込み鑑賞^ ^

アイマラ語の独特な響きと、老女の慟哭が何とも切なく耳に残る。
ラストシーンの彼女の言葉に「帰らない息子」の行方を知り、また切なくなった。

最後は登って行ったのか、下
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1640日の家族(2021年製作の映画)

3.5

高校生の娘と鑑賞^ ^

予告編を見た時、こんなん絶対泣く(T-T)と思っていて、案の定泣いたけど、予想していたのとは違う感情が残った。

里親の愛情も実父の愛情も、どちらも本物の愛情であり、唯一の正
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劇場版 荒野に希望の灯をともす(2022年製作の映画)

4.0

中1の息子と鑑賞^ ^
終映後には監督のお話も伺うことができ、貴重な社会勉強の機会となった。

用水路に水が流れていく時、人々の目に宿った光、それこそが「希望の灯」だと感じた。水を得て、人々は土を耕し
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破戒(2022年製作の映画)

3.9

間宮祥太朗目当てで鑑賞^ ^

などと浮かれるのが憚られる重いテーマ。
冒頭のシーン、「穢多」を「コロナ」に置き換えると、流行初期の頃ってこんな感じだった…と全く笑えないことに気付く。
差別の本質は現
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.7

Filmarksさんの試写会で鑑賞しました^ ^
ありがとうございます!

舞台劇の映像化というのを後から知って納得。
好き嫌いが分かれる作品かもしれませんが、私は好みでした。
特にラストの混沌♪(
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野球部に花束を(2022年製作の映画)

3.0

課題やら夏期講習やらでお疲れモードの中1息子のリクエストで鑑賞^ ^
野球やってみたくなった!とは決して言わなかったけどw、楽しんで観てくれました。

本物の高校生は誰一人として出ていないそうですが、
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.0

最終日にすべり込み鑑賞^ ^

ここのところ南北分断に関する作品をいくつか観たけど、これがダントツで一番良かった。

生命の危機よりも南と関わって粛清されることを恐れるとか、北の外交官は子供を一人本国
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.9

ずっと気になっていて、ようやく鑑賞^ ^

スクールカーストの1軍たちに引け目を感じていたうららが、自己肯定感を高めていく様子がよくわかる。(芦田愛菜ちゃんは天才だと思う。)

縁側とカレーライスも出
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バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(2022年製作の映画)

3.8

主役の二人が好きなので鑑賞^ ^
ドラマをやっていたのは知らなかった!(月9、影薄いな…)

ストーリーは「金田一少年の事件簿」みたいな感じだったけど、結構おもしろかった。

予告で散々観た「0点は俺
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ポーランドへ行った子どもたち(2018年製作の映画)

3.5

高校生の娘と鑑賞^ ^

ポーランドへ託され、北朝鮮に送り返された孤児の中に南(韓国)の子供たちも含まれていたことは、韓国ではほとんど知られていない事実らしい。
命懸けで脱北してきた若者たちが韓国での
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

日本で映画化するには難しいテーマだと理解はしつつ…是枝監督はどうしてこれを日本で撮ってくれなかったんか…と嫉妬してしまうo(`ω´ )o

重いテーマだけど、暗さは感じない。
ウソン(赤ちゃん)に向け
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.9

原作読んだ時から、この役、当て書きしたんじゃないのぉ〜???と思っていたので、中村倫也には大満足しかない(*´∀`*)

と娘に言ったら苦笑された(^-^;

劇中アニメを始め、原作のイメージを損なわ
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.7

娘のリクエストで鑑賞^ ^

もともと原作ファンの娘は、ナニコレ(・・?)と思ったらしい。

原作の世界観はよく表現されていたと思う。
広瀬すずと松坂桃李の組合せもハマっていた。
が、原作を読み、映画
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エリザベス 女王陛下の微笑み(2021年製作の映画)

3.0

高校生の娘のリクエストで鑑賞^ ^
世界史の先生のお勧めだそうです。

ついつい日本の皇室と比べてしまいますが、ゴシップの多さは足元にも及ばないかと…(笑)

エリザベス2世が崩御されると、しばらく女
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.7

岡田健史くん目当てで鑑賞^^;
なので冒頭からひょえー(((;゚Д゚)))だった。

塀の中からでもいろんな人を手懐けて犯行に及びそうな、下手したら面会室の反対側にだって本当に出てきそうな恐ろしさを、
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スープとイデオロギー(2021年製作の映画)

3.6

珍しく西東京方面に出掛けたので、こんな時でないと観られない作品を…と思って選択^ ^

済州4・3事件のことは恥ずかしながら全く知らなかった。朝鮮戦争後、韓国が民主化するまで長い道のりがあったことも。
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20歳のソウル(2022年製作の映画)

3.5

高校時代は帰宅部の私と
女子校演劇部の娘と
共学だけど男だらけの歴史研究部の息子

そんな私たちに前半の青春パートは眩しすぎて^^;

葬儀場でおじいちゃんが先生に言葉を掛ける場面からの市船ソウルに号
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.8

好みが分かれそうなので、おひとりさま鑑賞^ ^
結果、正解だった。

ナウシカ(映画ではなくコミックの方)大好きな私にとっては、ゾーフィやゼットンにナウシカの世界観を感じられて凄く好み!と思ったけど、
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英雄の証明(2021年製作の映画)

3.5

GW終盤、おひとりさま鑑賞(^^;

借金で刑務所に入ったり、服役中に恋人ができたりするのはお国柄だなぁ…と思ったけど、散々持ち上げて一気に叩き始めるところはどの国も変わらない。
ジャンル「スリラー」
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メイド・イン・バングラデシュ(2019年製作の映画)

3.7

高校生の娘と待ち合わせて鑑賞^ ^
珍しく夫も付いてくる。
(娘に「何で連れて来たの?」と言われるw)

産業革命時代の労働者階級もかなり悲惨だったし、日本にもかつて「女工哀史」や「野麦峠」があった。
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

中高生の子どもたちと3人で鑑賞^ ^

「アポトキシンで小っさくなって首輪外せばよくない?」とか「下水で混ざってババーンでしょ」などとツッコミを入れる子どもたちを見て、コナン劇場版のあるGWってやっぱ
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

3.8

完成披露試写会にて鑑賞^ ^
(Filmarksさんありがとうございます!)

「国はどちら?」
「日本語、とてもお上手ね」
「いつかお国に帰るんでしょう?」
コンビニの老婦人の言葉に、日本人の意識が
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.5

障がい者の現実の生々しさや、ヤングケアラー的なところに目が向いてしまって、あまり感動の方に入り込めなかった…(-_-)

それがどうしてかを1週間くらい考えてみて、子を持つ障がい者が毒親なわけがないと
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とんび(2022年製作の映画)

3.7

一人で涙活するつもりが、高2の娘も付いてきた^ ^
そして二人で号泣。゚(゚´Д`゚)゚。

生ける時も逝く時も、そして死してもなお大切なことを教えてくれる麿赤兒和尚に一番泣かされた。

久しぶりに原
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ハード・ヒット 発信制限(2021年製作の映画)

3.5

仕事帰りにふらりと鑑賞^ ^
こういうの好きなので、そこそこ楽しめた。

途中で展開が読めてしまい、集中力を欠いたので見落としたのかもしれないんだけど、非通知でかかってくる必要はあったの???

ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

3.6

中村倫也目当てで鑑賞する私^ ^
それを面白がってついてきた娘。

伏線回収は見事だったけど、あり過ぎてすっかり忘れていた縄とマスター。

バカリズムに新婦の友人(同僚OL)役で出演してほしかったな^
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前科者(2022年製作の映画)

3.9

期末テストが終わった娘と二人で鑑賞^ ^

観る前は、こんな若い保護司いないでしょと思ってましたが、そういう過去があったなら納得。原作もドラマも知りませんでしたが、映画だけでもそこそこ完結してます(と
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

Filmarksの評価良いのに惹かれて、数年ぶりに恋愛ジャンルに参戦^ ^

最初は伊藤沙莉と池松壮亮がミスマッチに見えるんだけど、時間を遡るというマジックのせいなのか、次第に最良のカップルに思えてく
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再会の奈良(2020年製作の映画)

3.0

中国残留孤児という大変重いテーマ。
私は残留孤児二世と同世代なので、報道や学校の授業などを通じてひととおりの知識は与えられている。残留孤児二世が差別やいじめに遭ったことで、とある有名な不良集団を形成し
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ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

3.8

神経質なメガネ男子が好みな私にはどストライクな映画^ ^
たぶん黒幕は…と途中でピンときたけど、どう転んでそうなるのかは最後までわからなくてドキドキでした。

自動運転怖すぎて乗れない…((((;゚Д
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