ジョバンニさんの映画レビュー・感想・評価

ジョバンニ

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君の名は。(2016年製作の映画)

4.2

久々に観たくなった!

挿入歌のおかげで「長い映画」と感じず、相変わらずスマートだな

かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.2

原作は7年(?)ほど前に2周したきりだったため、伏線回収に新鮮な驚きを感じながら視聴することができた。

俳優起用の嫌悪感からずっと鑑賞を避けていたが、全く気にならず物語に没頭させられた。

狼の演出
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乙女たちの秘めごと(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

現代の自分の倫理観と切り離して試聴。
善悪ではない前提で観ると、男が消えて1人来たので子孫を残すために利用し追い出す…と、起承転結がシンプルで観やすかった!(ハチみたい)
ジャンが最初誠実かと思えば情
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ポーター: エベレストでの秘話(2020年製作の映画)

3.1

PSYCHO-PASSの映画と似た景色だったから鑑賞。
日本に住む自分とは別世界の生活を知る。

マトリックス(1999年製作の映画)

4.7

音楽も25年前だと思えない新鮮さ!!!(未来的な音楽を作った結果、2024年現在の「聴いてて普通の感覚」に近くなっているのかも。そう考えるとオモロすぎる。interesting!)

なんか、2024
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.7

とてもとても共感する場面がたくさんありました。内気で小心者で、クラスのキラキラした女の子たちに劣等感を抱く敏感な少女。留学したり、努力し続けて成功を掴んでいく子と自分を比べて自信をなくす姿。傷つくのが>>続きを読む

ブレイブハート(1995年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

気がつけば声をあげて泣いてしまっていた。
もちろん英雄色が強くてスコットランドに共感移入できるように書かれていたけど、「初夜権」から逃げられない絶望感や、内も外も貴族が自分の利益に溺れてる世の中に自分
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ケミカル・ハーツ(2020年製作の映画)

3.0

文化の違いが面白かった。
図書室でも食堂でもキスするシーンは「場をわきまえない」という分かりやすいカルチャーショックだった。
あと、落ち込んで帰ってきた思春期の子供に両親が「何があった?話して」としつ
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心と体と(2017年製作の映画)

3.6

グロさにうわぁ……エロさにうわぁ……と言いながら観てた笑笑
森の情景、小川の撮り方はとても繊細で、作りものの美しさという感じがしなくて好きだった。入浴の裸の映し方も上品さを感じた…

倫理的に考えると
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サクロモンテの丘 ロマの洞窟フラメンコ(2014年製作の映画)

4.3

驚きなのは、「彼らが皆踊りの教育は受けていない」ということ。
親戚のアーティストから、見て、学び続けた。独学の日々。

「合いの手」にギターの伴奏のつなぎ、かけ声(「肩に重機乗ってんのかい」に似てた。
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グスコーブドリの伝記(2012年製作の映画)

3.3

原作を知らないで鑑賞。
その原作のファンタジー性にはとてもとても惹かれた。読んでみたい。
アニメ化も、丁寧さは伝わった。こだわって作られたのだと思う。

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.5

娘がヤングケアラーになっていることが可哀想でそればっかり気になってしまった…
美しい自然とか衣装は映らず、地味で汚い部分をそのままに映しているところが印象的だった。

セッション(2014年製作の映画)

4.5

自分の生ぬるさよ。緩い緩い。
鬱になる怖さとか。壊れることへの恐怖とか。ぬるい。

という価値観になった。
少し経って冷静になって、ぬるい自分に戻った。

最初の、レーズンが嫌いなことを父親に言えず自
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

4.0

「屍者の帝国」という本と合わせて読んだらもっと面白そう✨

天使のたまご(1985年製作の映画)

4.2

黒を背景に、少し粗く古く、ほのかな灯りがある絵が好きな私の癖にぶっ刺さった。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.9

あと3回は観に行きたい。LIVE演奏と違って、完成された同じ条件で何度でも聴きに行けるから。
何度でもメロディに心が揺さぶられ、どうしようもない衝動がこみ上げ、それに耐えるような感覚。
登場人物の悲し
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