皿もげさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

皿もげ

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ホームワーク(1989年製作の映画)

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友だちのうちはどこ?を劇場で見たのが多分20年くらい前だったと思う。
いろんなミニシアターで定期的に上映されてるなあ、と思っていたらこちらをアマプラで発見。
冒頭の朝礼でのコールアンドレスポンスには度
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グリーンブック(2018年製作の映画)

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なんと素晴らしい。
見よう見ようと先送りして今ちゃんと見た。ベタな設定ではあるのだけど、めちゃくちゃよかった。
ロードムービー大好きだけどなんでもっと早く見なかったのだろう、、
ドクと一緒に旅をしてき
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街の上で(2019年製作の映画)

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今泉力哉監督作品への苦手意識を取っ払ったのは、これも見たからかもしれないなと思う。
下北沢という街特有の、モラトリアム感もすごくよく出てた。(高円寺や阿佐ヶ谷とかも同じようにそれを感じる)
他愛もない
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

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美しい小松菜奈を見たくて定期的に見る作品である。
大泉洋の演技に関しては色々と思うことがあるのだけど(演劇的すぎるかんじとか)これは好き。
なんというか、おじさんになり始めた人の色気がよく出ていて、す
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

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2度目。
今泉力哉監督作品がそんなに肌に合わないけれどこれは好き。
他の男性目線で描かれた作品より、なにか細やかで人間らしい気がするから。
自分にもテルちゃんみたいに、愛だとか恋だとかそんな概念を超え
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キャラクター(2021年製作の映画)

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菅田将暉見たさに前情報なしで。
みなさん書かれてるようにFukaseめちゃくちゃよかった。
古谷兎丸の作画もめちゃよいです。
「先生」と「両角」が入れ替わったような狂気がうまれる一瞬のシーンが印象的。
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前科者(2022年製作の映画)

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結論、わたしは俳優としての森田剛がとてもすきである。
ドラマ一気見後に鑑賞したのだけど、とてもよかった。
ドラマからの映画って基本的にテレビ的な軽いエンタメになりがちなところ、加害者と被害者、すべての
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

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劇場の予告で、また面白くなさそうな安いラブコメができたか、、、黒木華と柄本佑の無駄遣いをするなよ!!と思ってた作品。
それが、割と見れてしまった上に、ドタバタのラブコメという感じでもなかった。
予告編
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ホリデイ(2006年製作の映画)

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軽いラブコメが見たくて。
こんなこと、実際には起きやしない、そんなのがいい。
一度見た時は、めちゃくちゃクリスマスな映画ってイメージだったけど、今回見てめちゃくちゃクリスマス!っていう感じがしないのは
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さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

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すきな映画TOP10をあげなさい、と言われれば必ずランクインするこちら。
ただ、サブスク解禁もされておらず、現行で新品のDVDも売っておらず。
しかし中古良品をこの度手に入れ10年以上ぶりに鑑賞。
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

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漫画もドラマも大好き。
待ってました映画のサブスク解禁。
マイノリティとかマジョリティとかそんなことは正直言ってどうでもよくて、だいすきなひとと一緒に生きていくのって、なかなかできることじゃないし、難
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

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18年前、シネコンでバイトしている時にこれが上映されており、何度も見た。
クリント・イーストウッドがとてもすきで、私の中でこれがいちばんの気に入りである。
吐きそうなほどの闇の中、光るものを見つけるこ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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家庭の事情によって才能のある子が夢をあきらめそうになったりしつつも結局親は応援する、という話はベタなのになんでこんなにも泣けるのだろう、と半ばからバッチバチに泣きながら見た。
演出にくどさはあれど、感
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君の名は。(2016年製作の映画)

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テレビで1度見て、素敵だなそりゃ流行るよ、でもちょっと劇中に流れるRADWIMPSの主張強すぎではありませんか?と思っていた。
今回もう一度見たら、めちゃくちゃいいやないか!!でもちょっと劇中に流れる
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

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アニメは普段ほとんど見ないのだけど、入院中になんとなく見たら、これがものすごくよかった。
聴覚障害のある女の子を中心に繰り広げられている物語ではあるけれど、それ以外の場合にだって当てはまる。
主人公の
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女優 原田ヒサ子(2019年製作の映画)

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すごく興味深いドキュメンタリーだった。
女優である原田美枝子のお母さんが認知症になり、その中で「自分は女優でね」とあたかも自分が原田美枝子であるかのように語り出す、という内容。
母は子に自分を重ねてい
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

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ギャグから転身した古谷実作品はヒミズとシガテラ以外読んでいないのですがキャストが気になっており、ひとまず映画を見てみることに。
結果、とてもおもしろかった。
森田剛がすごくいい。
ジャニーズの中で、こ
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斬、(2018年製作の映画)

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塚本晋也監督で池松壮亮と蒼井優、中村達也ときたら見ないわけにはいかないでしょう。
現実でもこの登場人物たちのように全員が100%の悪でも正義でもなく、汚いひとりの人間として、生と死の間で生きている。
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隠し剣 鬼の爪(2004年製作の映画)

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小沢征悦のギラギラした目が怖いことだけ覚えており、どんな話だったっけか、と再度鑑賞。
山田洋次の脚本は優しくハートウォーミングすぎて、リアルさには欠けるので苦手意識がある。こちらも同様。
ただ、時代劇
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

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原作の山内マリコファンである。
人生は一筋縄ではいかない。
色んな感情が湧き、それによって人生が動く。
この映画の登場人物たちは自分の気持ちや人生を自分の口から語ることはない。
それがとても自然でリア
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グッド・ナース(2022年製作の映画)

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エディ・レッドメイン見たさに鑑賞。
実在の殺人事件を描いた作品ではチェンジリングが最高峰だと個人的に思っているので、それと比べてしまうと、やや弱い印象。
ただ、キャストがいいので淡々としたシーン多めで
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セサミ・ストリートへ愛を込めて ~エルモに命を吹き込んだ人形師(2011年製作の映画)

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エルモに命を吹き込んだ人形師のドキュメンタリー。
これまで以上にエルモのことがだいすきになって、くすぐりエルモがほしくなる。
今現在入院しており、心が弱っているためエルモがそばにいたらどんなにいいか、
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アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

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前作より加瀬亮がよりヒステリックになってていい。
野球やろうぜ!って言われたら、今度から断るかもね。

アウトレイジ(2010年製作の映画)

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大好きアウトレイジ。
劇場でも見たけどまた見たくなりレンタル。
歯医者と、椎名桔平の首のシーンがやっぱり残虐で大好き。
やっぱり日本人ですから、バイオレンスの部門では、たけしに育てられてんのよ。
こん
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ヒキタさん! ご懐妊ですよ(2018年製作の映画)

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子供を持つ、持たないという選択についていろんな人がいるであろうから、そのひとつの例を見てみたくて、みた。
結論から言うと、自分もこうなれたらよかったな、と思った。
本来子供ができるというのは大変な奇跡
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ブロンド(2022年製作の映画)

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ずっと楽しみにしていたので公開初日に鑑賞。
今まで見てきたマリリンモンローものの中で一番の悲劇。
マリリンを不幸として描き過ぎている気もするためフィクションとして見たほうがいいかなと思う。
愛される存
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ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

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男と男であろうが男と女であろうが女と女であろうが、たいしてかわりはしない。
このひとのここがいいからすき、とか説明の余地がある恋愛なんて、恋愛のうちに入るだろうか。
殴り合って、くちづけて、また傷つけ
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

5.0

ゆきすぎたストレートネックにより首肩腕が激痛で足を引き摺っている日であった。
これを劇場でどうしても見なければ後悔する、それにしても上映回数が少なすぎて日を選べず、なぜこんな体が痛い日に映画を観に来な
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さがす(2022年製作の映画)

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佐藤二朗がすごくいいと初めて思った。
少々強引な展開もあったけど、良い作品だった。
伊東蒼さんが素晴らしい。
ラストシーンの長回しはみなさんおっしゃる通り、秀逸だと思う。
生きるとか死ぬとか、お金とか
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星の子(2020年製作の映画)

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生まれ持っての環境、それが一般的なかたちではない場合の子ども。
家族の中では幸せのかたちが形成されているけど、それがまわりから異形として見られた時に思春期の少女はどう捉えるのか。
主人公の心の内が、言
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

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弟に激推しされて。
めちゃくちゃおもろい。
色々がピンときた時、これはかなりゾッとする。なんでもっと早くみなかったんだろう。
ラストにかけての伏線回収の鮮やかさ、どんどん引き込まれる。
みているこちら
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

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弧狼の血以外は白石和彌監督作品あんまりすきじゃないんだけどどうかなー、と思いつつ映画館で鑑賞。
全編通して悪くはないけど途中から結末に向けての流れがなんとなく読めてしまったので、個人的にもう少し裏切り
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

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どうしても見たくて我慢ならずレンタルで鑑賞。
さいっっこう。
この頃のたけし、色っぽすぎて胸痛くなる。
役者としても、あんな表情できるひとなかなかいないと思う。

暴力はたけし映画で覚えたので、アタイ
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めがね(2007年製作の映画)

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何度見ても序盤で寝てしまう。
マトリックスとこれだけは本当にだめ。
絶対に寝ちゃう。
何も覚えていない。しっかり見れたときにまた追記します。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

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急に世界からビートルズがいたという事実が消えて、自分だけが知っている状況になっちゃうという話。
例えるならバックトゥーザ・フューチャーでマーティがジョニーBグッドを弾くシーンを長尺にした映画。
主人公
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

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やばい、すきそう、伊藤沙莉ちゃんも森山未來もすきすぎる、やばい、と思って見たけど全然好みじゃなかった。
90年代、こう描いておけばいいでしょ?なつかしいでしょ?わかってるっしょ?ほらほら、という、カル
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