メタさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.7


死霊館の正統シリーズ3作め。

今度の敵は何か??

うーむ、期待超えならず。

もっと、法廷が絡んでくるのかと予想していた。

伏線、パワー、ゴリ押し、怖さ、どれも過去2作には及ばず。

夫妻にう
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YUMMY ヤミー(2019年製作の映画)

3.6


病院ゾンビもの。

巨乳を小さくしたくて病院を訪れる女。
この設定からして変わってる。

コメディよりなゾンビ作品だった。
お約束はあまり多く無い。
その分、ヘタレ男の奮闘、という雰囲気が似合う。
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.7


水と記憶が重なる。

記憶って、液体の比喩が似合う。


美女に執着するヒュー・ジャックマン。
執拗に彼女の幻影を追い続ける。
はたして、真実を受け入れられるか。

終始、静かで水の似合う作品だった
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5


DUNE

砂。


うーん、評価が難しい。
序章、といった内容。

雰囲気はとてもいい。
細部までこだわられた絵造りによって、世界観が壊れない。
ストーリーの新しさや盛り上がりは少ないため、世界観
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オールド(2021年製作の映画)

3.7


OLD

人と老化。

急速に老化してしまう病気を思い出した。


この設定、題材の時点で勝ちよね。
新鮮なネタで、設定を楽しめる作品だった。

急激な加齢という軸に、いろんなハプニングが加わり刺激
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.4


そこそこ。

殺し屋、日常を体験する。

岡田准一が、かっこよすぎない役でよく似合う。
変人感が、意外と似合っていた。

内容はコメディより。
アクションシーンは、ファンタジー。
銃とアクションはそ
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トップガン(1986年製作の映画)

3.8


エリートパイロットたち。


とくに思い入れがあるわけではないが...

やはり、戦闘機アクションがかっちょいい。
音と迫力がいいね。

そして、汗とマッチョたち。
男臭い。

けっこう友情映画なの
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.6


劇場公開にこだわったトムクルーズ。

「映画は体験だ」
この事実を思い出させてくれた。

手に汗握る、大傑作だった。


やはり、戦闘機アクション。凄まじい。
音、速度、体感。
リアルへのこだわり。
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ウィッチサマー(2019年製作の映画)

3.4


良作!

めっちゃ盛り上がるわけではないが、グッとくるシーンもある。

ただし、設定にもっと新しさが欲しい。
見たことある設定の混ぜ合わせのような具合。
予想外の展開もほぼない。

けれど、見て損は
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.3


 また、旅先のどこかで。


詩。
定住と旅。


生物は大いなる進化という流れの中にある。
旅を続けなければならない。 
旅から降りることはできない。
人もそう。
しかし人は、個人の旅、生命の旅、
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スクリーム(2022年製作の映画)

4.2


メタメタメタムービー。

帰ってきたスクリーム。
まさかの5作目。

ウェスに捧ぐ。


オリジナルキャストもまさかの続投。
とにかく嬉しいね。

シリーズのいいところがミックスされていた。
ニヤリ
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.4


シザーハンズならぬ、、、、

ダニエル最高。
彼が選ぶ役柄は、毎回いい。

サマラ・ウィーヴィングには、やはり銃が似合う。キャラもいいし、見せ場も多い。
彼女のための作品かもしれない。

しかし、全
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0


思い出の影。


ウルトラマン。
銀色の巨人。


出だしからとてもいい。ツカミ最高。
テンポが相変わらずよく、めちゃめちゃ詰め込んである。

個人的には、平成ウルトラマンに思い入れがある。しかし、
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我々の父親(2022年製作の映画)

3.8


94人兄弟。

厭な話すぎる。

法は定義された犯罪しか捌けない。
犯罪とは、法によって定義された存在か。
この当たり前の事実を、改めて目の当たりにさせられた。

医者において、彼だけじゃないという
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.4


エドワードノートンのハルク。

彼がアベンジャーズに参加する絵面も見たかったなあ。

アベンジャーズ以降、ハルク単独の映画は作られるのだろうか?

さてさて、今作はそこそこの出来。他のマーベル作品の
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地下に潜む怪人(2014年製作の映画)

3.8


下へ下へ。
上へ上へ。

罪を認知せよ。

おもろかった!POVホラー。
閉所恐怖症な私にはとんでもなく怖い系。

後半になるにつれてかなり意味不明。
しかし、洞窟とトレジャーハンター的な要素は、け
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グレムリン(1984年製作の映画)

3.6


可愛くて恐ろしいグレムリン。

名作。

子ども向けなようでけっこう怖い。
デンジャラス。

少し前の映画らしい雰囲気が漂っている。グレムリンをめぐるストーリーだけでなく、全体の雰囲気もなんだかほっ
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サモン・ザ・ダークネス(2019年製作の映画)

2.9


サモン!

惜しい。

もう少しでとてもいい作品になったような。

青年たちの暴走。
ありがちな作品。似たような作品に埋もれそう。

どの要素も中途半端だった。

ジオストーム(2017年製作の映画)

3.5


おもろい!
ありそうでなかったSF作品。

気象が武器になる。
とても大きな兵器だ。

人工衛星が更なる発展を遂げたとき、それをどう規律づけるのだろうか。

けっこう人間たちも熱い。
人間ドラマもそ
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ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

3.9


これが本当のジャスティスリーグ。
流石に面白い!!


しかし、なぜラスボスをもっと強くしなかったのだろう...
出し惜しみは、続編を殺す。

透明人間(1992年製作の映画)

3.1


なんとも不思議な映画。
先進的なような古典的のような。

透明人間の工夫。
透明人間の喜劇。
ジョン・カーペンターの透明人間

フロッグ(2019年製作の映画)

4.0


何も知らずに見てほしい。

おもろい!!

キャッチコピーは煽りすぎ感がある。しかし、十分魅力的な物語だった。


















誰が敵なのか、二転三転する。
この展開が丁寧だし、
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.2


ドライブ。
車という密室。
過去からのテープ。
罪悪感。
物語。
演じる。
多言語。


村上春樹をほとんど読んだことないけれど、とても小説のような映画だった。

全然派手ではない。
ずっと静か。
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透明人間(2018年製作の映画)

3.6


アニメーション。

「存在の耐えられない軽さ」というワードを思い出した。どこで耳にした言葉だっただろうか...


オダギリジョー、いい作品選ぶね。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.5


彼女が追うもの。


うーむ、そこまでハマれず。


よくある復讐もの、といっていい。
しかし、そこはかとなくポリコレ感もある。そうすると、お決まりの型にハマってしまう。
映画としてはそこそこの出来
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ハッピーボイス・キラー(2014年製作の映画)

4.0


名作。

色々と辛い。
辛さとハッピーさのバランスとして、ライアンがぴったし。

相棒である猫と犬が最高だった。
しかし、現実にも引き戻されてしまう。

その分、カラフルなエンディングが素敵。
踊り
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.8


「立って!!」て感じ。

子は母親を狂気に駆り立てる。
子にとって、親は凶器になりうる。

この世で1番信頼できる存在ってなんだろ?
それに裏切られた時の恐怖はすごい。


ラストも捻くれていて好み
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ガルヴェストン(2018年製作の映画)

3.6


エルファニング!!


逃避行もの。

全体的なひねりはそこまでない。ラストだけ新しさあるかな。

絵は綺麗。そのぶん、なんだかヒリヒリしてる。
主人公の男が静かなのがいい。

シンプル・プラン(1998年製作の映画)

3.5


シンプルプラン。

しかし、人間はコントロールできない。


人間たちのせいでかなりイライラ笑
しかたないね。

金が先か、欲望が先か。
行き着くところもまた、シンプルだった。

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

4.0


Lost Highway


あおり運転のシーンだけでも100点。
YouTubeやTwitterで、このシーンだけが切り抜きで有名だ笑

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.6


ハリポタは越えられず...


うーん、惜しい。
ストーリーに、あまり魅力がなかった。
何をやっているのか、全体がぼやけているせいかも。そのせいで、ダンブルドアやグリンデルバルトの凄さが強調されない
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草原の実験(2014年製作の映画)

3.5


草原
実験

父親と娘。
青春。


とんでもなく映像が綺麗。
ずっとみていたい。

そうした綺麗さと裏腹に、何かが忍び寄る。
この映画のタイトルから、勘づいてしまう人も多いだろう。
嫌だ。
ずっと
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ミック・テイラー 史上最強の追跡者(2013年製作の映画)

3.7


暴力系愛国者。
理不尽おじさん登場。

オーストラリア。
乾いた大地。
『悪魔のいけにえ』にも近いか。

これはかなり出来がいい。
ホラー好きなら見てほしい一作。

排外主義の権化とかしたおじさんが
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.3


おお、すごい。
ちゃんとSF。

しかし、物語として好みじゃなかった。
キャラクター、雰囲気が好きになれず。
タイムリープものとして、そこそこの出来、という印象しか残らず。

とあるキャラが「とにか
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何者(2016年製作の映画)

2.9


何者かと問うときのみ現れるもの。
それが私なのかもしれない。


具体的に言うなら、就活ってクソだよね、ということ。
社会なしに私は成り立たないが、私抜きに社会は成り立たず。

何を言ってんだろ🐈‍
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.1


スキン。


差別。
対比。
親子。
報い。

たった20分でこんなにも最悪な展開を描くなんて。
世にも奇妙な話の超胸クソ版のようだった。

予想をさらに超えるラストだ。

両陣営とも、子どもが大き
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