ゆい太郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ゆい太郎

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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.3

 リュック・ベッソン監督って頑張れば頑張るほどコケてる印象がついてしまった。全ての作を観たわけじゃないけど、なんとなく。コミックからの実写化という事で、コミックのジャケを見たら本作のヴァレリアンとロー>>続きを読む

軽蔑(1963年製作の映画)

3.8

 ポールはNTR楽しんでるのかと思ってた。それにイラついたカミーユが軽蔑してると…。滅茶苦茶綺麗な奥さんなんだから、大事にすりゃええやん。とまぁ、映画の感想はここまでで、軽い広角レンズなのかゆるーい魚>>続きを読む

女は女である(1961年製作の映画)

3.8

 アンナ・カリーナさん若い頃めっちゃ綺麗でしたし、赤が似合って良いですね。今作では無いですが、太い丸メガネは可愛過ぎて反則です。何年か前に本作を観ていましたが、今回も自転車、硬いパンをナイフで、煙草、>>続きを読む

僕とロボと不思議な惑星(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

 本作のジャケで少しネタバレしててなんとも言えない気持ちに。とはいえ色彩がとても良く、時々淡く、そしてとても綺麗な作だった。深読みし過ぎて、この冒険が父母のプレゼントかと思っていた。ただ単純に危ない冒>>続きを読む

寄生体X(2012年製作の映画)

3.0

 造形にプロがいる感ありました。なんなら寧ろこういう造形を撮影したい為に、脚本作成しました的映画かもしれませんね。とはいえ、徐々に強くなる主人公が、いかんせん感情移入出来ず、悶々としてて、最後の方はグ>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.5

 姿形がオム族だから、人間はオム族と思いがちだけど、見方によってはドラーク人(青)が人間じゃないかとも見える。夢に出てきそうなトラウマアニメ映画。カルト宗教的音楽が妙に印象深い。

女と犬(1991年製作の映画)

3.3

 Myfff2024
 
 個人的ではあるけれど、短編では優勝。

神々の山嶺(2021年製作の映画)

3.0

 実写版の方を先に観ていたせいか、若干、羽生の目力に差が出てアニメ版の方が派手さが抑えられている、という印象。あと髭が同じなので、どちらが羽生か深町か解らなくなったりしたのは、同じ顔に見える日本人に対>>続きを読む

愛して飲んで歌って(2014年製作の映画)

3.5

 ハイセンスで実験的・挑戦的な映画。カーテン?を出入りする様は、新喜劇のようでもあり、ワンカットで各演者を舐め回すように撮る様は三谷幸喜監督の映画のようでもあった。セットにやたらお金がかかっている風に>>続きを読む

美しき諍い女(いさかいめ)(1991年製作の映画)

3.5

 まるで目を閉じてても観れる映画(褒め)。セリフ無く、デッサンの音だけ響くシーンは圧巻。ラストも意味深でいて、原田マハの小説を読んでいるかのような興奮でした。全体的に部屋の中でのシーンが多かった為か薄>>続きを読む

去年マリエンバートで(1961年製作の映画)

3.5

 アラン・レネ監督作
 
 まるで夢の中のような映画。注意して観ないと誰が主人公なのか解らなくなる冒頭。なんだかんだ奇抜的なCHANELの衣装。人形のように動かない演技。そして何より、動き多めのカメラ
>>続きを読む

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.3

 ゴダール監督作

 嘘か本当か、U-NEXTの見所には今作はシナリオ無しで即興演出で作成した奇跡の1作とある。ゴダール初期代表作とか別紙にあったけど、監督の色彩感覚は目を見張るものがある。がしかし挑
>>続きを読む

間奏曲はパリで(2013年製作の映画)

3.6

 平凡でありふれた話でも、演技と雰囲気でここまで良くなる映画も珍しい。イザベル・ユペールさんの若い男に唆されて冒険しちゃう感じや、イケオジの押しに負けちゃう感じがとても上手かった。イスラエルの死海で皮>>続きを読む

月世界旅行(1902年製作の映画)

3.5

 ジョルジュ・メリエス監督作

 傘が物凄く役に立っている事に感動。「映画のすべてはメリエスのおかげである」とか紹介文に書かれていたけど、約120年前のスローモーションや多重露出などを堪能し満足した。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.6

 フィリップ役のフランソワ・クリュゼさんの顰めっ面からの笑顔が素敵。ぼかしを多用して鑑賞者を集中させてる手法に舌を巻いた。時折り入れてた空撮が、物語に強弱を付けててとても良かった。車椅子のマシーンを強>>続きを読む

銀河(1969年製作の映画)

3.7

 ルイス・ブニュエル監督作

 時系列前後系ではあるが、キリスト達に汚れは無く、寧ろ崇めている感すらあった。逆に巡礼者の2人は汚れている。これが何を指すのか、宗教に対する悪態ではなく、無神論者らしく素
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