yyyさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

yyy

yyy

映画(170)
ドラマ(18)
アニメ(0)

山の音(1954年製作の映画)

3.0

私は原節子がどうもこわい。

彼女って可憐で、上品で、女らしくて、かよわそうだけど、なによりこころが頑固そう。

そこがとても恐怖。

男の身勝手、腹立つけど、それに力で勝ってるんだよなー。圧勝よ。ほ
>>続きを読む

スライ・ストーン(2015年製作の映画)

4.3

とっても素敵な人だった。

双子もとっても素敵な人だった。

どんなドキュメントにも、撮る側がいて、それは並大抵の気持ちじゃ撮れないんだなーと実感。

ノトーリアス・B.I.G. 伝えたいこと(2021年製作の映画)

3.1

悲しい。

インタビューとかを見ると、

とっても優しくて、ナイーブで、

チャーミングな人に見えるのに。

ニューオリンズ(1947年製作の映画)

3.6

あえて、
とても
Classic!!

クラシックとジャズがこのような歴史を辿って、今に至るということを知らなくて恥ずかしい気持ちです、、、

感動でこころがさっぱりするような
いいストーリーでした!

ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)

4.5

いや…

点数とかほんとはつけられないし
レビューとかも書けない

けど、

90年代は、黒人男性の21人に1人が殺されること

自分のことを尊敬してない人を尊敬するな

は胸に刻みます

トレのお父
>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.6

ストレイトに良かった

ストレイトにすごく良かった

難しいことばかりの世の中だけど、

賛否両論とか聞いたり聞かなかったりするけど、

この映画を見れて良かったー!

と思えると思う。笑

みんなが
>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

2.8

すいません、分かりません

と思った。

私は理解力がないのかな、と悩んだ。

けど、そんなことなさそうで安心した。

DOPE/ドープ!!(2015年製作の映画)

3.9

ゾーイ目的に見ました。

だけど、すごいよかった。

最後の表情は、きっと◎だったと思いたい。

だけど、

結局は、

手を染めないとダメなの??

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

-

緊急事態宣言のいまを感じる

お弁当作ったり、今風の男子だよね。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.1

超何年かぶりに見直し

やや唐突感があるけど
思い出した思い出した。

前に見た時より
シンジくんの暗さがひっかかった。
自分も変わっているのなー。

あとアニメより目が小さいよね。

エンパイア レコード(1995年製作の映画)

3.0

ストーリーが明快。

ティーン特有の、発散、
あー懐かしい懐かしい!!!!

なんも考えないでみれたー
1日を描く映画って好きかも。

白人の映画って感じ。

日本橋(1956年製作の映画)

4.0

原作を読む前に。

あー引き込まれた。

泉鏡花的な湿度高めじめじめのスプーキーネスが満開で、とても楽しめました。

高校生以来、すごく好き。

そして、どこで止めても絵になります。

クマがすごい存
>>続きを読む

ハイ・フィデリティ(2000年製作の映画)

3.0

10年ぶりに見返し。

主人公が男性で、あんまりパッとしないからやっぱドラマの方が好き。

前回見た内容を全く覚えてない自分に驚き!

2000年から見た、90すの描かれかたはリアルだ。

ゾーイのお
>>続きを読む

ALI アリ(2001年製作の映画)

3.2

ある程度前提知識が必要で、前後の文脈がとんだり、人物のこころが分からなかったり、ドキュメンタリーのようで、難しいと思う部分も多かった

けど、現実の世界も全くそんな感じで、
ニュースで要旨だけ(ほんと
>>続きを読む

放浪記(1962年製作の映画)

4.1

正直放浪記というと、森光子がでんぐり返しをしているイメージしかなかった

が、

なぜ今まで見ていなかったのか、というくらいの作品だった!

まず、高峰秀子がわざと見た目を綺麗じゃなくしている。眉毛が
>>続きを読む

私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

3.7

ようやく見た、、、

映画中に出てくる黒人をリンチしたり差別的な発言をしている白人を憎いと思った。

けど、
言葉で同意するなんて誰でもできる。何もしてないことと同じだというセリフがあった。

「今ア
>>続きを読む

ブラウン・シュガー(2002年製作の映画)

4.0

超良かった!

ベタなんだけど複雑で「見て!この作品見て!」っていう映画よりいい◎

自分がパッショネートなことを同じように仕事にしてきてるだけでもたいそうな絆なのに、同じ時間を過ごしてきて、同じトー
>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

3.8

アニメだからこそ、伝えられることがあるなぁと思った。

アニメじゃなかったら辻褄があわないなーとか無意識に思っちゃうけど、話のセイゴウセイは別に関係なく伝えたいことを伝えられる!

子供にも大人にもズ
>>続きを読む

あなたと私の合言葉 さようなら、今日は(1959年製作の映画)

2.8

男と女とお父さんの哀しみ

けど、なんだかんだ回収されてみんなハッピーになった感。

1959年はすでにこういう空気感だったんだなということが分かった。

演出は面白く見ました。
ptaぽい気もしたし
>>続きを読む

北斎漫画(1981年製作の映画)

2.1

ちょっときもい+ふた昔前のコント。

後半は完全に。

タコのシーンに持ってかれる感じがあるけど、前半はわりと面白く見ました。

あの口の中に入れてる音のするライムみたいなやつは何なんだろう…

直子
>>続きを読む

銀座カンカン娘(1949年製作の映画)

4.0

この映画、ヒットしないわけがないなぁ。

当時の日本人たちは1時間少しのこの映像で、たくさんパワーをもらったに違いない。
私も、落ち込んだらまた見たい。

いつも銀座駅で聞いているメロディを聞けて嬉し
>>続きを読む

紅の豚(1992年製作の映画)

4.0

ジブリの中でもかなり好き。

とても詩的で生粋の日本映画だと感じた。

戦争と賞金稼ぎの違いのセリフとか、幾重にも考えちゃうラインが散りばめられていた!

未来よ こんにちは(2016年製作の映画)

3.0

人生ってこんな感じだよなぁ。

少しずつ薄まりながら、続く幸せと不安。
期待を抱くから、幸せなのかな。

プリズン・サークル(2019年製作の映画)

4.8

星つけられない感じです。

島根あさひの話は、少し知っていたけど、官民で先進的でtcをやっているということだけの情報だった気がする。あれから10年が経って、今改めてしっかり向き合う機会をもらえて本当に
>>続きを読む

Keiko(1979年製作の映画)

4.5

すごー。

入り込んでしまったし、悔しいけどとっても好きな映画だった。

2回目見るとしても、何年も、何十年後かもしれないと思うけど、たぶんいつか見ると思う。そんな感じ。

同じ服、マニキュア、ストー
>>続きを読む

クルーレス(1995年製作の映画)

4.1

ちょー楽しかった!!
懐かしい、そして90年台のファッションかわいい。

ひとりの時間、繋がりで見たけどこっち側もいいなぁと思った。

もう少し洋画のクラシックも見たいなー

日本の悲劇(1953年製作の映画)

3.5

ほんとに、日本の悲劇だった。
53年に、53年を描いている!

悲しいかな子供目線も、母親目線もどちらもやや分かってしまうし、戦後の混乱でこじれた糸は戻らないだろうし、このようなお話は本当にごまんとあ
>>続きを読む

破れ太鼓(1949年製作の映画)

3.6

終わり方、、笑

家父長制の崩壊?

がテーマなのかもしれないが、そんなことはどうでもよくて、ピアノの彼の言葉が沁みた…

家族なんてなんとなく、好き合っている。

木下監督の映画は本当にいいなぁ。
>>続きを読む

山椒大夫(1954年製作の映画)

3.7

いったいどういう気持ちで、オープニングの文章を戦後わずか7年の1954年に出したのだろう。

今も昔も、搾取し搾取されの構造は根深くて、人間の本質って動物なんだと実感する。

解き放たれたやっこたちが
>>続きを読む

近松物語(1954年製作の映画)

4.1

エンタメ性抜群。
が、予期せずに、感情を揺さぶられた。

船のシーンまでは、え?なんで?どうしてこうなってる?って?の連続だったけど、ようやく納得ー。
え!全然気づきかなかった!!ってやつ。

いやー
>>続きを読む

折鶴お千(1935年製作の映画)

4.0

泉鏡花の映画化を見れて幸せ。

サイレントなのか、トーキーなのか、ちょっとよくわからないけど、音楽絶妙。

溝口×泉鏡花は、すごくマッチしているなと思いました。

全てを捧げる女性、でも恨んでるってこ
>>続きを読む

喜びも悲しみも幾歳月(1957年製作の映画)

3.7

話の筋的にはハッピーエンドなのに、じめっとした気持ちで終わったのはなぜだろう。曲かな。

灯台守は公務員だったということに驚くし、2006年まで有人灯台があったことにもびっくり。

海外転勤の方が僻地
>>続きを読む

長屋紳士録(1947年製作の映画)

3.9

昔は子供はもっと気楽だった

いつの時代もそう言われ続けていくのかもしれないなと思った。

でも、
太るなんてたいしたもんだ!と体重が増えることが良いことだったようで。
それも若い女性に対して褒めるた
>>続きを読む

祇園の姉妹(1936年製作の映画)

3.5

1936年の映画のリアルさがある。
山田五十鈴は若い。

お金でも恋でもない、情とか世間の目とか正しさとかそういうところで揺れるってこと?そういうこともあった時代なのかな。

そして、衝撃の「終」ー!
>>続きを読む

お遊さま(1951年製作の映画)

4.0

しんのすけ、しっかりしてくれよーと思いながら見てたけど、最後の手紙はよかった。

2人で逃げるのは現実的ではない。
想いに蓋をする。
会いたいけど会わない、のは日本の美学なのかしら…。

お遊さまが田
>>続きを読む

銀座化粧(1951年製作の映画)

3.7

成瀬映画は終わり方が胸を抉られる思いがする😢

子供がいい味出してる。
いい子すぎて、悲しくなる…
春がきた、を歌わせるそのセンスは結構やばめ。

これはほんとに誰も悪くない!!
実際に起こる類の話で
>>続きを読む