ホテル物にハズレなし。
壁1枚隔てた部屋に多種多様な人間が集まるホテルという空間はそれだけで面白味があるというか、ワクワクする。
1の阿呆らしさはどこへやら。
割とグッとくるファミリードラマだったので、いい意味で期待を裏切られた感覚。
ママ達に遅れてきた青春。
色々と腹を決めた女性たちの強さと清々しさが最高に気持ち良い。
間の繋ぎ話感が良くも悪くもあった。
ヴェスパーへの弔いでもあり、自らへの弔いでもあった。
新時代のクリスマスラブコメ。
全員がLGBTQを「当たり前のこと」として認識しているのが良かった。
(そこに変な気遣いや過度な同調などは存在しない)
ライアン・レイノルズほどNPCのモブが似合う俳優はいるのだろうか。
終盤MCUに媚び過ぎで笑ってしまった。
このレビューはネタバレを含みます
うーん…1の方が全然良かったなと…
ドヤ顔で「コンパクトな映画にした」みたいなことを監督が仰っていたが、短い故にコメディ要素とシリアス要素がどちらも中途半端になり、ヒーロー映画において最も大切であろう>>続きを読む