しょうさんの映画レビュー・感想・評価

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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.2

ゲイ+黒人はちょっとなんでだろう響かない。


演技はすばらしい

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.1

映画館が立ち見だったなら、私は踊っていたに違いない。夢見心地のような、それでいてほろ苦く、力強い映画。

・至高のミュージカル映画。
アカデミー賞で数々の賞を受賞した本作品。2人のロマンスに惹かれ
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.2

実話をもとにしたフィルム。すばらしい。これぞヒューマンドラマ。もろ泣きしました。

飛行機がハドソン川に「不時着水」。乗客乗員155人全てを救った、機長。その判断は正しかったのかが裁かれる。

クリン
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.0

実話をもとにした映画なのにここまでのサスペンススリラーに仕上がっているとは予期しなかった。いい意味で誤算。

出国時の7人の演技が非常によく、飛行機が離陸するまで「はやくはやくはやくーー」って心の中で
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.1

「未来を選べ」by ジョン・カーニー

物語はシンプル。一言で表すと、ティーンがバンドを組んで、一発かましてやろう系。

音楽は言わずもがな。ティーンエイジャーの複雑な感情、彼らを見守るかつてのティー
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LIFE!(2013年製作の映画)

3.8

無性に大自然に飛び込みたくなる映画。思わず、走り出したくなる。

大自然の映像や、音楽が素敵。

主人公を演じるのは、ナイトミュージアムでおなじみのベン・スティラー。

個人的には、もう少し苦悩するベ
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.4

見終わってひとこと。「とんでもないものを見てしまった。」
インターステラー。星々の間。スペースファンタジーなのか、それともドキュメンタリーなのか。3時間ほどの映画だけれど、常に次の展開に期待させら
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釣りバカ日誌(1988年製作の映画)

3.8

古き良き邦画。

現代人は忘れてしまったのではないかと思えるものがいっぱいつまっているハートウォーミングフィルム。

一見の価値あり。

アントマン(2015年製作の映画)

3.5

何だろう。なんかちょっと違った。。結構楽しみにしてみたのだけれど、波長が合わなかったのかな。

戦闘シーンとかは、小さくなったり、大きくなったりと、斬新で面白いのだけれど。

主人公に闇があんまり感じ
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シンデレラ(2015年製作の映画)

4.0

ディズニーの原点にして頂点のラブストーリー。さすが時代を超えて愛される作品であることだ。シンデレラになりたいと、男の僕でも思いましたね。

原作は、絵本で読んだことがあるぐらいだったけど。これぞデ
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.3

マイベスト決定。設定がとても壮大で、チープになっていないかなと心配だったけれど、丁寧に作り込まれていて見所が満載。

火星に一人とりのこされた植物学者の彼。彼は火星でたったひとりの人間であり、ファ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.9

さすがアカデミー賞作品賞。コメディとミステリーを両立させている。さすが。

ストーリーはテンポよく進むが、ちょっと自分には早すぎたかも。じっくりと考える時間がないまにすっと進んで行ってしまう。。

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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

4.0

思いがけず面白いアクション映画を観た。アメコミスーパーヒーロー。無印のスパイダーマンより、今風のイカしたスタイリッシュヒーロー。

無印のスパイダーマンのイメージを踏襲しつつ、新しいスパイダーマンのか
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.5

奴隷制度。。。どうしてもこのテーマに実感を持てない。歴史の負の遺産あることは間違いないのだけれど。外国の歴史に暗いからかな。。

首釣りのシーンなど、自然と対比されて人間のエゴが表現されるシーンは、さ
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.3

今年度、「君の名は」を超えると評判のアニメーションフィルム。

戦時下の広島を、ひとりの女性「すず」さんの視点で描くデザイン性の高いアニメ。

この作品をみて真っ先に感じたのが「戦争を真っ向からは否定
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.2

すごくいいものを見たというよりは、聞いた!映画ではなく、一つのアルバムを聞くかのような。意図せず、指でリズムをとってしまう。

 彼氏と別れたばかりの作曲家「グレタ」とレコード会社をクビになったプロデ
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.2

男ってこんなだ。俺ってこんなだ。俺の父もこんなだ。

そして、邦画ってのはこういう映画がいいんだよなーって。

率直な感想。心がズキズキと痛くなって、スクリーンを直視できないくらい。男の弱さが前面に語
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.2

TRY EVERYTHING

すべてのことを真正面から、まっすぐな目線で捉えたフィルム。

いろんな動物が自由に暮らすズートピア。いろんな動物がいて、それぞれにいろんな特徴があって、他の動物を尊重し
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ルーム(2015年製作の映画)

4.3

明日の朝、しきりに空を見上げることになるだろう。


少年の「世界」に対する描写が印象的。
「世界は広くて自分がどっちを向いていいのかわからない」
「世界にはドアがいくつもあって、ドアを開けたら、また
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.8

どんな境遇にあっても、信念を持って強く生きる。周囲の偏見を顧みず、守るべきものがあることの強さが語られる

実話をもとにしたストーリー。


ゲイカップルと知的障害をもつ男の子。ある日彼らは家族になっ
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.1

コミカルなハートウォーミングフィルム。題材も、ネットマーケティング、ファッション 、シニアインターン、と現代に適して親しみやすい。

印象深いシーンは、デニーロ演じるベンが、アンハサウェイ演じるジェー
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.0

現実とは、いかにも、現実を超えた現実を含むものである。

人間とは、一匹の自我を有した生物としてではなく、舞台の主人公と自認して生きるべきなのかもしれない。

この映画には、おおよそクライマックスとい
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ナイト ミュージアム エジプト王の秘密(2014年製作の映画)

3.6

ベンスティラーかっこいいね!

今作は、ファンタジー性よりも、ヒューマンに寄った作品であるといえる。

博物館でのどんちゃんさわぎなら、前作、前々作のほうが個人的には好きだったな。。。


DVD視聴
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日輪の遺産(2010年製作の映画)

3.5

世界はすべて舞台。男も女も役者に過ぎない。BYシェイクスピア


戦時中、1人1人の人間に、国を背にした「役割」があったんだろうなと。

戦争の悲惨さを語る作品ではなく。戦争からフィードバックし、現在
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.8

離婚した元夫婦が、子供の親権を争うというストーリー。

ダスティンホフマン演じる夫の、法廷で妻を見つめる顔が印象的。

どうしても、夫の立場に肩入れしちゃったなー

眠りの森~新参者・加賀恭一郎~(2014年製作の映画)

3.4

サスペンスドラマ。東野圭吾原作、加賀恭一郎シリーズ。

阿部寛と柄本明のコンビがなかなかハマる。

ストーリー性に関してはおもしろい。

テレビドラマとしては○。
映画としては△。

テレビシリーズ「
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男たちの大和/YAMATO(2005年製作の映画)

3.6

大和かっけーんすよ。

大和の水上特攻には、日本人全員の、全軍特攻の、そして、日本再興の先駆けとしての意味が。

たしかに、いまでこそ、「特攻なんて・・・」だろうが。
戦争を体験し、その場で生きたこと
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ミッドウェイ(1976年製作の映画)

3.3

ミッドウェー海戦をアメリカ視点から、描く作品。

 赤城、加賀、飛龍、蒼龍等の日本の名空母が登場し、ヨークタウン等の空母との交戦シーンがクライマックス。

 実写を交えての交戦シーンは圧巻であるが、常
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ユナイテッド93(2006年製作の映画)

3.8

2001年9月11日。同時多発テロ。
その中で唯一目標を達しなかった機体、ユナイテッド93。

テロは悲惨だ。だが、テロを生む世界も、また。

テロの実行犯の視点を描く点がいい。
彼らの背負うものとは
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ひまわりと子犬の7日間(2013年製作の映画)

3.6

保健所に勤める父と、子犬を守る母犬の物語。父はこの母犬を「処分」することになるのか?

動物の意思や生のあり方を推認し題材にする点で、少々傲慢な気がするが。。。。

この物語を映画としてのみ評価するこ
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人生に乾杯!(2007年製作の映画)

3.9

老夫婦が強盗に!?なんとも紳士的。夫婦とは、人生の伴侶とは。今の僕には到底。。。。。。

俗なものを受けつけない。そんな綺麗なコメディです。見終わると心がほっこり。



「神に誓って、誰よりも美しい
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終戦のエンペラー(2012年製作の映画)

3.6

戦争は狂気か。起こり得る狂気か。
しかし、繰り返されるべきものではない。

第2次世界大戦集結後の天皇の戦争責任を題材にしたストーリー。
それを通し日本人の精神、信奉に言及する。

登場人物それぞれが
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プロジェクトA(1983年製作の映画)

3.9

ジャッキーといえば、これ。ジャッキー達の表情が非常に豊か。
まるで、実写版のカートゥーンを見ているよう。

ジャッキーには、本当の強さがある。

壬生義士伝(2002年製作の映画)

3.8

幕末の動乱にあった、新撰組に入隊した侍の物語。義を持って生きる、それが侍。義を通すには犠牲も必要。そこが美しい。

われら、新撰組!

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.8

さすが名作。この類いに付きもののチープさがない。
科学の正義に関する是非を問題視する点もよい。

ジュラシックワールドを見に行くための下準備として鑑賞。人生で5回は見た。

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