ゆかりんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ゆかりん

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交換日記(1963年製作の映画)

3.5

和泉雅子が美少女!ストーリーは日活らしくて、青春の中で懸命にもがきながら育まれる友情(交際と書くにはまだ未熟な気がする)の物語。

1冊のノートをやり取りするのではなく、お互いノートを1冊ずつ持って毎
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血と海(1965年製作の映画)

3.0

閉鎖的な空間と古いしきたり。
和泉雅子は明るい少女の役だけど常に不穏な空気が漂ってる作品だった。
キャストテロップで2番目に名前が出てくる浜田光夫さんがあまり出てこなくて残念でした。

2024年5本
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.0

ポピュリズム怖い。コメディー映画なんだけどあんまり笑えなかった。現代にも大衆をとり入れて勢力を伸ばそうとするポピュリストが沢山いる。ヒトラーがタイムスリップしてきたらみんなコロっといってしまいそう。そ>>続きを読む

天使が俺を追い駈ける(1961年製作の映画)

3.0

作品はドタバタコメディーで面白い。三木のり平は役に合ってると思うし吉永小百合は可愛い。
でも2人の年の差が気になってしまう。
36歳と15歳はちょっとなぁ。
吉永小百合のウェディングドレス姿が可愛いの
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

トイレ清掃員、平山さんの日常が淡々と描かれた作品。
カセットテープで音楽を聴き、木々の写真を撮り、古本屋で買った本を読む。
なんだか自分の生活と似てるように思えた。
違うのは、彼の日常には木漏れ日のよ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

マリオの世界観が見事に映像化されていた。
ストーリーはいい意味で単純明快、知ってるキャラクターが次々と出てきて楽しかった。
BGMも最高!
上映時間も94分と短めで、長い作品に苦手意識を持っている私で
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しとやかな獣(1962年製作の映画)

3.5

登場人物が質は違えど全員悪人。これだけの話を団地の1室で完結させるのは凄いと思った。
唐突なラストにはビックリ。この家族の行く末は予想がつくので、お察し下さいってことなのか。
インパクト大の作品でした
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パディントン 2(2017年製作の映画)

4.0

パディントン、素直で優しくて熊(人)が良すぎるよ。
1作目より2作目の方が面白いって珍しいのでは?
※もちろん1作目もよかった。

今回もブラウン家の皆さんが大活躍!

ラストに向けてスピード感があり
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パディントン(2014年製作の映画)

3.8

パディントンの表情が豊かでとても可愛かった。
優しいママ、いざとなったら頼もしいパパ、個性的な子供達にお酒の強いおばあちゃん(笑)

笑えるところもあったし、種族を超えた絆が素晴らしい。

映像がキレ
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.0

可もなく不可もない娯楽作品。
たまにクスッと笑えるとこもあったけどめちゃウケはしなかった。
関東の人なら土地に思い入れもあるだろうしもっと楽しめるのかもしれない。
「翔んで埼玉2」を観ようかと予習のつ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

第2弾ポスター(主人公がイラストのやつ)を見て興味がわいたので観賞。
思ってたのと違った。そして難解だった。
それでも眞人くんが成長する様は伝わってきたし最後はふんわり感動した。
中盤とかホントよく分
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.5

吹き替え版を鑑賞。王様が王様じゃなくて福山雅治そのままだった。彼の個性的な発声や発音が吹き替えには合ってない気がした。字幕で見れば良かったかな。
ストーリーは安定のディズニー。スターが喋らないところは
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阪神タイガースTHE MOVIE2023-栄光のARE-(2023年製作の映画)

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2023年シーズンのまとめ的ドキュメント。
甲子園の大歓声や実況が映画館の音響で聞けて迫力があり、優勝の余韻に浸れます。
ターゲットが「阪神ファン」と限られた層に向けての作品なのでスコアは敢えて付けま
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屋根裏のラジャー(2023年製作の映画)

3.5

子供の想像力は無限大。童心に返れる。そんな作品でした。イマジナリ達の気持ちや暮らしの描き方は楽しく見れた。
ただ、オチが私の中でストンと落ちなかった。
もう少し夢見たままでいたかった。

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公のメアリ、嫌いじゃないけど危なっかしい。褒められノセられ友達の個人情報まで渡してしまう。巻き込まれたピーターが気の毒。
1番いい仕事したのがナイスなタイミングで現れるホウキ管理してる猫さん。
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.5

「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」が良かったので、こちらも視聴。
映画館でみてきた「キラキラしたウォンカ」と違う……。
どちらも初見だったからどうしても比べてしまうけど私の場合は「別物」として見
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

チャーリーとチョコレート工場も観ていないし正直なところ大きな期待はしてなかったけど、観て良かった!! キャストも映像も音楽も全てがキラキラしてた。 ストーリーもきっちり伏線回収してくれたし、見終わ>>続きを読む

フライ!(2018年製作の映画)

2.5

主人公があまり好きになれなかった。
努力と勇気で成長する物語なのはわかるんだけどエンジンかかるのが遅すぎでそれまでにイライラしてしまった。

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

5.0

トットちゃんもトモエ学園の生徒達もとても純粋で可愛かった。 大人達も優しくて暖かい人ばかり。こんな素敵な世界が現実にあったんだと感動。しかし時代が進むにつれこの「素敵な世界」がだんだん壊されていくのが>>続きを読む

大日本殺し屋伝(1965年製作の映画)

3.0

喜劇人のキャストが豪華。
人数が多すぎてすぐやられちゃうのがちょっと残念。ちゃんとストーリーもあって単なるギャグの垂れ流しになってないのも良き。
良い意味で何も考えずに観れる作品。

潮騒(1964年製作の映画)

3.5

なぜか今まで観なかった作品。
いざ観てみると、これぞ日活純愛コンビ!な映画だった。
噂話はどの時代にもつきもの。2人を見守る大人達にもホッとしました。
サクサク話が進むのも良かったです。

嵐を呼ぶ男(1957年製作の映画)

3.0

渡哲也版を先に観たのでどうしても比べてしまう。毒親度、マザコン度、恋愛模様はこちら裕次郎版の方が強めに表現されている。
華があるのも石原裕次郎。

私のように見比べるのもよし!お好みキャストで選ぶのも
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嵐を呼ぶ男(1966年製作の映画)

3.0

実はまだ石原裕次郎版を観ていないのだけど、こちらがアマプラの見放題から消えてしまうので急いで観賞。
芦川いづみが可愛かったし渡哲也の演技も役に合ってたと思う。
渡哲也と宇野重吉のシーンは泣ける。

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虹をわたって(1972年製作の映画)

2.5

天地真理を主役に脇役も豪華な映画。
しっかりしたストーリーの作品だけど私には刺さらなかったです。
当たり前なんだけど、ひたすら真理ちゃんを持ち上げるアイドル映画にしか思えなかった。

花と果実(1967年製作の映画)

3.0

和泉雅子と杉良太郎を中心に巻き起こる群像劇とでも書けばいいかな?
序盤、話がとっちらかって最後に回収できるか気になったけど無事にまとまり終わり。
石坂洋次郎らしいお話でした。

主題歌が最高!

白い夏(1957年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

主人公がいい人すぎる。
濡れ衣を着せられたり、途中でいたたまれなくなった。
ラストは「こんなとこ出て正解!」と思ったり「芦川いづみとハッピーエンドが良かった」と思ったり少し複雑な気持ちになりました。
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私はいったい、何と闘っているのか(2021年製作の映画)

3.5

主人公にとても共感してしまった。
他人からは優しくてとてもいい人なんだけど、自分では人生の立ち回りがちょっとだけ不器用に思えてしまう人。
暖かい家族のシーンはホッコリ。
奥さんとのエピソードは涙。
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.5

好きでい続けること、それを極めるって凄い。
そしてそれを肯定してくれるお母さんの存在が良かった。
登場する不良?達も憎めない。
のんちゃんの演技もちゃんとみー坊にハマっていて、優しい作品でした。

未成年(1955年製作の映画)

3.8

息子に出世の圧力をかける毒母。
母の期待が重荷で厨二病をこじらせてしまった息子。
真面目だった青年があっという間に不良に。
この作品の一筋の光が芦川いづみ!
可愛かったです。

ラスト数分の長門裕之は
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猟人日記(1964年製作の映画)

3.5

前半のナンパパートはあまり興味が持てなかった。「猟人日記」と称して記録に残すの男性ってどうよ?
後半からはグイグイ引き込まれ、結果はどうあれちゃんと落とし所があるのでスッキリ。
アングラな雰囲気も良
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大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

4.0

北林谷栄が好きで以前から気になってた作品。
90分前後の作品を見ることが多いので120分は長いかな?と思ったけど、ストーリーに引き込まれて長さはかんじませんでした。

憎めない犯人。
可愛いおばあちゃ
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一度も撃ってません(2020年製作の映画)

2.8

ストーリーが静かにゆっくり進むので少し物足りなかった。いろんなエピソードもぼやけてしまってた印象。
豪華キャストで知ってる俳優さんが沢山出演していたけど桃井かおりが1番輝いてた。
ゆったり大人の雰囲気
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.8

映画作りのドキュメントを観ているような感覚になりました。
可愛いキャラクターとはウラハラにしっかりしたストーリー。上映時間も私好み。
良作アニメです。

結婚の条件(1963年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

義兄と不倫しそうになった女性と親しくなり「お姉さん」呼びするなんて無理。
明るく描かれてるけど登場する女性陣はみんなドロドロしてるような気がする。
モヤモヤしたまま終了。

零戦黒雲一家(1962年製作の映画)

3.3

戦争モノって苦手だけど、これは悲壮感が漂わず登場人物が明るさを失っていないので観れた。爆破シーンは迫力有り。
でもやっぱり戦争は良くないよねってとこに辿り着いてしまう。

若い港(1964年製作の映画)

3.8

日活青春映画の大道!
学生も先生も青春してて安心して観られる1作。
和泉雅子のバトンシーンやブラスバンドの音楽が良かったのと三田明が可愛かった。

これ、カラーで観たいなぁ。