ゆかりさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

TAKING CHANCE/戦場のおくりびと(2009年製作の映画)

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感慨深かった。
チャンスという戦死者を故郷に返すため、マイケルが自分と同じ故郷だという理由で護衛任務を名乗り出て送り返すまでの話。
マイケルは兵士としてイラクに行かなかったことを気にしていて、それが護
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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驚きが散りばめられていて前半は面白おかしく軽く描かれてて面白かった。
半地下の存在に夫婦が気付かない理由も、キム家が家族に仕事を広げていく事情や方法も違和感がなかった。運転手の辞めさせ方はちょっとだけ
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オール・マイ・ライフ(2020年製作の映画)

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グリーのマイクが好きだったので。前半は出会いから結婚までのハッピーな期間、後半はマイクの病気がわかってからの話。
ハッピーな期間が長すぎたように感じたけどどうだろう。こういうのは、病気がわかってから乗
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

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ジャックニコルソンが精神病院でメンバーに一時の青春をもたらす話。
ジャックニコルソンが乱暴に見えてしまったのでもう少しメンバーと溶け込んだ雰囲気だったらもっと良かった。船で魚を釣ってくるシーンは吹いた
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イングリッシュ・ペイシェント(1996年製作の映画)

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全身大やけどを負ったラズロが看護師(女性)に看病されるなかで、過去の忘れ難き恋を回想し、自分の運命を改めて噛み締める話。
雰囲気良いし作品賞とってるしでうっとり。
 最初に感情移入した看護師がヒロイン
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

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これは寝てしまったのでまた観る。
トラヴィスのキャラが、言葉数が少なすぎる話し方や見た目を含めて印象が強く、この人に何があったんだろ…思い続けることはできた。

ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

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おじいさんが、縁を切って10年来の弟が怪我をしたことをしり、お見舞いと仲直りをしにいく話。
ロードムービーで、途中で若者からお年寄りまでと様々な人と交流し、おじいさんの哲学が過去が明らかになっていく。
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ランド/再生の地(2021年製作の映画)

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あまり人が出てこないこういうのも結構好きだった。
主人公の夫と子に何があったのかは最後の方までわからないが、冒頭から匂わせ度の量が適当で、観ている人に主人公の気持ちや過去にあったことをある程度想像させ
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氷の微笑(1992年製作の映画)

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容疑者疑惑のある綺麗な女の人に刑事が翻弄される話。
韓国の「別れる決意」みがあったけど、刑事の方にちょっと感情移入した気がしないでもない。このタイプは男性にハマるものなのかも?

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

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後半の、宇宙で仲間が飛ばされて助けに行くシーンから宇宙船に戻ってハルをリセットするまでのシーンがハラハラした。宇宙が恐ろしいほど広いことを感じて。そのあとからはミステリーっぽい雰囲気が出てきてゾワゾワ>>続きを読む

いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

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自分がなくなる前に我が子の引き取り先を探す話。いろんな夫婦が出てきて、あーいそういそうと思った。
アイアムサム的なちょっと新しい展開や演出はない気がしたけどこんなに星がついている。2倍速で観たから?最
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誰も知らない(2004年製作の映画)

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ドキュメンタリーを見ている時のドキドキ感がある不思議。後半になればなるほど苦しくなった。妹を亡くしてでも福祉に頼らず子供達だけで生活することを最後まで最重要視する。いい意味でもわるい意味でも盲目的な正>>続きを読む

奇跡のシンフォニー(2007年製作の映画)

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子供がいるのに親はその事実を知らないという設定が大体いつも自分ははまる…
さらに、自分の子供だと知らないまま時が経ってから出会うという展開にもグッとくる。
ライラとルイスの人格の描かれ方も純粋で美しい
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

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ブラックコメディらしいけど笑いどころはわからなかったのでまた今度。
自動販売機のシーンは他のシーンと違う印象だったので記憶に残った。
あと、ラストの歌と映像の不一致さが不気味で強烈だった。

愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

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美しい舞台で美しい男女が葛藤する話。
新しさはなかったけど、「パイロットになること」がこの物語の恋愛展開のハードルを作っていて、今だとどんな仕事にあたるだろうと思った。
上官との関係性は既視感はあるけ
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

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何にワクワクしてみたらいいのかわからなかった。でもこんなに評価が高いということは面白いということ。

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

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家のことで動きを取れないジョニーデップがキャンピングカーに住む少女に出会い、だんだん人生において動きが取れるようになっていく。

ママとアーニーがいる家⇆キャンピングカーの対がわかりやすくて、家をもや
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スミス都へ行く(1939年製作の映画)

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面白いより真面目な話だった。
スミスを見る議長らの反応をもっと見ていたかった。
議会で、中央に手紙の山を二つくらい並べるシーンがあるけど、インパクトがあって今もパッと頭に浮かぶ。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

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面白かった。
ウジンは大人しいけど熱心な性格が響いた。
イスは非恋愛モード・恋愛モード・うつモード・恋愛モード(パワーアップ)の四段階くらいの状態があって、非恋愛モードとうつモードが特に魅力的にみえた
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

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良い話だった。サバカン寿司のシーンがギュンッとなった。特に、タケちゃんの行動の理由づけとかその内容が可愛くてすきだった。

若草物語(1994年製作の映画)

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どんな話か忘れたので見た。平和な時代ではない中で、身を寄せ合って生活する母と姉妹たち。内容が明るく観ていても深刻な気分にならなかったのは、姉妹たちがそれなりにのびのびと仲良くしていたから?それにしても>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

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前半はネリーが売れて転落するまで、後半はマニーと復活しようと奮闘するが…
多分マニーのラブストーリーだった。ジャックはそこまで話を進める存在ではなかった気がする。前半からもっとマニーマニーしてたら最後
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真夏の夜の夢(1999年製作の映画)

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一組ではなく、三組に魔法をかけ間違えたところが予想できず面白かった。

幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

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これも名作と言われるわけがわかった。ポスターを見る限りもっと生真面目な感じかと思いきや、恋やら愛やらをシンプルに煮詰めた内容で、まさかのロードムービーだった。最初は高倉健が武田鉄矢に説教してたのに、最>>続きを読む

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

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最高だった。ブリジットジョーンズが良いのは当然として、展開やユーモアセンスがやっぱり大好きで、最後の1分までずっと面白かった。最初と最後がダニエルの話なのも洒落てる。リアリティはないけどこれはゲラゲラ>>続きを読む

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

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なんでこんなに星が多いんだろう。確かにわかりやすくて死を扱ってるのに爽やかだったけど。海を見てみたいというゴールは明確だったし、二人でベッドに寝転んで死ぬまでにしたい20のことを書いてきゃっきゃする様>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

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前半はクリントイーストウッドがお花屋さんという設定と麻薬の運び屋になるという展開にワクワク。その後運んでいる麻薬が麻薬犬によってバレそうになる場面を回避するシーンにもワクワク期待を膨らませたけど、後半>>続きを読む

アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

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鬼長いので腰が重かったけど面白くて驚いた。ロレンスの葛藤が面白かった。ロレンスはかなり一般人的なキャラだった。他の人との違いは、主に中佐という肩書きとリーダーシップ。仲間すら殺してしまえるほど正義感が>>続きを読む

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

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思ってたよりより主人公に感情移入できて驚いた。主人公が腐り気味だったからこそ、ある一部の世界に入って役割を果たそうともがいていく様が見ていてよかった。
有名な写真家という存在にしか水俣で苦しむ人々を救
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

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ベトナム戦争から帰ってきてタクシードライバーになったトラヴィスは、仕事や恋をする中で身売りをする少女に出会ったのをきっかけに正義感を爆発させていき…
舞台は治安が悪すぎる頃のニューヨークで、デニーロは
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オールド(2021年製作の映画)

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あるビーチにやってきた何組かの家族が、そのビーチ特有の時の流れ方によって倍倍倍速くらいで歳を重ねていく話。
もう少し岩山の説明はほしかったけど、息つく間もないくらい次々に色んなことが起こり、その全ての
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TAR/ター(2022年製作の映画)

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今まで見たことがないケイトブランシェット。前半はムムムという感じだったが、後半からのめり込んだ。弱っていくケイトブランシェットの隙に入り込むオルガ。その過程が明確に描かれていたのでわかりやすかった。>>続きを読む

デーヴ(1993年製作の映画)

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デーヴのキャラはもっと本物の大統領と極端に差をつけてもよかった?(いい人なのはわかったけど)本当はコメディアン系だけど演じる時は周りが必死で抑える、ような。大統領妻は綺麗カッコよくて好きだったし、ラス>>続きを読む

(1954年製作の映画)

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これはなんとも言えないけど最後に向かえばむかうほど切なくなる話だった。後半からジェルソミーナが覚えた音楽が、ラストで意外な登場の仕方をしたところが沁みた。

華麗なる一族(1974年製作の映画)

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家族関係がひたすら衝撃的。実は僕は祖父と妻の子供だったとか、愛人が家族の一員として夕飯一緒に食べてるとか。壮大なビジネスと家族との絡みも面白かった。

ビッグ(1988年製作の映画)

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前半は13歳のジョッシュの願いが叶い30歳の体になってその楽しみ方を覚えるまで、後半は前半では子供だった内面もだんだん大人になってきて子供の時に持っていたものを少しずつなくしかけていく…
面白かったの
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