ゆきちさんの映画レビュー・感想・評価

ゆきち

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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

3.8

サスペンス、ホラー、コメディが絶妙に組み合わさっていて見応えのある作品だった
パロディもたくさんあってニヤリ要素満点

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.3

前半は電波トーク、後半はAVのような展開にそれぞれついていけるかが、楽しめるかの鍵だと思う
個人的には宗教やキャラクターにもっと深掘りがあって欲しかった
気不味くなるので人と見る時は注意が必要

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.5

愛すべきおバカ映画
昨今の走ったり武器を持ったりする凶暴ゾンビと違って、空気を読んでくれてる感が面白い

悪の教典(2012年製作の映画)

3.4

バトルロワイアルを彷彿とさせるバイオレンスさとサイコで先の読めない展開が良かった
これまで慎重に罪を重ねていたハスミンが、少しのほつれから急に大胆になっていくのはやや違和感
サイコパス視点の演出は斬新
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.2

叙述トリックのような現実とフィクションを織り交ぜたストーリー構成は素晴らしい
藤原竜也のナヨナヨした演技はやっぱり癖になる
謎解きが後出し情報多すぎてほぼ不可能な点とラストのインパクトが薄めな点がやや
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.7

アクションシーンやストーリー展開にややシュールさを感じる部分もあったが、やはり根幹にある主席連合や聖域といった殺し屋ワールドはとてもワクワクする
前作よりもアクションのバリエーションが多く、特に犬や馬
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.9

刑期を終えて出所した人の再犯率は50%以上というデータは、ある意味悪人は更生できないという表れだと思っていた
しかし、本映画を通して犯罪歴による偏見や金銭課題、収監期間の社会との隔絶など、様々な生きづ
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.8

原作は未読だったが充分楽しめた
前半はギャグ混じりのほっこり日常から、後半はガラッとホラー展開にシフト
ゴア表現が予想以上に強めで邦画とは思えない痛々しさ
森田の気合いの入った怪演とムロツヨシの不思議
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.1

150分以上ある映画でここまで集中して観れた映画は珍しい
扱いづらい暗いテーマと肝心なところを最後までボヤかしたストーリーだったが、率直にめちゃくちゃ面白かった
当事者目線で二人が幸せならOKです!と
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

光州事件にて実際にあった史実をもとしただけあってズッシリとしたストーリー
光州に暮らす当事者と少し離れたソウルに暮らす外野、ジャーナリズムに駆られた記者の温度感の違いが、徐々に熱く交わっていくさまは面
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.7

オペレーター室だけで最後まで話が進むが、電話先の状況や緊張感までちゃんと伝わってくるのは凄い
伏線なのかよく分からない点がいくつかあり、最後まで触れられなかったので少しモヤモヤした
どんでん返しには期
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Mr.タスク(2014年製作の映画)

2.9

中盤まではしっかりホラーだったが、後半からシュールコメディになっていった
ストーリーがツッコミ所満載すぎるし、ホラーもコメディもうまくハマれなかった

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.2

実話を元にしたクライム映画だが、事件の凄惨さに比べマイルドに表現されていた
とはいえ、自分勝手に人を殺めたり家族にも銃を突き付ける様は不快要素が高い
愛情ある家族と容姿や環境にも恵まれているにも関わら
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.1

鬱映画として評判の映画だが、薬物の恐ろしさや取り巻く人たちの狂気さを伝える教訓映画だと感じた
頻繁に登場する薬物を使用するシーンは映像や音の演出が気持ちよく、薬物への抵抗感を薄くする反面、歯車はどんど
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