このレビューはネタバレを含みます
初見。リバイバル上映に合わせて見に行きたかったけど、都合が合わずレンタルで視聴。
ムショ帰りな上に母親についたウソをごまかす為に、たまたま出会った少女のレイラを誘拐して自分の妻のフリをするように強要す>>続きを読む
気分を変えて普段は見ないラブロマンス映画などを。昔テレビの深夜放送で結構な頻度で流れてたなーという思い出でチョイス。
列車内で知り合った男女がウィーンで途中下車して1日だけの恋人関係となる。だらだらと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
70年代スラッシャーミステリーもの。
幼い少女アリスが嫉妬のあまり妹を殺し邪魔な伯母を襲い…と見せかけて実は…、というありがちよねーな展開。
途中の真犯人のネタバラシが早すぎだったり、ミスリード要員に>>続きを読む
もう最高に最低なモンスターパニック映画。
湖の底から出現した古代のピラニア軍団に、脳味噌すっからかんな若者が襲われる。話はそんだけ。
共感性ゼロな登場人物ばかりにくだらないギャグの応酬。でもその部分が>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
韓国のホラーミステリー。
Jホラーの影響を受けたかのような幽霊描写はゾクゾクする。
姉の妄想オチかと思いきや、最後にもう一つの真実が。そうきたか。
どこかしんみりとしたラストが心に残ります。
宇宙より帰還した稀代のジャズミュージシャン「サン・ラー」が、黒人の未来のために、時間と空間を越えて人々をユートピアへと導く話。
独特の世界観故にとっつきにくい部分もある。しかし音楽をエネルギーに変える>>続きを読む
全編にわたって流れる80年代ロックミュージックがとにかくカッコいい。
朝鮮戦争下、野戦病院に勤務する軍医たちを描いた群像劇。
彼らは軽口を言い合い、隙あらば女性看護師を口説き、いけ好かない上官には過激なイタズラで報復する。まさにやりたい放題です。
しかしその日常の延>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
アウトローな刑事2人組が挑む、銀行強盗からの金塊横取り計画。
起伏もない日常会話が延々と繰り返され、だれた所で唐突に挟まれる暴力。
こういった演出は人によっては退屈かもしれないけど、自分は決して嫌い>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
それぞれのキャラがそれぞれの場所に納まった最終章。
申し訳ないけど、旧劇にはそれほど思い入れがないので、
シンジが大人へと成長し父親に引導を渡す新劇のラストの方がスッキリしていて好き。
このレビューはネタバレを含みます
最後のアニメ化から幾年、アリスとアテナの物語が再び紡がれることが感慨深い。アテナに新たに声を吹き込んでくれた佐藤利奈さんに感謝。違和感なく馴染んでいました。
過去のエピソードを振り返りつつ、これからの>>続きを読む
初見。話には聞いていたが、作画の密度が濃い。
最後まで一瞬たりともダレる瞬間がないのはすごい。
今年初のダークホース映画。見てものすごく心にズシンときました。
所謂「家族しんどい映画」なのですが、そのしんどさはどこからくるのか、社会なのか人間の心なのか、そこをしっかりと描いているのが好感触。>>続きを読む
この作品が松重豊の映画初出演作なんですかね。
寡黙な警備員で元力士の殺人鬼を怪演しております。
多くを語らず、ただ目についた人間を次々を虐殺していく富士丸。
その行動原理は一切不明なのに、ヒロインとの>>続きを読む
前作がセルフオマージュ的な展開だったのに対し、今回は工藤に代わって異形に恋した投稿者の男が主人公。
コワすぎ流にかなり真面目に恋愛ドラマしてます。
ここからの次回作、まだかな。
工藤のやりたい放題は新世界になっても相変わらず。
バットは最強。
白石監督の伝説の自主製作映画「暴力人間」のセリフリメイク的な作品。
監督の白石がヤンキー2人組に自分たちを主人公とした心霊ドキュメンタリーを撮るよう強要され、ホラーとは名ばかりにひたすら傍若無人に振舞>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
話には聞いていたけど、胸くそ悪い後味の映画。
フランス旅行中に突然失踪した恋人を探し求める男性と、その恋人を攫い、残された男性を弄ぶ犯人。
犯人は女性を誘拐する計画を実行しては何回も失敗を繰り返してい>>続きを読む
「スパルタン」ってワゴン車の名前だったんだ。
ジャッキー・チェンとユン・ピョウの活躍は言わずもがな、コメディリリーフに徹しながらも美味しい所をかっさらっていくサモ・ハン・キンポーが憎いね。
やはり見所>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ついに完結したコワすぎ!シリーズ。満を持しての江野祥平の登場には心震えたものです。
「この世で決してやってはいけない事をやる」というと「オカルト」での渋谷テロを思い出してしまうのですが、今回の江野は友>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
白石晃士と宇野祥平コンビの映画の第1作。コワすぎシリーズ再見に合わせてこちらも見返し。
江野のキャラクターは白石監督の実体験が元となってるそうで、リアリティがある嫌らしさを醸し出しています。
決して実>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ハイウェイで乗せたヒッチハイカーは恐ろしい殺人犯。殺人犯から逃げても逃げても追ってくる恐怖。そして全ての殺人の汚名を着せられた主人公ジムにとって警察も敵という絶望的な状況。まるで終わらない悪夢を延々と>>続きを読む
前作までで行くところまで行ったなって感じだったんですけど、その上がったハードルをあっさり超えてきた劇場版。
工藤の両親、夕子の正体、聖、鬼とシリーズ初期から示唆されてきた伏線が回収され、物語の結末をと>>続きを読む
道玄による市川の浄霊がこの話のハイライト。あのテンションの高い映像は最高だなあ、もう。
シリーズの中では一番好きな作品。
少女の命を救うため過去と未来を行き来する工藤たちと投稿者たちの秘められた過去。
後半のノーカット(?)展開は手に汗握りますね。
前作までの雰囲気から一気にハネて、シリーズの流れを決定付けた3作目。
闇夜に跳梁跋扈する河童、陰陽師による調伏、工藤の命を懸けた河童捕獲作戦。
何度も見返しても「とんでもない作品を見つけてしまった」衝>>続きを読む
シリーズの中では一番テンションの低い作品ではあるものの、劇場版へと繋がる様々な要素が提示される重要回。投稿者相手でも容赦なくしばき倒す全方向暴力の工藤に、斥候役を強いられる市川とそれぞれのキャラの方向>>続きを読む
n回目の再視聴。工藤が金属バットを持ち出した時の「この人やばい」感は最高ですね。
囲碁とバイオレンスアクション。盤上ではフェアプレイをしてても結局暴力かよ!というツッコミはさておき、囲碁の戦局に合わせた主人公の復讐劇に個性あふれるチームの面々と冷徹な賭け囲碁組織の元締め連中の活躍に>>続きを読む
昔に原作小説は読んだことがあったけど、映画は初見。
小説で読んだ時にはわりと陰鬱な感想を抱いたんだけど、映画では暗い少年たちの背景はそのままに、ひと夏の冒険譚として描き切ってますね。
たしか原作だとデ>>続きを読む
ラトビアのクリエイターがたった1人で作り上げた長編アニメ映画。
まるでオープンワールドのゲームの世界観に、自分も主人公と一緒に冒険してる感があって面白かったです。
メインビジュアルに使われている鏡の湖>>続きを読む
事故により街中に広がった細菌兵器。未知の細菌により人々は暴徒と化し、人も物資も足りない軍の対応は後手に回り、上層部は責任の擦り付け合いに終始。何の説明もなく一方的に隔離され、不安に陥る住民たちは他人事>>続きを読む
ヒッピー集団に家族を暴行された少年が、復讐のために狂犬病ウイルス入りのパイをヒッピー共に食わせる。ヒッピー共はウイルスによって凶暴化しやがて街中の人々にも広がっていく・・・という色々とトンデモない映画>>続きを読む
内容は可も不可もなくな「悪魔のいけにえ」前日譚。ただ60年代のむせかえるようなテキサスの風景はなかなか良かった。