ゆきゆきさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

ゆきゆき

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ミミック(1997年製作の映画)

3.5

異常進化した人間昆虫パニック。最後の倒し方がかなり豪快ですな。

レプティリア(2000年製作の映画)

3.2

この手の映画では珍しく?犬がそこそこ活躍する

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

密室劇ではないものの、パソコンの画面上で物語が進行するので広義のワンシチュエーションものになるのかもしれない。これだけでも十分面白いアイデアだけど、肝心の話の内容も序盤の何気ない描写からしっかり伏線が>>続きを読む

Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

3.0

アニメーションの動きはさすがピクサーだけど、話の内容についてはこの手のテーマは実写アメコミ映画で散々見てきたためだろうか、新鮮味がないな。

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.5

人が鬱状態に陥っていく過程のアニメーション。喜びを永遠に消し去ってしまった人は取り返しがつかないのだろう。

ジェット・ローラー・コースター(1977年製作の映画)

4.0

リチャード・レヴィンソン&ウィリアム・リンクの「刑事コロンボ」コンビによるサスペンス映画。犯人視点から進む爆弾の設置と実行までの経緯、主人公と犯人の1対1の会話による対決、緊張感を煽る音楽とこの雰囲気>>続きを読む

仁義の墓場(1975年製作の映画)

3.6

仁義も何もあったもんじゃない。無軌道に暴れるだけ暴れて散った男の物語。

zk/頭脳警察50 未来への鼓動(2020年製作の映画)

4.5

最高のロックバンドのドキュメンタリー。パンタの歌声は過激な歌詞を歌ってもどこまでも純粋で。そしてトシのパーカッションはバンドサウンドを際限なく盛り立てる。

やくざの墓場 くちなしの花(1976年製作の映画)

3.8

「県警対組織暴力」に続くヤクザと刑事もの。でも渡哲也にはただのアウトロー刑事以上の印象は残らない。堕ちるとこまで堕ちても、自分なりの正義を全うしようとして同僚に打ち殺される。哀れという名の最後。

血の魔術師(1972年製作の映画)

3.5

スプラッター映画の元祖、ハーシェル・ゴードン・ルイス監督の代表作。古い時代故に内臓や血糊なんか作り物感がありありだけど、それをグチャグチャかき回すシーンは汚らしくって不快感がすごい。ストーリーは筋が通>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

光学迷彩スーツによる透明人間というアイデアは新鮮味はないものの、それを身に付けるのがイカれたモラハラ男で、やることがストーカーDVというのが現代社会の恐怖。男の邪悪さと計算高さはスーツを開発してしまう>>続きを読む

クロノス(1992年製作の映画)

3.2

永遠の命を与える時計と偶然にもそれを手に入れた男の数奇な運命。永遠を生きる異形の存在へとなりながらも家族の元へ帰ることを願う男はどのような明日を迎えるのかな。

マグノリア(1999年製作の映画)

3.8

登場人物の運命がそれぞれすれ違って1日が終わる。登場人物の運命の交差が劇的な終局へと向かうのかな、と思ったけどそうはならず、カエルの雨が止んで人はそれぞれの場所に帰るだけ。それでも人々の人生の一瞬を切>>続きを読む

輪廻(2005年製作の映画)

3.2

気付くと画面の端にいる少女と人形が不気味。ショッキングな描写を用いずに見ている者をギョっとさせる感覚はJホラーならではですね。

電送人間(1960年製作の映画)

4.0

戦後14年目のSF復讐譚。電送装置のハイテク感の一方、装置を犯行現場に置いておかなければいけないというアナログ感が面白い。あと軍国キャバレーは行ってみたい笑

美女と液体人間(1958年製作の映画)

4.0

これもまた放射能由来の変身怪人ストーリー。白川由美って若い頃から晩年と変わらぬ美人さんだったんですねー。

LUCK-KEY/ラッキー(2016年製作の映画)

4.2

殺し屋に役者が務まるのか…と思ったら見事な展開。ツッコミ所がないわけではないけど、韓国映画らしい大味なコメディな雰囲気も相まってあんまり気にならない。

シャザム!(2019年製作の映画)

4.0

人に大きな影響を与えるのは家族、良くも悪くもね。

カルト(2012年製作の映画)

4.6

3、4回目くらいの再視聴。ありがちな心霊ドキュメンタリーから得体のしれない呪いの恐怖、そしてネオ様が登場してからの怒涛の除霊と一瞬も目が離せない。白石監督の映画でもお気に入りの一作。

映画 刀剣乱舞-継承-(2019年製作の映画)

4.3

知識ゼロからの刀剣乱舞視聴。結果的にすごく面白かったです。まずストーリーが歴史改変SFとして秀逸。そこに刀剣男子というギミックが加わることで、安土城へと本来の歴史が収束していく様は見事。出てくる刀に関>>続きを読む

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.5

73歳のスタローン、肉体は歳で衰えたかなと思いきや、時折見せる鋭い眼光は往年のランボーそのままでそこはさすが。ささきいさおの吹替もお馴染みの渋さ。敵役は可もなく不可もなくという感じ。

アス(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

地下の住人による侵略は昔のウルトラマンの定番だったなーと思い出し。
彼らの使う凶器はなぜハサミだったんだろう?

アップグレード(2018年製作の映画)

4.0

身体が勝手に動いて相手を倒すアクションシーンが面白い。近未来SFとしてはなかなか。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

なんて甘美でほろ苦い恋愛だろうか。ひと夏の逢瀬と戸惑い。素敵ですね。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.8

娯楽も恋も人との繋がりもその全ての中心に映画館があった古き良き時代。でもそれは幻想であり、時代は残酷に移り変わってゆく。その中で育まれたトトとアルフレードのそれぞれの思い。すごくいい映画を見ました。

怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

怪物より怖いのは人間。でもその怪物も元は人間。人間は怖い。
主人公は最後に劇薬ともいえる力を手に入れながらも、自らも果てることを選ぶ。きっと怪物にはなりたくなかったのだろう。

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.5

少々ご都合主義なところもありますが、最後にほっこりさせてくれるので見て損ではないかな。スポックのキャラクターがまんま発達障害の特徴に当てはまるというのはひとつ勉強。

フラットライナーズ(1990年製作の映画)

3.8

もっとホラーよりの作品かと思ってたら、意外と現実的なサスペンス映画。どれだけ死の淵を覗こうが、そこにあるのは結局は人の心であって、贖罪も生きてこそ。死ぬにはいい日はきっと一生こない。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.5

不思議な魅力を放つ世界観から目が離せない。サイケ・プログレちっくな音楽も良し。

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

4.9

上映開始1分にしてシャオヘイの愛くるしい仕草にこの映画の面白さを確信。そしてそれは映画終了まで変わることはありませんでした。イキイキとしたキャラクターが次々と登場し、シリアスな展開の中にもクスッと笑え>>続きを読む

ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

4.5

最終的に人間との関りがキーになるのが平成ガメラの特徴ですね。ガメラ対イリスの緊迫する戦いの様子が印象的な一方、前作まであった自衛隊の対怪獣作戦描写がほとんどないのは個人的には残念なところ。

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

4.2

ギレルモ・デル・トロ監督が描く幽霊はいつも哀しく、そして禍々しいですね。生者も死者も何かに執着し苦しむのだとしたら、そこに境界などあるのでしょうか。幽霊が見え始めたヒロインや城の姉弟は、生きながら彼岸>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

殺人事件が起き、その被害者の母親が出した3枚の看板広告をきっかけに街中を巻き込んだ憎しみの連鎖が始まる。しかしその憎しみはそれぞれの正義の裏返しだというのが悲しい。優しさが伴わない正義は他人を傷つける>>続きを読む

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.0

現代の人魚姫は人間の肉がお好き。
決して相いれない存在と知りつつも、人間社会に憧れを持つ異形の存在は多いようで・・・。

スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

4.0

とんでもない人を怒らせちゃいましたシリーズ。悲しい復讐劇なはずなのに、いちいち死亡テロップを出す演出とかシリアスな笑いになってますね。