ゆきゆきさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

ゆきゆき

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ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

4.8

怪獣映画のひとつの頂点。宇宙からの侵略生物レギオンと地球の守護者たるガメラの対立図は永遠のもの。

ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

4.8

これぞ怪獣映画!炎の中から復活するガメラの雄姿は何よりも神々しい。

スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.8

超能力者同士の戦いで血管が浮き出てくるシーン、あれどうやって撮ってるんだろう。

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

元の世界では亡くなっている母親との再会や、殺人鬼だったルームメイトとの友情の確かめ合いにグっときてしまった。俺はちょっとおバカなSFミステリーを見に来たはずだったんだがな・・・。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.8

埼玉・千葉の出身有名人対決で笑った。なんだ埼玉はイケメン揃いじゃないか。

クラウン(2014年製作の映画)

3.2

ピエロの衣装が実は悪魔の皮膚で、身体に張り付いて徐々に人食いピエロに変貌していくアイデアが面白い。直接の描写はないものの、主人公が人体の一部を吐き出すシーンなどゾクっとしますね。

COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

3.5

盗んだパトカーで走り出したらとんでもない奴が追いかけてきました。少年たちにとっての「ちょっとしたイタズラ」が大人たちの「本物の悪意」に飲み込まれていく様に目が離せませんでした。

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

5.0

久々に見たけど、やはりホラー映画の最高峰ですね。恐怖と笑い、不快感とカタルシスをごった煮にして、見てる者の感情を最初から最後まで掻き乱す映画が他にあるかな。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.2

良く出来た恋愛映画・・・なのでしょうか。個人的には割と平均点な映画なのだと思うのですが、LGBT視点からこういう映画が出てきたというのがいいんでしょうか。

ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ラストの続編で殺人鬼に立ち向かうファイナルガールってそれ死亡フラグじゃ・・・

デビルズリジェクト〜マーダーライドショー2〜(2005年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

キ〇ガイ一家の被害者に対する嫌らしい拷問っぷりよっぽど見るのを止めようと思ったけど、中盤で兄を殺された保安官が復讐を決意するに至って「よかった、リベンジムービーだ」とホッとする。いや、しないな。前作に>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

3.2

芸術をモノにするには凄まじい執念と挫折が必要・・・なんて主張とは自分は決して相容れませんね。ということで若干醒めた目線で見てたのですが、映画としての完成度は高く、ラストの狂気的なドラムソロには拍手。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

狂気の沙汰としか思えない祭典だけど、意外と村の牧歌的な雰囲気と調和してしまうのがなんとも。不幸に塗れたヒロインが自分の居場所を見つけるラストは良いのではないでしょうか。

ハロウィン(2007年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

やってることはジェイソンなマイケルと、オリジナルの展開をなぞるがために頭が悪い行動をするヒロインや警官にちょっとイラッ。前半に描かれるマイケルの幼少期も「やべーガキだな」という感想しかなくて・・・。監>>続きを読む

マーダー・ライド・ショー(2003年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

「悪魔のいけにえ」や「ファンハウス」といったトビー・フーパー監督作品にオマージュを捧げたスラッシャー映画。とまあ、そういった部分は好ましいんですけど、いまいちスポールディングのキャラクターを含めて突き>>続きを読む

ブレイド2(2002年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

人間とヴァンパイアの狭間の存在の主人公と、ヴァンパイアに生まれながら改造の果てに得体のしれない怪物に成り果ててしまった敵の哀しき戦いの物語。アウトサイダーである両者への優しさがどこか感じられるのはギレ>>続きを読む

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

映画の初っ端なから、頭のネジがふっとんだ連中のバカバカしい会話と加減を知らない暴力の応酬が繰り返されるんだけど、これが不思議と癖になる。目を背けたくなるような拷問描写でさえ喜劇かと思わせる監督の演出手>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

難解という前評判に反して、巧みな構成と演出にラストもすんなり腑に落ちることができました。妻への復讐を誓う哀れな男かと思いきや、その復讐に快楽を見出した本性が明らかになる最後はお見事。

運び屋(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公は最終的に妻とは死に別れ、家族とも離れ離れになってしまうけど、その事が逆に家族間の互いの歩み寄りに繋がるという皮肉は、彼の人生に対する厳しくも優しい報いなんでしょうね。

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年製作の映画)

3.6

おっさん達が戦って、殺し合って、勝って、ラストに酒場でイチャつく映画。つまりは最高です。

インターステラー(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

序盤から張られた伏線の回収と親子愛が結ぶ人類の未来はお見事、なんですが個人的にはそれだけで終わってしまったかな、という感じ。劇場で見たなら宇宙の映像美でもっと迫力が出たのかな、と思います。

テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

3.5

「こんな運命を辿るとは思わなかった」と作中のトビーも監督であるテリー・ギリアムもそう思っただろうね。映画の出来としては展開等、予想通りなところもあるんだけど、とにかく無事完成・公開して良かったなと不思>>続きを読む

さらば青春の光(1979年製作の映画)

3.8

ジミーのような無軌道で破滅的な生き方に憧れる歳ではなくなった。今はエースのように仕事と余暇を両立できるような人間が尊い。そして両者の生き様を歌うThe Whoの楽曲はやはり珠玉。

海にかかる霧(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

密航船上で起こるサスペンス劇。船の仲間は家族と言うが、その家族を守るための船長の選択が全てを崩壊させてしまう皮肉さ。

MAMA(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

どこか日本的な悲哀も感じさせるゴーストホラー。妹がママの名前を呼んだ時に姉妹の立場は彼岸と此岸に分かれてしまったのだな、と思う。

劇場版 ハイスクール・フリート(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ゆるい海戦、バトルシップ風味。このアニメに求めるものはだいたいこんな感じだなってことで個人的には満足。(ただし作画は・・・)

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ポスターの女の子が前半で死ぬなんて聞いてねえぞ。娘を失ってからの母親と家族の会話がいろいろとしんどい。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

コメディタッチな始まりからふと気づけば、主人公一家が取り返しのつかない泥沼に嵌まり込んでいる悲喜劇。悪意がなくても、ふとした相互不理解から崩壊は始まる。

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