怪獣映画のひとつの頂点。宇宙からの侵略生物レギオンと地球の守護者たるガメラの対立図は永遠のもの。
これぞ怪獣映画!炎の中から復活するガメラの雄姿は何よりも神々しい。
超能力者同士の戦いで血管が浮き出てくるシーン、あれどうやって撮ってるんだろう。
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元の世界では亡くなっている母親との再会や、殺人鬼だったルームメイトとの友情の確かめ合いにグっときてしまった。俺はちょっとおバカなSFミステリーを見に来たはずだったんだがな・・・。
ピエロの衣装が実は悪魔の皮膚で、身体に張り付いて徐々に人食いピエロに変貌していくアイデアが面白い。直接の描写はないものの、主人公が人体の一部を吐き出すシーンなどゾクっとしますね。
盗んだパトカーで走り出したらとんでもない奴が追いかけてきました。少年たちにとっての「ちょっとしたイタズラ」が大人たちの「本物の悪意」に飲み込まれていく様に目が離せませんでした。
ヒロイン含めてまともな奴らが全く出てこねえ笑
久々に見たけど、やはりホラー映画の最高峰ですね。恐怖と笑い、不快感とカタルシスをごった煮にして、見てる者の感情を最初から最後まで掻き乱す映画が他にあるかな。
良く出来た恋愛映画・・・なのでしょうか。個人的には割と平均点な映画なのだと思うのですが、LGBT視点からこういう映画が出てきたというのがいいんでしょうか。
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キ〇ガイ一家の被害者に対する嫌らしい拷問っぷりよっぽど見るのを止めようと思ったけど、中盤で兄を殺された保安官が復讐を決意するに至って「よかった、リベンジムービーだ」とホッとする。いや、しないな。前作に>>続きを読む
芸術をモノにするには凄まじい執念と挫折が必要・・・なんて主張とは自分は決して相容れませんね。ということで若干醒めた目線で見てたのですが、映画としての完成度は高く、ラストの狂気的なドラムソロには拍手。
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狂気の沙汰としか思えない祭典だけど、意外と村の牧歌的な雰囲気と調和してしまうのがなんとも。不幸に塗れたヒロインが自分の居場所を見つけるラストは良いのではないでしょうか。
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やってることはジェイソンなマイケルと、オリジナルの展開をなぞるがために頭が悪い行動をするヒロインや警官にちょっとイラッ。前半に描かれるマイケルの幼少期も「やべーガキだな」という感想しかなくて・・・。監>>続きを読む
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「悪魔のいけにえ」や「ファンハウス」といったトビー・フーパー監督作品にオマージュを捧げたスラッシャー映画。とまあ、そういった部分は好ましいんですけど、いまいちスポールディングのキャラクターを含めて突き>>続きを読む
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人間とヴァンパイアの狭間の存在の主人公と、ヴァンパイアに生まれながら改造の果てに得体のしれない怪物に成り果ててしまった敵の哀しき戦いの物語。アウトサイダーである両者への優しさがどこか感じられるのはギレ>>続きを読む
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映画の初っ端なから、頭のネジがふっとんだ連中のバカバカしい会話と加減を知らない暴力の応酬が繰り返されるんだけど、これが不思議と癖になる。目を背けたくなるような拷問描写でさえ喜劇かと思わせる監督の演出手>>続きを読む
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難解という前評判に反して、巧みな構成と演出にラストもすんなり腑に落ちることができました。妻への復讐を誓う哀れな男かと思いきや、その復讐に快楽を見出した本性が明らかになる最後はお見事。
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主人公は最終的に妻とは死に別れ、家族とも離れ離れになってしまうけど、その事が逆に家族間の互いの歩み寄りに繋がるという皮肉は、彼の人生に対する厳しくも優しい報いなんでしょうね。
おっさん達が戦って、殺し合って、勝って、ラストに酒場でイチャつく映画。つまりは最高です。
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序盤から張られた伏線の回収と親子愛が結ぶ人類の未来はお見事、なんですが個人的にはそれだけで終わってしまったかな、という感じ。劇場で見たなら宇宙の映像美でもっと迫力が出たのかな、と思います。
「こんな運命を辿るとは思わなかった」と作中のトビーも監督であるテリー・ギリアムもそう思っただろうね。映画の出来としては展開等、予想通りなところもあるんだけど、とにかく無事完成・公開して良かったなと不思>>続きを読む
ジミーのような無軌道で破滅的な生き方に憧れる歳ではなくなった。今はエースのように仕事と余暇を両立できるような人間が尊い。そして両者の生き様を歌うThe Whoの楽曲はやはり珠玉。
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ゆるい海戦、バトルシップ風味。このアニメに求めるものはだいたいこんな感じだなってことで個人的には満足。(ただし作画は・・・)
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コメディタッチな始まりからふと気づけば、主人公一家が取り返しのつかない泥沼に嵌まり込んでいる悲喜劇。悪意がなくても、ふとした相互不理解から崩壊は始まる。