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メモ 2015/07/12日曜日。
ゴダール版『パルプフィクション(三文小説)』。監督が「これは三文小説だからね」と観客に納得させるような意図が有ったのか?作中登場人物がパルプマガジンを声を出>>続きを読む
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モノクロのパリの街にジャズ。帽子を斜めに被り、親指で唇を撫でる仕草が恰好いいジャン・ポール・ベルモンド。新聞紙で靴を磨くシーンも一瞬なんだけれど印象的。
いつも煙草をくわえていて、悪ぶっているミシ>>続きを読む
2016/03/10木曜日。DVD
冒頭からの映像美と美しい旋律の音楽に惹き込まれる。映画館で観たかったなあ。うちのホームシアター(スクリーン140インチ)でもその美は堪能できるけど、音響は映画館の>>続きを読む
2016/03/05土曜日。劇場で。
サブプライムローンの仕組みやリーマンショックとは何ぞや?という予備知識を持って観た方が楽しめると思う。勿論、作中でも解説してくれるのだが、字幕を追うのに疲れて>>続きを読む
2016/03/03木曜日。劇場で。
本作は今までのホロコースト関連の映画とは毛色の異なる作品に仕上がっていた。カメラは常にサウルを追い、サウルの見ている現実を見せてくれる。音響効果で見えない現実>>続きを読む
2016/02/27土曜日。劇場で。
宣伝文句が‘史上最大のガチなアクション’。本作は、エクストリームスポーツや追走劇などの超絶なアクションを楽しむ映画。ドラマ的な何かを期待してはダメ(ドラマも楽し>>続きを読む
2016/03/01火曜日。劇場で。
『ヘイトフル・エイト』。いつものタランティーノ節炸裂!配役から演出全てにおいて監督なりの拘りと遊びがある。70mmフィルムで撮影された画は美しく、それに重なる>>続きを読む
2016/02/26金曜日。DVD
映画『ハートブルー』(1991)。現在公開中のX-ミッションは本作のリメイク。キアヌ・リーヴスとパトリック・スウェイジが主役。この頃のキアヌは最高にカッコ良か>>続きを読む
2015/08/21金曜日。ひかり配信。
冒頭から衝撃的なシーンをまざまざと見せつけられ凍りついた。主人公は報道写真家のレベッカ。世間から見捨てられた地域へ出向き、知られざる真実を伝え続けるのが彼>>続きを読む
2016/02/25木曜日。
アカデミー主演女優賞を本作で受賞しただけあり、主役のブランチ演じるヴィヴィアン・リーの演技力に圧倒される。
プライドが高い女と粗野で暴力的な男スタンレー(マーロン・>>続きを読む
2016/02/23火曜日。劇場で。
英TVドラマ『SHERLOCK/シャーロック』シーズン3と4の繋ぎのような内容なので、ドラマ版未見の人は困惑するのでは。予習は必須!
映画版の舞台は現代から>>続きを読む
2015/12/21月曜日。劇場で。
朝イチの回で観てきた。平日の朝は観客が少ないので、リラックスして観る事が出来る。新作は、予想通りエンターテインメント性が高く、充分楽しめたかな。製作陣や出演者>>続きを読む
2015/12/29火曜日。劇場で。
ロッキーの世界観を壊さず、内容的にも続編として成り立っていた。ロッキー未見の人でも青年(アポロの息子)の成長物語、ロッキージジ様との絆など人間ドラマとして見応>>続きを読む
2015/12/31 劇場で。
40年間険悪ムードな兄弟の話。アイスランドの田舎の荒涼とした風景や演出から何かが起こる前触れを感じる事が出来る。犬や立派な雄の羊君がいろんな意味で活躍し(笑えるポ>>続きを読む
2016/01/06水曜日。劇場で。
N.W.Aのアルバム『STRAIGHT OUTTA COMPTON』を聴いてテンションを上げ、映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』を観に行った。hip ho>>続きを読む
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2015/08/14金曜日。劇場で。
ジュラシックパークの恐竜達を、再び大スクリーンで見られたことに、大満足!孤島に造られた、巨大なテーマパーク。大自然の中を、悠々と歩く草食恐竜が見られる、サファ>>続きを読む
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2015/10/15木曜日。劇場で。
現代社会を反映した舞台設定がいいね。ネットに関する知識とアイデアがあれば少ない資金でも誰もが起業家になれる時代。そこで成功するのは一部の人だけだけどね。世の中>>続きを読む
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2015/05/28木曜日。劇場で。
音楽系の映画が好きで多くの作品を観てきたが、本作ほど観終わった後に興奮したものは数えるほどしか無い。序盤で映し出されるミニシアター。上映中の映画は「男の争い」>>続きを読む
2016/01/08金曜日。スターチャンネル。
再鑑賞。実話と謳いながらも有り得ない設定に有り得ない展開で淡々と進んでいくストーリーは、残酷なシーンをも普通に起こる出来事のように錯覚させるほど普通。>>続きを読む
2016/01/09土曜日。スターチャンネル。
オープニングの画で直ぐにコーエン兄弟の作品だとわかる。登場人物のキャラ作りも巧い!特にシガーことハビエル・バルデムの狂気じみた演技が怖すぎる!静かで緩>>続きを読む
2016/01/10日曜日。劇場で。
コーエン兄弟らしい脚本(特にストーリーの始まり方)にスピルバーグ監督の手腕で重厚なドラマに仕上がっていた。トム・ハンクスとマーク・ライランスの名演技と、作中の2>>続きを読む
016/01/10日曜日。劇場で。
赤・白・黒色を基調色とした美しくもあり不気味な映像美を堪能できるゴシックホラー作品なのだが、内容はミステリアスで、特に後半のサスペンスフルな展開に引き込まれる。作>>続きを読む
『菊豆/チュイトウ』(1990)。タイトルは主役の女性の名前。本作ではファム・ファタール的な存在。中国の田舎の染物屋を舞台に繰り広げられる愛憎劇で、観る者を選ぶ作品だと思う。真っ赤な染料が印象的な色彩>>続きを読む
2016/01/16土曜日。劇場で。
子供向け作品かと侮っていたが、大人も満足するいわゆるハートフルコメディだった。イギリス紳士より紳士なクマのパディントン。彼が引き起こすベタなコント風な笑いはミス>>続きを読む
2016/01/16土曜日。イマジカBS・再鑑賞。
映像と演出が芸術的で素晴らしい。色彩の変化。固定カメラの長回しのシーンでは、脳がアハッとなるような小さな変化や、カメラのズームによる驚きがある。>>続きを読む
2016/01/19火曜日。劇場で。
海の男達の壮絶な物語。大スクリーンに映し出される大海原、自然の美しさと脅威。海を決してなめてはいけない!海の神の化身のような白鯨に教えられたようだった。
迫>>続きを読む
2016/01/16。劇場で。
高所恐怖症の私が高所体験する事になるとは!411mの高さからカメラが地上にズームインで一瞬クラっとする。ツインタワーの綱渡りでは、空中に浮いているような感覚で背中が>>続きを読む
2016/01/28木曜日。DVDレンタル。
架空の国を舞台にしたフィクションだが、2010年の映画『ザ・ウォーター・ウォー』は南米で実際に勃発した事件が描かれている。こちらを先に観ておくと、『ク>>続きを読む
再鑑賞。中東の資源を巡り米国の工作員が暗躍し、政治的には米国の軍事基地を置きたいがために邪魔者を消す。生かすも殺すもアメ様次第。という、リアルにありそうなある意味怖い内容。利権に関わる世界では、ワール>>続きを読む
再鑑賞。素敵な奥さんと可愛い子供、富と名声も手に入れ、一見すると人が羨むような幸せな人生を送っている中年男性。生真面目で不器用な男だが、それゆえに一度道を踏み外したら最後、泥沼に陥る。‘柔らかい肌’の>>続きを読む
メモ 2014/03/02日曜日。劇場
2015/07/19 再鑑賞。
ベン・スティラーは俳優・監督業共にコメディに軸足を置いた活動を行っているだけあり笑いの要素を入れるタイミン>>続きを読む
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メモ 2014/07/26日曜日。
再鑑賞
1年余り前に映画館で見た時は前半から涙腺が緩みラストでは号泣した覚えがある。
ゲイバーで働くルディと同じアパートに住んでいるダウン症のマルコ少年>>続きを読む
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2015/09/30水曜日。DVD/セオリー通りに物事が進む事もあれば進まない事もある
まず印象に残っているのは、全編を通しての色使い。宇宙から見た地球の色。生命の源である水、海の青色。そこか>>続きを読む
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2015/09/17木曜日。劇場で。
1999年制作米映画『ギャラクシー・クエスト』では、エイリアンたちが、地球で放送されたSFドラマの電波をキャッチし、ドラマの主人公達を本物のヒーローと勘違いし>>続きを読む
2016/02/01月曜日。劇場で。
今まで、メディアなどを通して見聞きしてきた中国の闇の部分を、今回劇場のスクリーンを通してまざまざと見せつけられた。本作は、中国で実際にあった子供誘拐事件を題材に>>続きを読む
2016/02/02火曜日。
実話を忠実に再現しているからなのか?ドラマ的な面白みに欠ける作品だと思った。ただ、自己中心的な登場人物達に対し、ムカつき度はMAX状態になった。それだけ俳優陣の演技が素>>続きを読む