湯っ子さんのドラマレビュー・感想・評価

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湯っ子

湯っ子

不適切にもほどがある!(2024年製作のドラマ)

4.2

面白かったぁ!なにげにバックトゥザフューチャーなところも良いし、井上が「風と木の詩」を読んでたのにもウケた。いや他にもたくさん笑ったけど。そして泣いたし。
「寛容になりましょう」は、昭和の「スーダラ節
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10

BEEF/ビーフ(2023年製作のドラマ)

4.3

これが観たくてまたNetflixに入りました!
最後まで展開が読めず、毎回えっ?えっ?ってなる。イッキに観てしまった。毎回オープニングに出てくる絵も鮮烈。なんでも、ジャイアンみたいな役を演じているデヴ
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4

丘の上の向日葵(1993年製作のドラマ)

4.2

山田太一氏の訃報から、リアルタイムで観ていたこちらを。やっぱりすごく面白かった。

ご冥福をお祈りします。

ハタチ過ぎの当時にはわからなかったが、いわゆる「中年の危機」を描いたドラマだったみたいだ。
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4

いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう(2016年製作のドラマ)

3.6

リアルタイムでは、序盤のあまりのしんどさに挫折。今回再チャレンジ。
もう1話からしんどくて、なんでこんなに若者がいじめられてるところを見せられるんだろうと思ったけど、自分も若者の未来を奪う立場になりう
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4

最高の離婚Special(2014年製作のドラマ)

5.0

今回、シリーズから通して鑑賞。
これは夫婦の物語に見えて、男たちの物語であり、愛すべき変人・光生の物語なのだと思った。
作中でも語られていた、選ぶこと。そして、選んだ現実を引き受けること。
女たちがさ
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2

最高の離婚(2013年製作のドラマ)

5.0

またこの4人に会えた…アマプラありがとう!

毎日変わらない平穏な日常を過ごしているようでいて、日によって心は浮かんだり沈んだりしているし、相手を好きな心が大きくなったり嫌いな心が大きくなったりする。
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7

サムバディ・サムウェア シーズン2(2023年製作のドラマ)

3.8

「ニンフォマニアック」の後に観たんだけど、セックスまみれのシャルロットよりも、このドラマのサムがマブダチのジョエルと一緒にチーズボールをボリボリ食べてマティーニで酔っ払ってそのままチャリでアイス買いに>>続きを読む

0

水曜日の情事(2001年製作のドラマ)

4.0

後半を見逃して結末を知らなかったドラマがアマプラに!当時、石田ひかりはミスキャストだとか言われてた気がする(ナンシー関とかに)し、私も今ひとつピンとこなかったけど、今回しっかり観てみたら、その怪演に引>>続きを読む

6

それでも、生きてゆく(2011年製作のドラマ)

4.5

泣きすぎて、半年くらいとれなかった逆まつげが取れました。毎回、ハッとさせられるセリフに心を掴まれる。やっぱ坂元裕二すごいな。

母親の愛は、時にエゴむきだしで決して美しくはないと思う。少し前まで乱用さ
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14

AND JUST LIKE THAT… シーズン2/セックス・アンド・ザ・シティ新章(2023年製作のドラマ)

4.2

配信と同時に毎週観てたので、少し間をおいての感想。いろんな女性の生き方を見せてくれるから、共感・憧れ・反感・発見がたくさんあるのがこのドラマのいいところ。
season1では、私にとっては共感の部分が
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2

サムバディ・サムウェア シーズン1(2022年製作のドラマ)

4.2

喪失を経験し、生き方に迷った平凡な中年女性が自分を取り戻す、ちょっとビターでじんわりあたたかいお話。たいていそんな作品のヒロインは、もともと美しい女優が頑張って太ったり眼鏡かけたり引っ詰め髪にしたりし>>続きを読む

2

エンライテンド シーズン2(2013年製作のドラマ)

4.0

新聞の一面に映ったエイミーしか知らなければ、巨悪を告発した勇敢な女性なのだろうけど、実生活での彼女は、いろいろやらかしちゃってるハタ迷惑な自己チュー女。でも、変化をもたらす人っていうのは、普通のものさ>>続きを読む

4

エンライテンド(2011年製作のドラマ)

4.3

ジャケが「フリーバッグ」のパクリ?と思ったら、こちらの方が先でした。「こじらせ」って言葉にも食傷気味ではあるけど、やっぱりこうやってジタバタするヒロインものは大好き、しかもアラフォーっていうのが新鮮。>>続きを読む

4

悪との距離(2019年製作のドラマ)

4.0

無差別殺人。その被害者家族と加害者家族。
自身の理想を追い求める弁護士とその家族。
統合失調症を患う青年とその家族…それぞれの思いが交錯する。
とても見応えのあるドラマ。被害者家族の癒えない傷、加害者
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0

八月は夜のバッティングセンターで。(2021年製作のドラマ)

3.8

訳あってブラブラしてる女子高生が、叔父さんの経営するバッティングセンターのアルバイトをすることになる。そこに現れる謎のおっさん。
毎回、おっさんの導きにより、女性たちの悩みを野球になぞらえて、一歩前進
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2

アイ・ラブ・ディック(2016年製作のドラマ)

5.0

タイトルから、ん?と気になって再生。予備知識ゼロ。オープニングの赤地に白い文字の演出からワクワク…主人公はキャスリン・ハーン?またもや面白い予感!でもって、タイトルになってる「ディック」とは、超絶セク>>続きを読む

9

モダンラブ・東京(2022年製作のドラマ)

-

1話は少し前に観た。イマドキなわりに、着地がふつうだなと思った印象(あんまり覚えてない)。
今回、フォローしてる方のレビューで、面白そうだった2作を鑑賞。
山下敦弘監督の3話、これ好き!
60代の出会
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4

エルピス—希望、あるいは災い—(2022年製作のドラマ)

4.6

評価が高くて気になっていた本作、なんとなく見始めたら、一気に引き込まれて止まらなくなった!
テレビがオワコンとか言われてるなら、もうそれを逆手に取って、こういう攻めてるドラマをどんどんやればいいじゃん
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12

メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実(2021年製作のドラマ)

4.2

一気見した!普段あまりサスペンスって観ないけど、ヒューマンドラマとしての厚みがあるからこそ、謎解きにも引き込まれるのだな、と実感。
苦み走った表情で電子タバコの煙を吐き出すメアの佇まいに痺れる。女子プ
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10

ユーフォリア/EUPHORIA シーズン2(2022年製作のドラマ)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

シーズン1を超える衝撃!
これまでの映画やドラマでは単なる悪者にされがちな、いわゆる“jock”のネイトの闇が深すぎて、彼こそ救いの手が最も必要な人物なのではないかと思える。
両親の闇と毒に侵されて育
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8

ユーフォリア/EUPHORIA シーズン1(2019年製作のドラマ)

4.0

ジュールズが長い手足に高いヒールで跳ねるように歩くさまを見ていると、どうしても「歩くたびに、足にナイフが刺さるような痛みがあります。」という人魚姫の中の一文を思い出してしまう…

センセーショナルな内
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7

Fleabag フリーバッグ シーズン 2(2019年製作のドラマ)

5.0

シーズン1に続けてイッキ観!
破天荒なフリーバッグ、本当は大きな愛の人。
シビアな現実を笑い飛ばしつつ、恋の切なさ、家族愛に泣かされた。
大好きなのが、年嵩のキャリア女性とバーで語り合うシーン。ジタバ
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5

Fleabag フリーバッグ シーズン1(2016年製作のドラマ)

4.5

このジャケと、「皮肉屋で性欲強め」ってワードにピンときて観てみたら、どハマり!毎回30分でここまで描けるのスゴイ。まさかのオリヴィア・コールマンも超絶ヤな継母として出演。
知らなかったけど、エミー賞受
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16

ハウス・オブ・ザ・ドラゴン(2022年製作のドラマ)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

GOTの興奮が覚めぬまま、こちらに突入。
やっぱり一気に観てしまった!
タイトル通り、お家騒動の様相。エログロは控えめだけど、観ていて痛みを感じるような出産シーンがあったり、殺伐とした雰囲気で抉ってく
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8

ゲーム・オブ・スローンズ 最終章(2019年製作のドラマ)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

こうなることを恐れていたような、わかっていたような…
あの悲劇を見せつけられたのは、私たち観客への禊の儀式のようにも感じてしまった。人々が諍い、騙し合い、殺し合うのを、日常の中の娯楽として消費した私た
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17

ゲーム・オブ・スローンズ 第七章: 氷と炎の歌(2017年製作のドラマ)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

やっぱりチームって大事だな。ちょっと狡さも持ち合わせた賢いメンバーがいないとうまく立ち回れないけど、そればっかりでは真の信頼関係は結べない。融通きかなくても目先の損失があっても、誠実さを貫くリーダーが>>続きを読む

14

ゲーム・オブ・スローンズ 第六章: 冬の狂風(2016年製作のドラマ)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

前半、ファンタジー色が強くなってくると、サブキャラがメインに奉仕する感強まるなぁ…とちょっとボルテージ下がった。ホーダーはあの瞬間のために存在したの?悲しい気持ちと腑に落ちない気持ちが入り混じったり。>>続きを読む

7

ゲーム・オブ・スローンズ 第五章: 竜との舞踏(2015年製作のドラマ)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この五章を見終わったところ…、放心状態に近いです。いろいろ心抉られてしまった。

ジョン・スノウよ!どゆこと??ほんとに??私は信じないよ!!

メリサンドル、女の嫌なところを凝縮したような女だ!!っ
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7

ゲーム・オブ・スローンズ 第四章:戦乱の嵐-後編-(2014年製作のドラマ)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

<このドラマがなんでこんなに面白いのか、ここまで観て私の考えた理由>

*スケールが大きい。物語・映像・美術・音楽もろもろ、全てが素晴らしい。
*キャラクター造形が緻密で魅力的。
*リアリティとファン
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14

ゲーム・オブ・スローンズ 第三章:戦乱の嵐-前編-(2013年製作のドラマ)

-

ハリポタのフィルチさんじゃん!と思っていたら、微妙なルックスの娘たちがズラリ…このエキストラさんたちはどんな気持ちで出演してんだろう、と思ったり、なんだか変な空気が流れているなと思ったら…!!
人の命
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6

ゲーム・オブ・スローンズ 第二章:王国の激突(2012年製作のドラマ)

-

私の頭ではお話が把握しきれなくて、ところどころ集中力が切れているんだけど、ファンタジー要素も大いに加わってきて、まだまだこの旅からは離脱できない…ブランを抱っこしてる大男くらいの気分でお供します。今回>>続きを読む

7

ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記(2011年製作のドラマ)

-

登場人物の名前や家名が覚えられなくて、内容を完全に理解してない自信はあるが、壮大なスケールと愛憎渦巻くストーリーは迫力満点。毎回、エログロなシーンでパンチ入れてくるところも、ついつい惹きつけられちゃう>>続きを読む

14

東京ラブストーリー(2020年製作のドラマ)

3.6

前半までは良かったんだけどなぁ。原作のリカの自由奔放な感じに、石橋静河はハマってたと思う。カンチがリカのことを好きになっていく過程も丁寧に描いてた。91年版ドラマで全国の女子から嫌われたさとみはやっぱ>>続きを読む

7

池袋ウエストゲートパーク(2000年製作のドラマ)

4.0

今で言う半グレは当時はチーマーと言ってて、直接関わりがない私も、友達の友達くらいにはそういう奴がいたりして、おっかない噂をわりと身近で聞いていた。だから、チーマーの次にあらわれたカラーギャングを描いた>>続きを読む

13

スタンディング・アップ!(2022年製作のドラマ)

4.0

ここのところスタンダップ・コメディを数本観ていたので、目に留まったこのドラマシリーズ。
コメディアンをこころざす若者たちの群像劇で、舞台はパリ。主要人物4人中3人が移民の2世というところにも興味を惹か
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6

クラーク・オロフソン(2022年製作のドラマ)

4.8

これは面白い!
スタイリッシュでテンポ良く刺激的な演出と、主人公クラーク・オロフソンのやりたい放題の悪の魅力に釘付け。人たらしの女たらしで、好みの女性にロックオンした時に「チーン!」って呼び鈴みたいな
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