Yukinnyさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

Yukinny

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荒野の決闘(1946年製作の映画)

3.3

静の西部劇。

アクションよりも人間模様が印象的。クレメンタインが華を添える。

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.6

ルネ・クレマンにとっては若手の出演者とクルーを起用した初のカラー映画であり、彼がシネマ・ドゥ・パパの作家であるという偏見を振り捨てることに成功した作品。

人間の性を見せつけられるという点では、ルネ・
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みじかくも美しく燃え(1967年製作の映画)

4.1

1889年デンマークで起きた実際の事件を描いた悲恋映画。

ぼかしも多用され、印象派の絵画さながらの映像美。

編み物が2人の残された時間を象徴するようだった。また、花を食すシーンなど印象的な場面も多
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第三の男(1949年製作の映画)

3.2

W.W.Ⅱ後のウィーンが舞台。

墓場のシーンが2回重なるのは良かったけど、やはりサスペンスはあまり好きじゃないかも。

びーるのきょく。

カサブランカ(1942年製作の映画)

4.3

W.W.Ⅱを背景にロマンスとサスペンスが交錯する至高のラブストーリー。

言葉のやりとりが知性にあふれていて面白い。故に名シーンも多いのだと思う。

シェルブールの雨傘もそうだが、実際に起こり得る展開
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.4

ミュージカル映画の傑作。

サイレントからトーキーに移る時代背景である点はアーティストと一緒だが、こちらの方が陽気。

曲や場面の1つ1つが映画史の中でも燦然と輝いてるのも納得。

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.2

オスメント君かわいい。
観ててあったかい気持ちになるけど、最後の展開にあまりついていけなかった。

ハッピーエンドで良かったと思うけど、メッセージ性的に仕方ないのか。若干無理やりな気もした。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

2.9

12人の優しい日本人を先に観てしまったので、あっけなかった。

プラハ!(2001年製作の映画)

3.2

チェコ映画。
1960年代のチェコスロバキアが舞台。(プラハの春手前)
ところどころミュージカル。
B級感漂うけど、不思議と心地悪くはない。

邦題を見る限り明るい内容を想像するが、原題は反逆者たちの
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.6

やはりウェス・アンダーソン監督の世界観、完成されている。

時間軸は1932年、1968年、1985年の3つで、3種類のアスペクト比を使った入れ子構造。

上品なブラックコメディ。

指がすぱっといく
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.1

23年間を「7月15日」だけで切り取って描いている。

いい場面もあるけど、ちょっとデクスターがクズな期間が長すぎたな。

最後ハッピーエンドならそれでも良かったんだけど。重いね。

黄色いリボン(1949年製作の映画)

3.3

騎兵隊三部作の1つ。

退役を目前にした騎兵隊長の最後の6日間。
なんてことはないけど、しみじみとよい。
こういう作品もあるから、映画っていいなって思う。

黄色いリボンはよく口ずさんでしまう。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.2

俳優としてまだ無名であったマットデイモンがハーバード在学中に執筆。
親友のベンアフレックと共に脚本。

いい映画だった。
話が上手くできていると思ったらハーバード…。
マグワイアの言葉がとても優しくて
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.6

笑える箇所が多く、比較的楽しく観られるハートフルストーリー。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

3.3

強制収容所でも希望を捨てずにユーモアを交えて息子を生かす父。

口コミと題名から、多少救われる内容を期待していたが、実際には重すぎて感動どころではなかった。

やはりイタリア映画とは感性が合わないのか
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

めっちゃ面白い。
笑いだけでなく喜怒哀楽の全てがつまっていて文句無しの映画。

170分という長さも感じさせない。

常識に囚われず、仲間を心から大切にするランチョーの生き様かっこいい。

楽観的にみ
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.7

タイムトラベルって出尽くしたネタだけど、それでも楽しめるし心温まるお話。

大雨の結婚式のシーンが印象的。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.2

まぁまぁ。

The bucket list もそうだけど、やりたいことにはすぐに挑戦しなきゃなって思う。

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.4

映像もきれいでまぁまぁいい感じだった。
エマワトソンかわいい。

ただちょっと、いろんな人がまざってて不思議な感じに見える笑
大事なことだけど、ロココの時代…?とは違うだろうね。
さすがディズニー。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.7

現実的で不条理、恋愛映画じゃない。笑

でも現実的だからこそ共感できる部分は多く、特に失恋してる人には人気が高いみたい。

そもそも実話がもとなのが最初に分かる。

片想いと両想いの間の微妙な空気感漂
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50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

4.0

短期記憶障がいのルーシーに毎日恋をさせるため試行錯誤。

最後ヘンリーのことを思い出したのかと思ったら卵の絵ばっか描いてるし…笑

笑いもあって気軽に観られるのに、話はしっかりしていてバランスが絶妙な
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アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

3.7

歴史映画。

雄大な景色とストーリーにテーマ曲がよく合う。

長いからかもしれないが、前半が面白さのピーク。