ルネ・クレマンにとっては若手の出演者とクルーを起用した初のカラー映画であり、彼がシネマ・ドゥ・パパの作家であるという偏見を振り捨てることに成功した作品。
人間の性を見せつけられるという点では、ルネ・>>続きを読む
1889年デンマークで起きた実際の事件を描いた悲恋映画。
ぼかしも多用され、印象派の絵画さながらの映像美。
編み物が2人の残された時間を象徴するようだった。また、花を食すシーンなど印象的な場面も多>>続きを読む
W.W.Ⅱ後のウィーンが舞台。
墓場のシーンが2回重なるのは良かったけど、やはりサスペンスはあまり好きじゃないかも。
びーるのきょく。
W.W.Ⅱを背景にロマンスとサスペンスが交錯する至高のラブストーリー。
言葉のやりとりが知性にあふれていて面白い。故に名シーンも多いのだと思う。
シェルブールの雨傘もそうだが、実際に起こり得る展開>>続きを読む
ミュージカル映画の傑作。
サイレントからトーキーに移る時代背景である点はアーティストと一緒だが、こちらの方が陽気。
曲や場面の1つ1つが映画史の中でも燦然と輝いてるのも納得。
オスメント君かわいい。
観ててあったかい気持ちになるけど、最後の展開にあまりついていけなかった。
ハッピーエンドで良かったと思うけど、メッセージ性的に仕方ないのか。若干無理やりな気もした。
チェコ映画。
1960年代のチェコスロバキアが舞台。(プラハの春手前)
ところどころミュージカル。
B級感漂うけど、不思議と心地悪くはない。
邦題を見る限り明るい内容を想像するが、原題は反逆者たちの>>続きを読む
やはりウェス・アンダーソン監督の世界観、完成されている。
時間軸は1932年、1968年、1985年の3つで、3種類のアスペクト比を使った入れ子構造。
上品なブラックコメディ。
指がすぱっといく>>続きを読む
23年間を「7月15日」だけで切り取って描いている。
いい場面もあるけど、ちょっとデクスターがクズな期間が長すぎたな。
最後ハッピーエンドならそれでも良かったんだけど。重いね。
騎兵隊三部作の1つ。
退役を目前にした騎兵隊長の最後の6日間。
なんてことはないけど、しみじみとよい。
こういう作品もあるから、映画っていいなって思う。
黄色いリボンはよく口ずさんでしまう。
俳優としてまだ無名であったマットデイモンがハーバード在学中に執筆。
親友のベンアフレックと共に脚本。
いい映画だった。
話が上手くできていると思ったらハーバード…。
マグワイアの言葉がとても優しくて>>続きを読む
強制収容所でも希望を捨てずにユーモアを交えて息子を生かす父。
口コミと題名から、多少救われる内容を期待していたが、実際には重すぎて感動どころではなかった。
やはりイタリア映画とは感性が合わないのか>>続きを読む
めっちゃ面白い。
笑いだけでなく喜怒哀楽の全てがつまっていて文句無しの映画。
170分という長さも感じさせない。
常識に囚われず、仲間を心から大切にするランチョーの生き様かっこいい。
楽観的にみ>>続きを読む
タイムトラベルって出尽くしたネタだけど、それでも楽しめるし心温まるお話。
大雨の結婚式のシーンが印象的。
まぁまぁ。
The bucket list もそうだけど、やりたいことにはすぐに挑戦しなきゃなって思う。
映像もきれいでまぁまぁいい感じだった。
エマワトソンかわいい。
ただちょっと、いろんな人がまざってて不思議な感じに見える笑
大事なことだけど、ロココの時代…?とは違うだろうね。
さすがディズニー。
現実的で不条理、恋愛映画じゃない。笑
でも現実的だからこそ共感できる部分は多く、特に失恋してる人には人気が高いみたい。
そもそも実話がもとなのが最初に分かる。
片想いと両想いの間の微妙な空気感漂>>続きを読む
短期記憶障がいのルーシーに毎日恋をさせるため試行錯誤。
最後ヘンリーのことを思い出したのかと思ったら卵の絵ばっか描いてるし…笑
笑いもあって気軽に観られるのに、話はしっかりしていてバランスが絶妙な>>続きを読む
歴史映画。
雄大な景色とストーリーにテーマ曲がよく合う。
長いからかもしれないが、前半が面白さのピーク。