yukiさんの映画レビュー・感想・評価

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成功したオタク(2021年製作の映画)

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面白かった。途中で右派の集会を取材して巻き込まれてしまうところが最高だった。この映画で取り上げられる推し活(アイドルやひとりの人物を推すこと)とナショナリズムが卑近なものであることが描かれていて、推し>>続きを読む

小さな悪の華(1970年製作の映画)

4.0

最後の学芸会での朗読が鬼気迫る感じがあって良かった。放火のシーンも美しい。

アウステルリッツ(2016年製作の映画)

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友だちと観に行った。ずっとカット数を数えていた…

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.2

押井守神じゃないんだよ、そこで押井守の話をしなくてどうする。あとパズドラが文化的なことが何もできなくなった象徴なのが、ソーシャルゲームに対する差別心が薄っすら透けて見えて嫌だった。
でも映画館でうとう
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ベロニカ・フォスのあこがれ(1982年製作の映画)

4.0

これは裏目読みしたくなる作品だった。ベロニカが戦中のスターだったことはかなり重要だと思う。彼女にかつてのドイツ第三帝国の面影を見るか、彼女を個人的な人間として見るかで、話の読み方も大きく変わると感じる>>続きを読む

嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

3.5

母の愛みたいなものが大きく描かれていてあまり好みではなかったが、ロケーション良かったし映画としては悪くなかったように思う。主人公が冷酷無比なヤクザもんになっちゃったこととか母の不在(母の愛情不足)のせ>>続きを読む

マルチプル・マニアックス(1970年製作の映画)

5.0

一も二もなくロブスター!あれを見て誰もが考えるのをやめるときディヴァインは最も輝き出す

ローラ(1981年製作の映画)

4.8

すべての仕事は売春である、というゴダールの言葉を思い出した。ボームは潔癖であったが、自らの仕事の売春性にローラを通じてはじめて出会うのである。
シュッカートはろくでもないけど嫌いになれない。昔ながらの
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フィツカラルド(1982年製作の映画)

5.0

なんか映画をダシにうまいこと言おうとしてる人を殴ってくれる映画を作るヘルツォークは本当にえらい。

小人の饗宴(1970年製作の映画)

4.8

暴れる系映画極北。もう二度とこんな映画は出てこないと思う(作れない)。傑作。

カリガリ博士(1920年製作の映画)

4.7

これぞドイツ表現主義。ティム・バートンがいっぱいパクった。ナイトメアー・ビフォア・クリスマス好きな人は必見。

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