YOU5521さんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.0

圧巻。

フランス映画の金字塔だと思います。
女の同性愛の話だけど
そんなちっぽけな枠にはまらない。
男と女でも
男の同性愛でも
通用する普遍性を感じます。
人間と人間の愛の物語。
肉感的で、生々しく
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ばしゃ馬さんとビッグマウス(2013年製作の映画)

3.5

多分僕は麻生久美子みたいな女性が
大好きなんだと思う。
顔とか体形とか。
生理的に。
そういう女性は身のこなしも
話し方も声も
考え方も
多分生き方も似ていて
そういうのも大好きなんだと思う。

『モ
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.9

声だけだけど
スカレーット・ヨハンソンが
すごくいい。
PCなのにハスキーで
人間味があるからか
感情移入ができる。
OSに恋するって近い将来ありそう。
その警告ではなく
共にどうあるか
ハートフルに
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(1959年製作の映画)

3.5

ちょっと不自然な感じがいいのか
それともあの当時は
あれが自然だったんでしょうか。
小津監督の『浮草』と
主演男女優が同じ。
あっちは違和感なかったから
こういう演技なんでしょ。

京マチ子が妖艶。
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ドン・ジョン(2013年製作の映画)

3.5

面白かった。
主人公の
ジョゼフ・ゴードン=レヴィット
なかなかいいヤツです。

熱い父親も
スマホばっかやってる妹も
いい。

妹はラスト、イカすこと言う。

(ポルノ観てると)
 現実と違い過ぎて
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メイジーの瞳(2012年製作の映画)

3.7

僕が最も関心あるテーマ。
子ども>女性>男性。
大切にする優先順位。
大人の勝手を優先してはいけない。

ただラスト、母親が自分も
子供時代不遇だったこと
ほのめかす所がある。

負のスパイラル。
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

3.9

そんなに感動する映画でもない。
でも人間って善人だけでも
悪人だけどもないって
いうのは好き。
エイズにセックスに
同性愛に薬物。
混沌としてる感がいい。
ジャレッッド・レト−がいい。
美しいわ。
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ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(2013年製作の映画)

4.0

すごくいいですね。
好きな映画です。
モノクロで優しい映像。
景色も美しい。
脱力感が今の空気にあってると
思います。
ちょっとコミカルで
面白いのも。
大した事件もなく
些細なことを連ねてるだけ。
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天使の涙(1995年製作の映画)

3.8

ウォン・カーウァイ監督は
小津安二郎に通じるものを感じる。
思わず観ちゃう。
『恋する惑星』『花様年華』。
これもいい。
おしゃれだわ。
僕と女性の好みが似てるんだと思う
--------------
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8月の家族たち(2013年製作の映画)

3.8

展開がすごい。
全く飽きなかった。
全ての家族、カップルの裏側が
炙り出され、
よく出来ていると思う。
最後、J・ロバーツの表情に
人生の愉快というか
生きる力強さというか
不条理を受け容れる器量とい
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小さいおうち(2013年製作の映画)

3.6

黒木華の抑えた演技がいい。
最後に手紙を渡さなかったのは
姦通罪とか平井家の不幸とかを
避けるためだったと思う。
ところどころの手を抜いたような
CGは逆にメルヘンチックな
印象で僕は好き。
いつの時
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郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981年製作の映画)

3.5

3度目かな。
雰囲気ある。
ジャック・ニコルソンは
独特だわ。
時々観たくなる。
面白いと思う。

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.0

単純明快。
昭和のマンガみたい。
タイヤの軋む音だけ
耳に残った。
内容を望んではいけない。

ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.8

やっと観れた。
スコセッシ監督ファンとしては
ぜひ押さえておきたい作品。
個人的には
『タクシー・ドライバー』
『レイジングブル』
『シャッターアイランド』
の次ぐらいに位置するか。

スコセッシ監督
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.8

なんとも不気味な映画だった。
確かに今までになかった映画かも知れない。

細雪 ささめゆき(1983年製作の映画)

3.7

情緒があって良かったです。
着物がきれい。
吉永小百合もキレイなだけでなく
意地悪な表情とか
さすがだと思った。
岸恵子もいい。
石坂浩二は、いい旦那だと
思ってたら、
不倫してたり、妹にちょっかいだ
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もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

3.3

なかなかいい。
前敦がいい味だしてます。
こんな映画好きです。

浮草(1959年製作の映画)

4.0

小津安二郎監督いいですね。
しっとりと、情感あふれる。
構図とか、小物とか、
すべて絵になる。
浮世絵的かも。
京マチ子も美しい。
終わり方も好き。

祇園囃子(1953年製作の映画)

3.8

昔京都に住んでいたので
祇園界隈が懐かしい。
テンポといい
情緒といい
観ていて心地良かったです。
今の映画にない優雅さを感じました。
全然古くない。

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.9

確かにいままで味わったことのない
感覚かも。
緊張感も感動もある。
エンターティメントだ。
サンドラの息遣いが
印象的。
肉体美も。

四十九日のレシピ(2013年製作の映画)

3.5

タナダユキ監督好き。
「大事に育てた娘だ。よろしく頼む」
父親が婿に言うセリフ。
男はいつも
女性と接する時
父親のこの気持ちを
思い起こすべきだと思う。
優しい気持ちを忘れないように。

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.5

やっと観れました。
B・クーパーの人懐っこくて
情けない顔
思わず声出して笑っちゃった。
J・ローレンスはやっぱ圧巻。
トイレのシーンはよく語られるけど
僕が凄いと思ったのは
愛人を見つけた時の
あの
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少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

3.0

母親と息子の確執。
T・スゥイントンが好きで観た。
あそこまでしなくてもと
息子のこと思ってたけど
親子の深い問題を提起してたのかも。

建築学概論(2012年製作の映画)

3.5

相談にのってくれる友だちが面白くていい人。
キスの仕方を身振り手振りで
教えるところは笑った。
「は〜、つかれた」だって。
寒いなか彼女の帰りを待っていて
イケメン先輩と帰ってきた彼女。
泣き出す彼。
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モテキ(2011年製作の映画)

3.5

漫画が面白かったからどうかな、
と思ってたけど
また別な感じで面白かった。
Pafumeが出てきた時は驚いた。
るみ子役の麻生久美子が好き。
楽しかったけど
この手の駆け引きのある
恋愛物は個人的には
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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

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「人間社会の片隅でひっそりと
独自の生活を送る吸血鬼の恋人たちの
優雅でアンニュイな日々」。
すごく好きだわ。
大好きなジム・ジャームッシュ監督と
大好きなティルダ・スウィントン。
ラスト近くアダムが
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紙の月(2014年製作の映画)

3.8

予想通り淡々としていた。
スリル感とか
不倫のドキドキ、ドロドロは
少なかったと思った。
でも宮沢りえは良かった。
「ほどこし」だったんだと思う。
真面目で不器用。善悪が矛盾してる。
爽快とか潔さとは
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花様年華(2000年製作の映画)

4.0

かなり好きです。
階段を昇るシーン。
腰のくびれ。
お尻の揺れ。
すごくセクシーです。
待ち合わせする街角の
壁の質感。
雨に打たれる白熱灯。
すごく雰囲気がある。
目が離せなくなりました。
音楽もい
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恋するローマ 元カレ元カノ(2009年製作の映画)

3.2

イタリア人も常識的なんだなあと
当たり前のことを思った。
あまり奇抜ではなかったので
ゆるく愉しめた。
エンディングの
キスシーンが参考になった。
こうやるのか、って。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.5

写真館で古いフィルムを現像し
過去が浮かび上がってくるシーンは
日本映画史に残る名シーンだと思う。

写真館の主人。
存在感あり過ぎだろう、と思ってたら
『永遠の0』で再会。
田中泯すごい!

シャンボンの背中(2009年製作の映画)

4.0

奥さんも美人です。
気付いた妻が何も言わず
最後に帰ってきた夫に
何もなかった様に接する。
フランス映画はだから好き。

パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

4.0

好きな邦画ベスト5に入る。
小池栄子も夏木マリもいい。
えっ、と思う。切ない。
しっかり者でみんなの面倒を見ている
と思ってたら
逆にみんなに見守られていた。
原作もいいけど
まったく別物になってた。
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陽だまりの彼女(2013年製作の映画)

3.5

猫だったって話。
上野樹里ってあんなに可愛いんだ。
ノダメの彼女しか知らなかった。

ハードエイト(1996年製作の映画)

3.5

G.パウトロー大好き。
「結婚してるのに体売るなんて」
のセリフが哀しい。
C.B.ホール渋い。
一気に映画が締まる。
あまり騒ぎ立てない大人の男になりたい。
レストランのシーンがいい。
T.アンダー
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