ゆきゆきさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ゆきゆき

ゆきゆき

映画(303)
ドラマ(0)
アニメ(1)

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.8

視線が暖かい是枝作品。好きです。
じんわり、しみじみ。

産まれる前に殺すのと生まれてから捨てるのとどっちが罪が重いの?

重い言葉。

ベビーブローカーだのに、心優しい人々。

我が子の幸せを願わな
>>続きを読む

アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

3.0

なんだか色々??が多い作品でした。

まずタイトル、なぜに『アリス』と『テレス』なのか?
アリストテレスの思想に関連しているのかと問われると、とてもそうとは思えない。

私が映画を観る時、ただただエン
>>続きを読む

こんにちは、母さん(2023年製作の映画)

3.5

まさに山田洋次監督作品。
寅さんカラーがほんわか、ちょっと笑えるところがね^ ^

小百合さんファンには申し訳ないけど、もうちょっとおばあちゃんにして欲しかったなぁw 若々しすぎて…

しかし、一番印
>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

実は漫画のスラムダンクデビューをつい最近しました。
何人もの友人達から絶対いいから読むべし!と言われ続けていたのに、昔バスケをやっていた私、そして漫画に多少偏見がある私、漫画如きにバスケを語れるか!と
>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

3.5

うわ〜!3時間を感じさせない、常にクライマックス感。
ストーリー的には漫画みたいwツッコミどころ満載なんだけど。

見方によっては、よくもこんな映画にこれだけのお金使ったな、もったいない💦とも思えるけ
>>続きを読む

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.9

やっぱり観てしまった。
何年振りだろう。

細かいところは忘れていたけれど、観ていると芋蔓式に思い出す…

美しすぎるボウイ。

観終わって、色んな意味でため息しかない。 メリークリスマス Mr.ロー
>>続きを読む

余命10年(2022年製作の映画)

-

ごめんなさい💦ノーコメント









わかっていたのに観なきゃよかった。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.7

別れた彼の誕生日から1年づつ過去に遡り、その日の出来事を追っていく。
ちょっと思い出しただけだけど、鮮明に記憶の底に残っている過去の愛の日々。甘酸っぱい、だけど切ない記憶の数々。
ずっとこの日になった
>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.8

タイトルに惹かれて内容を知らないままに鑑賞。
ふむふむ、なるほど、そういうことね。
人間関係の色々がYouTubeという媒介を通してリアルに映し出されていて、観ていて痛かった…
人ってどこかでスイッチ
>>続きを読む

きっと、またあえる(2019年製作の映画)

3.6

インド映画の空気感は独特。
コメディを観ているようなおもしろさや軽やかさや華やかさがある。
人生なんて、歌いながら踊りながら過ごせばなんとかなるんだよ〜って言われている気がする。
もっともこの作品は、
>>続きを読む

人でなしの女(1924年製作の映画)

3.4

東京都庭園美術館内 『交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー』展にて鑑賞。


サイレント、約2時間のフランス映画。
途中少し眠気に襲われましたが、終わってみれば印象的な作品。なんの魅力か表現しづら
>>続きを読む

おろかもの(2019年製作の映画)

4.0

田辺・弁慶映画祭でグランプリだったと聞いてから観たくて観たくて、やっと観れました!

どうやって落とし所見つけるんだろうって最後までドキドキハラハラしたけれど、こんなに後味のいい終わり方が^ ^

>>続きを読む

カランコエの花(2016年製作の映画)

3.9

どなたかのレビューにあった、『ただ恋しているだけなのにね』 まさにその一言に尽きる。
庇うつもりが、傷つける言葉だったり、切ないなぁ…
なんでもそうだけど、当事者とそれ以外の人との間には埋まらない距離
>>続きを読む

レイチェルの結婚(2008年製作の映画)

3.4

家族って難しいな。
誰もが望んでこの親の元に生まれてきたわけじゃない。だけど家族なのよ。姉妹なのよ。これは逃げたくても逃げられない現実で、人はその中で折り合いをつけながら関係性を保とうとする。
愛は裏
>>続きを読む

長崎ぶらぶら節(2000年製作の映画)

3.6

暇を持て余し、なにかやってないかな?とテレビをつけたら…
期待していなかっただけに、当たりを引いた気分。
キャスティングが豪華なこと!
そして、原作がなかにし礼さんとか、ずっーとテレビドラマを作ってい
>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.7

強くて美しくてカッコいい!

人がバタバタ死ぬのや血が出るのは嫌だと、昨日レビューしたはずなのに…笑

これは壮観!作品としてどうこう言う前に、メチャクチャすっきり気分良く観れたよ。

やっぱり、強い
>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

3.2

なんとも壮大なファンタジー

だけど、、、


このシリーズなんとなく避けていたのが、やはり虫の知らせ?
私には合わない。

基本的にバタバタ人が死んじゃうの嫌いだし、血が出るの嫌だし…とか言っている
>>続きを読む

こまねこのクリスマス 〜迷子になったプレゼント〜(2009年製作の映画)

3.4

フォロワーさんのレビューを拝見して、このシリーズ初めて見ました。

かわいい♡ほっこり♡

43年後のアイ・ラヴ・ユー(2019年製作の映画)

3.0

ストーリー的に全く解せぬが。。。

たらればが43年後に実りました的な?
若き日に実らなかった恋はずっと後を引くのかもね。

リリィのお洋服のセンスが素敵で、あんなおばあちゃんになりたいな♡

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.9

素晴らしいとしか言いようがない。

どこかで開くドアの音や、軋みや、煖炉の音、そんな他愛もない音にも聞き耳を立てるほどに意味を持たせる。祭りのアカペラ、そして最後のシンフォニー。
大事な思い出の本と絵
>>続きを読む

ビューティフル・レターズ 綴られた言葉(2011年製作の映画)

3.8

言葉には力がある。
それは武器にもなれば、癒しにもなる。
暖かい気持ちを手紙に託して誰かに届ける。サムはまさに人間の中の天使。

人は鏡。暖かい気持ちは暖かい人を呼び寄せ、美しい言葉は美しい言葉を連れ
>>続きを読む

キネマの神様(2021年製作の映画)

4.0

なんとも言えないノスタルジックな感じが、ニューシネマパラダイスを連想させる。

そうか、志村けんさんの主演予定だったと今更ながら知る…志村さんが演じていたらどんな感じだったのだろうか。
沢田研二が代役
>>続きを読む

老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.9

久しぶりに笑えた作品。
デフォルメ感が絶妙で、このキャスト!
単なるコメディを卓越したモノを感じさせるなかなかの優れものでした。

元気がでるよ♪

教誨師(2018年製作の映画)

3.0

重いテーマだけれど、色々中途半端感。
期待していただけに残念。

浅田家!(2020年製作の映画)

3.6

こんな母親でありたいなぁーというのが一番の感想。

涙流しながら、でも笑って観ている自分がなんだか愛おしくなるような、そんな作品でした。

浅田家 に『!』が付くのに納得w

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.7

詐欺師もここまですごいとこれは才能。

実話だというからこれも凄い。
17歳の少年がここまでできるなんてホント?とか思ってしまうけれど、どこにでも天才はいるんだなぁと妙に感心してしまいました。

テン
>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.0

金曜日ロードショーを録画していたのをやっと観ました。
このシリーズ初見。
アクションはすごいね。健くんはカッコいい。
うん、ただそれだけでした。

でもシリーズ化しているのは人気があるってことなのね?

犬に名前をつける日(2015年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリー映像をもう一つのカメラが撮るみたいな二重構造がちょっと新鮮。

実際の映像が、もうね、これが現実なんだって突きつけられて胸が痛くなります。

ワンコやニャンコのようなペットだけでなく動
>>続きを読む

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

4.0

試写会にて

この豪華メンバーでなんとも地味にまとめた(いい意味で)荻上監督の凄さ!大好きです。

生きることと死ぬこと、生きづらさ、しあわせの意味がテーマなんだろうけれど、それ以上に含みがあるとても
>>続きを読む

オアシス(2002年製作の映画)

-

めちゃくちゃ複雑な気分。
あえてノースコアで。

価値観とか、偏見とか、人間の卑しさとか、はたまたすごく大事に想う気持ちとか。
家族とか、愛とか。。。

なんて言ったらいいのかよくわからないけれど、監
>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

産むということ。
育てるということ。
命を繋ぐということ。
愛するということ。
愛されるということ。

子供は誰のものでもない。子供自身のもの。
あなたは誰のものでもない。あなた自身のもの。

河瀬直
>>続きを読む

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.8

そろそろ劇場上映終わりかなと、滑り込みで観てきました。
なんと7割埋まった席はほぼ70歳前後の方々!年齢層高!

色々考えさせられること満載。
今このルールがあったとしても不思議がないくらいのリアリテ
>>続きを読む

とんび(2022年製作の映画)

3.6

広島の友人に薦められていた作品。
アマプラにてやっと観ることができました。
不器用だけど真っ直ぐに家族を想う気持ちが胸に響く。
どうしようもなくなった時、帰ることができる場所を守っていること、それが親
>>続きを読む

坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.6

JAZZは最高!セッション最高!
言葉がなくても語り合える。
モーニン 弾きたくなった。
小松菜奈のあの透明感のある微笑み、好きだなぁ。