ゆきゆきさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ゆきゆき

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天気の子(2019年製作の映画)

3.3

劇場鑑賞できてなくて、地上波で初鑑賞。
評判を知っているが故に期待し過ぎたかな。
背景映像はホント綺麗ね〜。ゴミゴミした路地裏でさえ、朽ち果てたビルでさえ、東京ってこんな綺麗だったっけ?と思えた。
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邂逅(めぐりあい)(1939年製作の映画)

3.8

2020年の締めくくりはこの作品となりました。
「めぐりあえたら」を観てから、是非観ておかなくては…と。
多分2回目。かなり昔に一度観た記憶が…。
やっぱり昔の映画はセリフがかっこいいなぁ。
言葉に深
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めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

3.9

これ、ツボでした。
メグライアン可愛すぎる。
運命の出会いはマジック^ ^
理屈じゃないのよ。
新しいママができて良かったね。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.9

中高生時代にタイムスリップしてしまった。今日は会えるかなぁとドキドキしながら通った通学路。靴箱のそばでうろうろしてみたり。何度も書いては破いたラブレターとか。
山崎まさよしのワンモアタイム ワンモアチ
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.8

勇気と頑張りに拍手。
ルーティン通りにしないと落ち着かないのにラストのボーダーはルーティンになかったよね?
ロスまでの行程は新たなる進化への旅になったね。
よかったよかった^ ^

長いお別れ(2019年製作の映画)

4.0

長いお別れ タイトルがまず素敵。
long good by と言うとチャンドラーを思い出すのだけど…
少しづつ少しづつ永遠のgood byに向かっていくその覚悟の時間なんだろうな。
共有していた家族の
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.9

クリスマスに観ようと思って。
なんと!意外な展開だったけれど、切なくてでも素敵なストーリーでした。

「日々の小さな行いがその人の人格を形成していく」だから丁寧に心を込めて大切に生きなきゃね。そう思わ
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.2

ウン10年前にブロードウェイでグランドホテル観たのが私のミュージカルデビューで、日本で劇団四季や宝塚いくつか観たけれどキャッツは観る機会がなかったというかあまり観たいとも思わなかった。
で、映画になっ
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名前(2018年製作の映画)

3.8

最初から読み違えた!思っていた展開と違ってその意外性がよかった。
しかし、これ、掘り出し物!原作がいいのか監督がいいのか(私にとっては未知の監督でした)これからの注目株です!
津田寛治さん、いい味だし
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インセプション(2010年製作の映画)

3.9

頭の中コンフューズ状態 笑 だけど面白かった。
監督はボルヘスの作品にインスパイアされたとか…?ふむふむ、わかる気がする。

最後はどっちなのかなぁ?現実?夢?どこにいるかなんてどっちでもよくて、それ
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

3.9

存在することは必ず意味があって、だからこそちゃんと生きなきゃダメなんだよと言われた気がした。
それが善意に基づいて思いやりに溢れたものであればその人生は豊かなものになる。たとえ何が起ころうと。

エン
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落下の王国(2006年製作の映画)

4.3

前々から気になりつつ観る機会に恵まれなかった作品。
石岡瑛子展をみにいって、どうしようもなく観たくなりレビューをみていたら地上波で放映を教えてくれたCHEBUNBUNさん、感謝です❣️

いや〜感動で
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ホリデイ(2006年製作の映画)

3.9

2回目鑑賞。
12月に観たくなる作品です。
キャスティングが豪華で、ダスティン ホフマンまで顔を出すという!
この監督作品はマイ・インターンと2本しか観ていないけど好きだなぁ。
ハートウォーミング作品
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.9

なぜかタイトルが好きでなくて観ていなかった作品。
途中からずっと泣いて観てました。
懐かしの女子高生時代。何がおかしいのだかいつもつるんではバカ笑いしてた…笑
同じ時間同じ空気を吸っていた仲間。それだ
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ぼくを探しに(2013年製作の映画)

3.2

さすがフランス映画、シュール!
ピアノはすごく素敵でした。
根底にずっと音楽があるのはいいなぁ
プルーストはメトミニーなのかメタファーなのか。

百瀬、こっちを向いて。(2013年製作の映画)

3.4

後ろ姿で語れる演技ってすごいなぁと思いながら。
誰が幸せなんだろうか。切ないなぁ…

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.8

なんかホッコリしました。
あんな風に歳を重ねたいねー幾つになっても。
「はじまりのうた」の時も思ったけど、男女間にもちゃんと友情は存在する。一歩踏み出せば男女になりそうだなのにならないいい関係。こんな
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恋妻家宮本(2017年製作の映画)

3.7

正しいことと優しいこと、選ぶのなら優しいことを。

27年一緒にいたら色んなことがあるよね。
でもやっぱり言葉にしないとわからない。
分かり合えていると思っていてもちがっていたり。
そして自分を好きで
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天国の本屋〜恋火(2004年製作の映画)

3.8

最初、「死」が軽過ぎて感情移入ができなくて入り込めなくて否定的にみていたけれど、こちらとあちらがリンクしてのラストシーンは涙がでました。
竹内結子さん、天国でやすらかに。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.5

エマ・ワトソンが可愛すぎる!

ちょっとずしんとくる青春映画。

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.7

不器用で無骨な二人の心の距離が徐々に縮まって質素だけれど心豊かな夫婦になってゆくのが、観ているうちにこちらも暖かい気持ちになれました。
何か一つ没頭できるものを持っている人はそれだけで幸せだなぁと思い
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.6

もうすぐプライム終了リストから。

バヌアツの綺麗な夜空のオープニングのせいか、観終った後も、お伽話をみたかのような気分。
清々しい気持ちで終われてよかった。
そうよ、希望はなくならない。
見えなくな
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終着駅(1953年製作の映画)

3.5

リアルタイムとリンクするがごとく、まるでサスペンス映画を観ているような約1時間半の列車の待ち時間。気持ちが行ったり来たり。夫と子供がいるんだもん、別れなきゃ、でも別れられない…結果翻弄される男…
恋し
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.7

2回目鑑賞。

娘の観たい作品リストにあったなぁと思いながら観始めて、途中から、これ、前に観たやん。。。となりました。
前半の記憶がなぜこんなに薄かったのだろう?途中からは鮮明に覚えているのに。

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リトルプリンス 星の王子さまと私(2014年製作の映画)

3.8

なんて言えばいいのだろう。
大切なことはたった一つだのに、からまった毛糸玉のように複雑な印象を原作を読んでいる時からずっと感じていて、何回読んでもストンと落ちてこなかったのだけど、
この作品を観て、か
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.9

外側がどうであろうと、要は根っこに愛があるかだよね。
頑なでルーズで、でもおもねらない生き方がカッコよくてカッコ悪いけど、なんてステキな人なんだろう!
st.ヴィンセントに乾杯!
最後は泣いちゃうよ〜

ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.7

レビューを読んでたどり着いた作品です。

大切な人だからこそ言えない言葉がある。
言葉にしたら壊れそうだから。
一歩先に踏み出せないもどかしさと失くした時の喪失感。
23年間の過去があるから今がある。
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.8

思えばもうかれこれ四半世紀前の作品ですね。
にしては古臭さとかが感じられずむしろ新しい。
「ラブレター」や「リップヴァンウィンクルの花嫁」そして「スワロウテイル」一見同じ監督作品とは思えないけれど、少
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ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.5

観たいなと思いつつなぜか後回しにばかりしていてやっと観ました。

寄り添うことって簡単じゃない。
いい夫婦だね〜

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.9

荻上監督の作品は輪郭を滲まはせてぼかした絵画のように感じる。
作品の主張と観る側の捉え方がそのボカした部分で混じり合うような押し付けがましさのない暖かさ。
テーマは深いのにほんわかした雰囲気が好き。
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.5

これを観ようというわけでもなく、どれにしようかなとAmazonプライムでポチっとしたら…

なにこれ?痛すぎる、けど愛?究極の愛?
エンドロールでまほかるが原作と知ってストンと納得。
蒼井優、阿部サダ
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.7

自信を持つことで人は人生を変えられる。
とても深い意味を持つコメディでした。

笑顔でいよう、そうしたら何が変わるかもしれない。そう思える作品でした。
頑張ろう!

叫びとささやき(1972年製作の映画)

3.0

久々に美しい芸術を観た気がした。
ウン10年前にも観たが改めてやはりベルイマンでした。
今の私の精神状態で見るべき映画でなかったことを痛感。観終わってから激しく後悔しました。
でも、芸術作品にはかわり
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.7

前知識なしで観たので出だしからまさかこんな展開になるとは思わなかった。
なんて重いテーマだろう。
一夏の恋だったはずなのに。

海の上のピアニスト イタリア完全版(1998年製作の映画)

3.9

娘が大好きだった 「愛を奏でて」が聴きたくて。
モリコーネの音楽はニューシネマパラダイスもそうだけど琴線に触れます。聴くだけで泣いちゃう。
完全版はさすがに長かったです。