タランティーノ、オーシャンズシリーズ、宮崎駿(カリオストロ、犬ホームズ)、あたりのオマージュが多くて楽しかった。
世のため人のためというより自分の気分が良いから善をなすのだ、という考え方も好き。
恋愛至上主義や「パートナーがいない人間は一人前ではない」みたいな風潮をグロテスクに風刺する寓話だと思って観てたら意外にも「愛とは何か」を問う恋愛映画だった。
いっせーので音楽を流してダンスするシーンも>>続きを読む
琵琶でジミヘン。
ビートルズでクイーンでマイケル・ジャクソンでデヴィッド・ボウイな室町ロックフェスティバル。
キャラクターへの愛に溢れた良い完結編だった。
完璧を求めるハイ・エボリューショナリーと対決するのは欠点だらけ、はみ出しものだらけのガーディアンズこそふさわしい。
ミック・ロンソンの命日に。
ボウイはセルフプロデュースの天才だけど、ミック・ロンソンは自称“レンガ職人”というぐらいの裏方タイプ、フロントマンには向かない性格の人だったんだな。
だからこそ色んなアー>>続きを読む
映画とは暗闇の中に瞬く光なんだ。
それは一瞬の幻のようなものだけど、映画を観ている間は暗闇のことを忘れることができる。
そして人生を照らす光にもなる。
…というストレートな映画愛あふれる良い映画館映画>>続きを読む
これは新しい!
ドキュメンタリーというより、ボウイの頭の中をコラージュした芸術作品のようだった。
ずっと観ていたかった。
実はボウイは死んでなくてまだ生きているのでは…?という気持ちになったし、ある意>>続きを読む
コンサート会場とアイリッシュパブがオーバーラップしていくところ素晴らしかった。
アイルランド行ってみたい。
過剰で壮大な宇宙が結局ファミリー人情噺に収束していくところが面白かった。
正直ちょっと長い!クドい!と思うところもあったけど、ヴォネガット的メッセージにはやはりグッとくる。
Please be kin>>続きを読む
オールタイムベストの作品を劇場で観ることができて感無量。
自由になるということは何よりも尊ぶべきことだとか、ベトナム戦争後のアメリカの厭世感とか、何者にもなれなかった若者の怒りとか、色んな切り口で語>>続きを読む