流石のピクサー。
スピンオフでよくここまでガチなSFを。
「信じられるのは自分だけ」みたいに頑なだったバズがやがて仲間と助け合うことを覚えていく展開は『トイ・ストーリー』をなぞっているようで心憎い。>>続きを読む
「女版ビッグ・リボウスキ」みたいな前半から徐々に不穏になりバイオレンスが加速していく感じが面白かった。
松田優作が見せる狂気の演技ばかり印象に残っていたけど、久々に観たらこれは異文化交流の話だったのだな。
マイケル・ダグラスと高倉健がお互いの価値観を押し付けるのではなく、相手を認めて歩み寄るという。
『シェイン ザ・ポーグス:堕ちた天使の詩』はシェインの音楽史が中心だったけど今作ではアイルランド史にかなり時間を割いている。
シェインのパンク精神、反骨精神はアイルランドの歴史、そして移民であることと>>続きを読む
ザ・バンドに限らずバンドのドキュメンタリーというものは「男たちの別れ」、「青春の光と影」みたいな切ないフィーリングに満ちていてグッときてしまう。
『ラスト・ワルツ』も観たい。
それにしても60年代の>>続きを読む
観た後はズーンと来るでおなじみのケン・ローチ監督作品にこんな後味爽やかな人情喜劇があったとは。
労働者への温かい眼差しはさすが。
これぞ映画!これぞトム・クルーズ!
空に人生をかけた男マーヴェリックとスクリーンに人生をかけた男トム・クルーズの姿が完全に重なり合う。
「時代遅れなものも悪くないだろ?」と言わんばかりの終盤の展開には>>続きを読む