yumiasaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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37セカンズ(2019年製作の映画)

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えええ!?衝撃的に良すぎる。まず演者の力に圧倒。枯れかけていた花が少しずつひらいていくような、力をくれるストーリー。セリフひとつひとつが磨きぬかれて光っているし、カメラワーク、光の色、音楽、すべての場>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

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是枝作品を、監督がどんだけ意識してたのか気になる。テーマは「誰も知らない」「万引き家族」が近い上にふと「三度目の殺人」を思い出すとこがあったり。長澤まさみと夏帆って海街じゃーん。

あの役に阿部サダヲ
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

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テーマパークに行くような気持ちで観た。そしたら、じんわりと温い土産がついてきた。

そもそもよく実現したよなーと思うキャストとロケ地。この映画のためのお金集めにもなんか仕掛けがあったりするわけ…?
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

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あんまりピンと来なかった憶え。スーパーリアリスティックシティトーキョーで暮らす者にはロマンチックが過ぎる。

Red(2020年製作の映画)

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製作陣の気合いと俳優たちの力量を感じる熱量の高い作品。一方で原作ものとしての限界を感じるのと、そもそものストーリーへの疑問符でなんか惜しいなあという感じて終わってしまった。

ロケーションやアングル、
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食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

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景色きれいだし、気持ちのよい映画ではあるが、いろんな意味でアメリカ的だなぁと思った。結局英語通じる人としか喋ってないやん的な。深く感動はしないけど気分転換にはなる映画。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

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生き方や価値感の壁も、自分を縛ってきた固定観念も。死を目前してみれば、やすやすと超えられるものだった。人生やりたいことリストを達成していくための二人の旅。まずそれぞれのキャラクター設定が良い。ピラミッ>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

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よくもまあこんな沢山の要素を一本の映画にまとめられるなぁという感じ。ハリウッド映画に造詣がなさすぎる自分にとっては、なんかスゲーものを見せられたが、よくわからないぜ!でもキテレツでおもろいな!みたいな>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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脚本の完成度が高過ぎる。すべての予感を少しずつ裏切っていく巧みさ。ジェットコースターに乗せられているかのように心拍数が上下する。暗くて深い社会問題を描いていながら圧倒的エンターテインメント。その双方が>>続きを読む

わたしはロランス(2012年製作の映画)

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2人は最初、見て見ぬ振りする。その決定的な壁を。やがて向き合い、乗り越えようともがいてもがいて、もがき疲れ、やっと乗り越えたと思いきや、なおも高くそびえ立ったその壁に呆然とする。
すべての画面から感じ
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望郷(1937年製作の映画)

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カスバの街並み、モロッコに似てた。主人公の義侠感がいい。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

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離婚するってこんな身体が軋むほど辛いんだな、怒りだけでは離婚できないし、かといって離婚しなければまた同じ苛立ちが繰り返される。離婚手続き自体がまた新たな怒りを生み、さらには過去の思い出さえも怒りの火種>>続きを読む

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

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工事だらけのNY、アパートメントの階段、ヘプバーンの美しさ。図書館で小切手を渡された後の表情が印象的。ひとところにいたくない、檻にはいりたくない、平坦な人生などまっぴらという20歳前後特有の焦燥感を思>>続きを読む

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

私は脇役、と宣言するにも関わらず、この物語の本当の主役はあの子といってもいい。
絵の作り方、二人(あくまで福山雅治と石田ゆり子)にいわせるセリフ、脇役から小道具、ロケーション、音楽に至るまで細部に気を
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幻の光(1995年製作の映画)

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実験的作品だなと思った
人間って壊れてもまた直しながら生きていけるものなんだなって
手法は確立してないけど人間を見つめる眼だけはずっと同じようにやさしい、是枝さん

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

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よくぞ映画化したなと思う。
文字の方がのっぽど自由で、映像にするうえでのたくさんの努力があったと思う。まずはそこを称えたい。
ピアノのシーンもたくさん練習したんだろうな。キャストもすごくひたむきに向き
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劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

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ドラマに比べるとどうかという話は置いておいて、予想をうらぎることなく面白く、気分よく笑顔になれる。軽い気持ちで見れちゃうけれど、不思議とだれかとくっつきたくなる愛おしい映画だった。総じて「おっさんズラ>>続きを読む

海獣の子供(2018年製作の映画)

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海、ウミ、うみ…!忘れていたけどわたしもひとつの海だった。わたしの中にも海があり、宇宙がある。目には見えないありとあらゆる物質が重なりあって生命を奏でている。細胞がわななくような画、音楽。いろんな象徴>>続きを読む

Girl/ガール(2018年製作の映画)

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物凄いものを見てしまった。
ストーリーの壮絶さもさることながら、演技、カメラワーク、脚本すべてが恐ろしいほどの完成度。骨のかたち、肉の動き。ひとつひとつに意味があるようかのように、肉体そのもので演技を
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

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純粋に面白い!気持ちよくだまされて笑っちゃう映画。
毎度よくできてるなぁと思うし、美男美女がでてくるから満足度高いし、三浦春馬っていつからあんなエロくなったの?

キングダム(2019年製作の映画)

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いやーーーこれは。。
もったいないって思っちゃった。
いくら大沢たかおがすごくても主演陣の薄さはカバーできないよ〜〜
吉沢亮もかっこいいけど、
キングダムという原作が強すぎるのか。。
脚本とかシーンの
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モテキ(2011年製作の映画)

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ひさびさに見てしまったけどむしろスマホで見るほうが良さが出るくらいの映画だな!何度見てもあの森山パフュームがすごい。そして長澤まさみから学ぶことは多い。

ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

すごく期待をして見て、
もちろんつまらなくないしとても今っぽいと思ったけれど、
ひとつひとつの場面の画に凝りすぎていて
とにかく目が疲れすぎて
だんだん、面白さ<<<疲れになってしまった。。
むしろス
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アラジン(2019年製作の映画)

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MX4Dで鑑賞。
最初は揺れすぎて気になってしまったけど30分くらいで慣れました。
MX4Dの使い方もうちょっとある気がするよ。。

さてさて、さすがディズニー様。
裏切らないエンターテイメント。
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

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キムタクとニノの映画
の割には内容がしっかりしてるという感じ。
いろいろな背景が今一つ見えて来ず、テンポも早すぎたりして置いていかれる感があった。機内で見たからかな?

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

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現代のエンターテイメントとして仕上げているのがよかった。やっぱ吹き替えより字幕だなー

デッドプール(2016年製作の映画)

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噂にたがわぬ大人のエンターテイメント。ビール片手に気楽な気持ちで。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

良いなと思ったところ。
・キュン表現: 手にときめく。肩にあごのせる。なんか食べにいこっか。
・二人がベッドで話すところ。好きなところなんてないのになんで好きなんだろう。
・三者の視線。
・仲原役の若
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

動乱の時代(といってもきっと40年前くらい)のメキシコで生きる富裕な家の召使いを描く。彼女とその家族の幸せと、直面する壮絶な苦しみ。違う立場でも、彼女たちは分かり合い、共に生きていく。チルチルミチルの>>続きを読む