細田守監督作品の私にとって原点にして頂点。
今だにこの作品を超えるものはない。
音楽と映像に注力しており、圧倒された。
ただ、その反面ストーリーが薄く感じてしまった。
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ストーリー構成・脚本・オファー・撮影・撮影後の編集から世に出るまでの苦労と成功をポップに描いている。
実際の映画も90分に収める為のせいか、都合が良すぎるシーンも多々あり。
逆に伝えたかったことが9>>続きを読む
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歴代バットマンの中でもロバート・パティンソン演じるバットマンは未熟で生き方に悩みながらもがく印象。
終始、暗い雰囲気だが全体的に芸術性が高い。
暴力でさえ美しいと感じられた。
カーチェイスでのワンシ>>続きを読む
バットマンシリーズとは完全に独立した名作。
ホアキン・フェニックス演じる新ジョーカーの表現力の幅広さに驚かされ、ダークヒーローものとはまた違う視点から楽しめる。
ジョーカーは悪でもヴィランでもなく、>>続きを読む
90′sアングラをかっこよく撮りたいという
監督の構図がはっきりしてる。
その時しかない楽しさと別れの様が
また粋な演出。
設定はツッコミどころ満載だが
その設定だからこそ、愛の本質とは何かを考えさせてくれる作品。
Netflixが今月までの配信との事なので、
気になっている方は是非一度鑑賞を。
レイシストなのに、その対象から恩恵を受ける皮肉めいたサイコスリラー作品。
不気味な雰囲気からまさかの展開への恐怖心と好奇心が心地よいストーリーだった。
久々に鑑賞。
当時は怖かった印象だったが
改めて観るとホラーではなく、ヒューマンドラマだと感じた。
ラストシーンは何度観ても感動させてくれる名作。
シーン毎にMVを観ている気分。
カメラワーク、曲から魅せられる。
観る手がどこに焦点を置くかで評価ががらっと変わる作品だと感じた。
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90′sらしさ全開の雰囲気からタイトルロゴへの入りが個人的に◎
甘酸っぱい青春とはいかない容赦ない現実がまた魅了された。
ティモシー・シャラメの冴えない主人公に最後まで振り回される兄妹が不憫、、>>続きを読む
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一目惚れを運命の人だと感じてしまうのは恋愛経験が不足しているからなのか。
ラストの運命なんてものはないと最後は自ら行動したことにこの映画の全てがつまってる。
終始、ふざけ倒した設定と内容だが死体役のダニエル・ラドクリフの圧倒的演技力やクラシックオーケストラの壮大なBGM等、最後まで飽きない作品だった。
ただ、内容的に真剣に観るものではないのは確か。
読書、音楽、人とは違う感性。
そんな自分達に酔ったサブカル男女の恋愛。
社会人になり、大人になるにつれ、成長し現実を見ている彼氏。昔の楽しかった日々をこれからもずっと過ごしていきたい彼女とのすれ違い>>続きを読む
何かが変わるわけでもなく、変えたいわけでもなく、ただ日常を送る若者3人の群集モノ。
オール明けの気怠く歩くあの空気がまたリアル。
夢のない若者の人間らしさって
ほんとこんな感じ。
王道ラブコメ×タイムトラベル。
ロマンティック映画の定番だが、そこがまたこの時代の良きストーリー。