ゆうみさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ゆうみ

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マザーウォーター(2010年製作の映画)

4.0

京都の美味しいお水でつくったお豆腐、珈琲、ウイスキーの水割り、銭湯と、それぞれを愛する人たち

小林聡美がぐびっとお水を飲むシーンが印象的

何気ない毎日が愛おしくなるな〜
休みの日にゆっくりお茶を飲
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.8

「できることをする」
愛と強さに溢れたお母さんがとってもチャーミングで心奪われたなーー

自分の目でみて心で判断して、本当に大切なことは何か気付いたジョジョは優しい。
ヨーキーとハグするシーンが全部愛
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アンナ(1966年製作の映画)

4.0

冒頭からわけがわからな過ぎてウトウトしちゃったけど、アンナがシンプルなブラックの上下に真っ赤なマフラーを巻いて海辺で歌うシーンでぐわっと心掴まれた。画面に釘付けになった。
あんなにも自然体で透明感溢れ
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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.9

良かった〜〜
ゾーイが厨房でむしゃむしゃパスタ食べるシーンと、暖炉の前でタッパーのまま大きなティラミス食べるシーンが特に良かった!

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.6

観終わってしばらく経った今、やっぱりこういう映画は苦手だーーという感想が真っ先に浮かぶけど、
とにかく目が離せない展開で、みんなが言ってるみたいに体力を持っていかれた。そういう経験は久しぶりだった。
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.4

私にはどうしてもこれが愛だとは思えなかったけど、
蒼井優と阿部サダヲの演技がすごすぎて終始圧倒された。

オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.7

フィンランド映画、かわいい!
色鮮やかで夢がいっぱいでどのシーンをとっても子どもの頃の理想がつまってる!

全ての出来事には意味がある。
その通りだな〜

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ良かった。こんな映画を観たかった。久しぶりにぐっと来て、心が温かくなった!
他人の評価なんてどうだってよくて、自分の好きなことをとことんやるのがどれだけ尊くて素晴らしくて楽しいことか!
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.8

家族を持って、自分を犠牲にして命をかけて守りたい存在ができて観たら絶対ちがうことを感じるから、何年か後にもう一度観たい。
手放しで素晴らしい作品だ!なんて言えないけど、観終わってからしばらく経ってじわ
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私のちいさなお葬式(2017年製作の映画)

3.7

ロシアの田舎町のお家や雑貨、洋服、人々のユーモアあふれたやりとりが可愛くておとぎ話を見ているみたい。
「終活」と聞くとズーンと重い感じがするけど、よく考えたらそんな重たく考える必要はなくて、今まで生き
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麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

3.5

麗しいって言葉がぴったりのサブリナをみているだけで幸せになれる…

駅までの道をおしえて(2019年製作の映画)

3.8

大切な存在を失った時にどうやって乗り越えるのかなんてまだ今の私には想像つかないし、乗り越えられるなんてことないのかもしれないけど、
小さなサヤカが前を向くまでの心の移り変わりが等身大で切なくて、愛おし
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.5

少女漫画原作の映画なんて久しく観てなかったけど、良かった笑
"話すべき話"をしたらぶつかり合うことになるけど、それを避けてちゃずっと関係は深まらないんだなきっと〜

キャストがすばらしい!

めがね(2007年製作の映画)

4.3

"いくら真面目にやってても、休憩は必要です"


かき氷をくずして器にスプーンが当たる音
自転車の車輪が地面を踏みしめる音
冷えたビールをグラスに注ぐ音

当たり前の色んな音が美しくて何にも代え難くて
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チーム・バチスタの栄光(2008年製作の映画)

3.5

医療現場で働いてるからほう〜!って思うこともあれば、んん?ってなることも。ずっと昔に見たときと視点が変わったなぁと思った!

プール(2009年製作の映画)

3.9

小林聡美みたいな伸びやかな生き方が心地よくて、わかりやすくシリーズにはまっている。

チェンマイのあの空気感を思い出せたのもすごく嬉しかったなぁ
母娘だって、結局は違う人間。いつも一緒にいることが幸せ
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パンとスープとネコ日和(2013年製作の映画)

4.2

“自分が自由になれて、人との時間がはじめてはじまる”

映画に出てくるようなドラマチックなことは何も起こらないんだけど、実は日常のなかにはたくさん人と人とのドラマがあって、関わりの中で人は生きていて。
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.6

こんなにも心地いい映画、はじめてみた。

“やりたくないことを、やらないだけなんですよ”
“まぁ大丈夫ですよ、たぶん”

芯を持ちながらも、ゆったりと日々に身を任せて自然体で生きるサチエが、ありのまま
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今さら言えない小さな秘密(2018年製作の映画)

3.6

プロヴァンスの田舎町がゆったりしてて癒された〜〜
コテンって倒れるちびラウルかわいい。笑
自分が必死で隠さなきゃって思ってることほど、案外他人は全然気にしなかったりするよね。だけどやっぱり自分では気に
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

4.1

ボブ、名役者すぎる。

最後お父さんと仲直りするところでボロボロ泣いた。一匹の猫との出会いがここまで人生を変えるなんて、運命としか思えないな。

美談だけではなくてちゃんと薬物依存症患者の厳しい現実や
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ロッタちゃんと赤いじてんしゃ(1992年製作の映画)

3.8

小さい子のふくれっ面ってなんでこんなに可愛いんだろうなぁ。
嬉しいときは思い切り笑って、気に入らないことは断固としてしない、でもたまに反省するロッタちゃん、愛おしすぎる。
スウェーデンの洋服とか暮らし
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北の果ての小さな村で(2017年製作の映画)

4.4

外の暑さにやられた後に観たどこまでも広がる銀世界は格別。フィヨルドにこじんまりと現れる小さな集落、ふわふわの犬が沢山繋がれたイヌぞり、夜空に広がるオーロラ、カヌーのすぐ横をゆったり泳ぐイルカの群れ…ど>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.3

戦争のことを考えるときに思うのは、その大きな被害は、小さな小さな当たり前の生活の崩壊が積み重なったものだということ。そこには、当たり前にご飯を食べて、喧嘩して、恋をして、生きてた人たちがいたということ>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

3.7

吉岡の瞳がすごく印象的だった。
触れるのは怖いし、情報が錯綜しすぎて何を信じたらいいか全然分からないけど、だから他人事にしていいわけではないんだと思えた。

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.7

・頑張らないことを決める
・できないんじゃなくて、しないだけ

大切に心に留めておこう。
イグがシュールかわいくていちいち和んだ、、

ぼくらの七日間戦争(1988年製作の映画)

3.6

小・中学生の頃この原作がほんとに大好きだった!無条件にスカっとする!大人になっても、いい意味での反抗心は持ち続けたいな。
宮沢りえかわいい〜〜〜

100歳の少年と12通の手紙(2009年製作の映画)

4.4

「幸せの秘訣は、毎日初めて見るように世界を見ること。」

このセリフに尽きるなと思った。毎日変わってく病室と登場人物の服の色が、同じように見えても1日として同じ日はないことを教えてくれる。「どんな色で
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