ゆうみさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ゆうみ

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ぼくらの七日間戦争(1988年製作の映画)

3.6

小・中学生の頃この原作がほんとに大好きだった!無条件にスカっとする!大人になっても、いい意味での反抗心は持ち続けたいな。
宮沢りえかわいい〜〜〜

100歳の少年と12通の手紙(2009年製作の映画)

4.4

「幸せの秘訣は、毎日初めて見るように世界を見ること。」

このセリフに尽きるなと思った。毎日変わってく病室と登場人物の服の色が、同じように見えても1日として同じ日はないことを教えてくれる。「どんな色で
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

それぞれの人生は大きく前に進んだわけじゃないし、ましてや2人が結ばれたわけではなかったけど、街角で出会って一緒に音楽を奏でた時間のなかで確かにあったかい心のつながりが生まれてた。そして、小さくて大きな>>続きを読む

僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりにこんなに心がキュルキュルする映画を見た。

前半は瞬きするのが惜しいくらい、触れたら消えてしまうんじゃないかと思うくらい神聖なものをみていた気がした。雪の白、鶏の白、光の白。色んな白が現実な
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.8

子ども時代にみえてた世界の煌めきを思い出した。大人になっても忘れたくない、でも気をつけてないとすぐ忘れちゃうあの気持ち。

リヴァー・フェニックスがもう亡くなってしまっているの悲しすぎる…

クラッシュ(2004年製作の映画)

3.9

根拠のない先入観に縛られながら生きるのがどれほど恐ろしいことか。

良くも悪くも、ぶつかり合ってはじめて相手の心に触れるんだと思った。

セカンドベスト/父を探す旅(1994年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

父性とはなにか、物凄く考えさせられた

単純にいい映画だったな〜とは思えなくて、ただただ心にずっしりきてる。
実父は確かにジミーを愛していたんだけど、ジミーはその愛の呪縛にがんじがらめになって自分を責
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

周りの人の思いやりに目を向けられないまま自ら死を選んでいたら、オーヴェはソーニャと笑顔で再会できなかったのかもしれない。

一人の女性を愛し抜いたオーヴェも、
一見偏屈なおじいさんの内にある優しさやユ
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ボビー・フィッシャーを探して(1993年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

「世界で一番大切なのは、優しさよ。」

お母さんの言葉どおりに育っていたジョシュ。
子どもは痛々しいほど純真だから、どんな理由があってもその好奇心を利用するようなことは絶対にしちゃいけない。

あった
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

ものすごくぐっときた……

人種もこれまでの人生も全然ちがう2人を繋いだのはシャーロンのピアノの音色なんじゃないかな。
理不尽でやりきれない部分も沢山あるけど、自分の中の大切なものを決して曲げずに旅す
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.6

アリーとジャックの出会いとshallowを歌うまでの高揚感から一転して物語の後半はずっと苦しかった…

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

クィーンには全然詳しくなかったんだけど、グッと来すぎて2回映画館に観に行ってしまった😢

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ヴァージルの生き方があんなに酷い仕打ちをされるほど曲がったものだったとどうしても思えなくて、もやもやが残る

お話自体はあんまり好きになれないけど、細かな装飾品とか絵画とか家具が美しくて、すごくすごく
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.0

こんなに泥臭い、人間臭い役が似合う女優さんほかにいないと思う。安藤サクラかっこよすぎた

一子だけじゃなく出てくるみんなの生き様だったり、生きづらさだったり、決して綺麗じゃないんだけど真正面から否定で
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.6

歌のパワーと動物たちのかわいさでただただ元気が出る!
特にこぶたちゃんたち最高

日日是好日(2018年製作の映画)

4.0

目を細めて木々の隙間から見える光をみて、季節ごとに違う雨音に耳をすませて、あたりまえにある四季の美しさに胸があたたかくなる。

今日は一日しかないし、今日会えた人に明日会えるかは分からないから、お茶を
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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

3.9

いまの自分には何が正解かなんて決して分からないから、観終わった後はもやもやが止まらなかった。ハートウォーミングな側面ももちろんあるけれど、今を生きる私たちだからこそ目を背けてはいけない主人公の苦悩がひ>>続きを読む

PK(2014年製作の映画)

3.9

インド映画×宇宙人って設定がまずやばいと思って序盤は「なにこれ笑」って感じだったのに、気がついたら愛とか宗教とか大切なテーマについてズドーンとメッセージが伝わって来てた…ちゃんと伏線も回収してたしすご>>続きを読む

34丁目の奇跡(1994年製作の映画)

4.4

ただただ可愛くて元気が出る。夢を持ち続けるおとなになりたいな〜〜
クリスマスのわくわくはいくつになっても無くなりそうにない笑

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.8

主人公の破天荒さに惑わされて鑑賞中はあまり感動しなかったんだけど、時間が経つとじわじわといい映画だったかも、と思えてくる

きっと、一度自分の心を隠す術を身につけてしまった人はそう簡単に元には戻れない
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.0

続きが気になる気になる気になる〜〜

えーそうだったのーーって話が繋がるところが沢山あって楽しめた!ハリポタシリーズよりスケールが大きくなって迫力増してすごいんだけど、昔のもっとちょこまかした可愛い魔
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.7

この映画を見てから、人が大切な誰かとのお別れを受け入れる瞬間っていつ訪れるんだろう、そもそも訪れるのか、ぐるぐる考えてる。

スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

4.3

インドのお弁当が美味しそうすぎてお腹が空く!

子どもたちはみんな純粋無垢で、本当に大切なことを分かってる。生きることはとてもシンプル〜♩みたいな歌が良かった

ヴァンサンへの手紙(2015年製作の映画)

4.5

こんなにも心をぐわっと掴まれて、痛くて、感情が溢れ出てきたのは久しぶりだった。

ポジティブな感情だけでなく色々なことを感じたけど、何より手話の美しさ、ろう者の人たちの表情の豊かさ、表現の多彩さ。そう
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.5

個人的にはあまりしっくりこなくて、終始繰り広げられるシニカルなジョークもほとんど理解できなかった。
アニーの視線が印象的。

後から調べて、ウディ・アレン自身の生きづらさというか、全てを素直に受け入れ
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.3

チョコチップアイスのシーンがたまらなく好き。

二人ともビリーを心から愛していて、でもたった一つクレイマー夫妻に足りなかったのはきっと対話の時間なんだろうな。切ない、、