yuumさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ヘル・レイザー 4Kデジタルリマスター版(1987年製作の映画)

4.0

シャーロット・ランプリングとウィオナー・ライダーのそっくりさんが出てくるPaint The Town Red🩸

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

5.0

姫に生まれし者、アニャ・テイラー=ジョイ👑映画制作チームの原作への愛とリスペクト、『スーパーマリオ』シリーズに対する真摯な気持ちが伝わってきて割と映画全編を通じて涙ぐんでしまった。キャラクター達が、ゲ>>続きを読む

マディのおしごと 恋の手ほどき始めます(2023年製作の映画)

1.0

10代の子に30代が手を出す話、件の芸人の顔がちらついてしんどい。パワーバランスを男女逆転させているからセーフ(?)/これはコメディ映画だから/フィクションだし/小難しく考えずにシンプルに楽しんだらど>>続きを読む

ペトラ・フォン・カントの苦い涙(1972年製作の映画)

4.3

大小問わず、成功を収めたアーティストが一回りも年下で普通の人に重たい愛情と金を注いだ結果「裏切られ」深く傷つくお決まりの展開は異性愛・同性愛を問わないのだなと興味深く観入ってしまう。ファッションデザイ>>続きを読む

355(2022年製作の映画)

3.2

ジェシカ・チャスティング姐と楊貴妃ファン・ビンビンが同じ画面に収まっているのが不思議な感じ。個人的に、スパイ映画ってメンバーが4人までは面白いのに5人以上になると内容が散漫になる気がする…

カクテル(1988年製作の映画)

3.2

トム・クルーズがNYの女社長とウェイターの間をフラフラするあたりでバーテンダーの仕事は水商売なんだと思った。

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.7

ガラステーブル越しに友達がネイルを施してくれて…の冒頭のシーンが好き。ホラーの雰囲気を高めてくれる素敵なアンティークショップで売っているような古風なランプシェードが沢山登場して目の保養。血に染まったT>>続きを読む

モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

4.1

公開当時に映画館で観た時ぶりに。20年以上経っても色褪せないグラフィックとストーリーの面白さ!ところで最新アニメーションはこの先どうなっていくんだろう…ソニー・ピクチャーズ制作のスパイダーバース(20>>続きを読む

ピーター・パン(1924年製作の映画)

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来年で100才になるフィルムの美少女版ピーターパン。年端もいかぬウェンディが自分の弟達やネヴァーランドのロストボーイズ達、そして大人の海賊まで面倒を見る「母親」になることを求められていることに対して…>>続きを読む

アルファヴィル(1965年製作の映画)

3.7

絶品のモノクローム。α60の声は喉頭癌で電動式人工声帯に取り付けた人が担当していたのか…

龍の娘(1931年製作の映画)

4.2

銀幕に輝くアンナ・メイ・ウォングと長身の彼女が着こなす20'sのサテンドレスが美しすぎる。本作がハリウッドカムバック&トーキー初出演となった早川雪洲の役名「アキ」、中国人探偵役なのになぜ和名?と気にな>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

3.9

ルドルフ・ヴァレンティノの美しい手紙、血肉湧くエンターテイメントを求めて大勢で走らせる車、不気味な白塗りの男によって誘われる地下の世界…etc 本作の時代設定は無声からトーキーへの変遷過渡期のハリウッ>>続きを読む

肉体の門(1964年製作の映画)

3.1

鈴木清順だと思わずに観たら良いと思う。毳毳しい色とキャワラクターの感情起伏の過剰さが悪目立ちしており話に集中できなかった。リアリティに欠けるセットの作り物っぽさは映画というよりも舞台のそれに近いと思っ>>続きを読む

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.7

鉄男(1989)よりも早く人体拡張させている。ビデオドロームVRのデザインがエイリアンの頭部のような双円錐の形で大掛かりなのが可愛い。

長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

2.5

進撃の巨人 x ワンピース。アニメーション映画にゲーム的映像表現が介入するとこうなるのかという新しい知見を得られる。

黒い家(1999年製作の映画)

3.8

友人のハロウィン映画リストより。人間ってこんなに体を震えさせられるんだ、と内野聖陽の演技を観て感心しながら私も怖くてブルブル。

アンハサウェイ/裸の天使(2005年製作の映画)

3.7

タイトルで損してる、、黒人のヒップホップ文化を盗用する金持ち白人とドラッグディーラーが生業のヒスパニック系移民、紋切り型の人種の表象が20年弱でこんなにも変わるものなのかと映画を観るたび思う。主演のア>>続きを読む

白鳥(2023年製作の映画)

3.6

暴力とフェティシズムの蜜月関係。ごんぎつねに通じる、撃っては駄目だ撃たないでくれと目をギュッと瞑りたくなる原作者R.ダールと狂言回しR.フレンドの語りの巧みさ。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.2

甲冑・歴史ファンのおすすめより。マルグリットの視点を真実の語り手として描いてくれたリドリー・スコット監督に信頼しかない。

愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像(1998年製作の映画)

4.3

死とエログロを描く作家でフランシス・ベーコンが一番好きなのだけど、それはきっと良くも悪くも品を感じられるからなんだろう。坂本龍一が手掛けた映画音楽作品を巡り始めて。

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

3.8

去年訪れたGetty Museumと街を結ぶドライブ道路、かのマルホランド・ドライブが本作では煽り運転をやり込める名シーンの舞台に。予想に反してシュール・コメディが8割で残りのサスペンスはひとえにMy>>続きを読む

鮫肌男と桃尻女(1998年製作の映画)

3.1

望月峯太郎原作の二次創作?最後の郵便局強盗、トシコと沢田のエピローグは良かった。

ザ・マスター(2012年製作の映画)

3.7

映画のサイエントロジー教祖の男は話すと立派なのに書き物・思想の方が破綻していた、現実では逆のパターンが多い気がするのは私だけだろうか。

バービー(2023年製作の映画)

4.2

すべてのケン達に捧ぐ物語。
バービーランドの家父長制ならぬ家母長制はバービー達が唄うほど完璧ではないことは明らか。現実世界で女性に向けられる差別をそのまま男性へ投げかけるバービーランドのミラーリングが
>>続きを読む

Daydreaming(2016年製作の映画)

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何故RadioheadのMVがfilmarksに?と思ったけど公開当時シネマヴェーラをはじめ世界中の映画館で上映されていたらしい。同バンドのアルバムANIMAを冠した2019年の短編映画へ繋がる夢世界>>続きを読む

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

3.1

ダニエル・デイ=ルイスとポール・ダノは演劇の神様に愛されているね。

女囚701号 さそり(1972年製作の映画)

3.6

小山ゆうの漫画『あずみ』とも地続きにあるサディズム。梶芽衣子が時折Weyes Bloodそっくり!